JR京葉線、やっぱり強風には弱い!

東京から千葉市の蘇我駅まで東京湾岸を走るJR京葉線であるが、強風になるとすぐに止まることが多い。他の路線では通常運行している場合でも運転見合わせになってしまうことがあり、やむを得ず並行して走る総武線や東京メトロ東西線を使うという人も多いことだろう。

なぜそれほど京葉線は強風に弱いのだろうか。理由はいくつかある。

京葉線E233系

wikipediaより

まず、線路が高架になっている区間が長いことが挙げられる。橋の上を走るとなると、どうしても地上よりも風の影響を受けやすい。風よけとなる建物がないことによってダイレクトに影響を受けてしまう。

また、東京湾の海岸線を走っていることも理由に挙げられる。線路の隣が海になっているという区間が多いのも京葉線ならではの特徴となっている。内陸を走る路線には問題がないとしても、京葉線はそうとはならない。

一方、高架もしくは地下を走っていることにより、京葉線には踏切が1つもない。これは大きなメリットである。踏切がなければ、その分人身事故が少なくなる。

他の路線の場合、踏切が少なからず存在する例が多く、たとえ天候によるダイヤの乱れが少ない場合であっても人身事故によって運転見合わせとなることが多いところもある。

京葉線は強風で運休する場合が多いとはいえ、人身事故が少ない路線である。また、総合直通運転もあまり長距離にわたって行われていない。これらのこともあって、総合的にみると決してダイヤが乱れやすい路線ではない。

実際に遅延や運休が多い路線といえば、湘南新宿ライン・上野東京ライン(東海道・宇都宮・高崎線)である。踏切が多く、しかも長距離路線であるこれらでは、不評な京葉線よりもよく止まるといえるだろう。

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