JR東海、新卒採用の倍率は? やはり内定は難しい?

JR東海の新卒採用において内定を獲得する難易度はどれくらいなのだろうか。実際の倍率は毎年いくつくらいになるのか。




鉄道会社の中でも潤っている事業者がJR東海ではないだろうか。日本の三大都市を結ぶ東海道新幹線はドル箱といえるほど多額の利益を上げている。そのため、鉄道に少しでも興味関心がある人ならまず最初にエントリーする会社であるといっても過言ではない。

N700系

Wikipediaより

JR東海には2つの採用区分がある。総合職とプロフェッショナル職である。どちらも大卒向けの採用があるが、仕事内容は両者では異なる。

総合職

主にJR東海のあらゆる事業に携わる仕事をするのが総合職である。鉄道事業のみならず、不動産、旅行、ホテルといった事業に関する業務を行う。将来的には会社の幹部を狙う職種であり、転勤も多い。

大卒向けの職種であるが、実際に内定をもらっている学生を見ると、ほとんどは難関大学の人ばかりである。東大・京大などの旧帝大と呼ばれる国立大学、あるいは早稲田、慶応といった最難関私大の学生ばかりといっても決して言い過ぎではないだろう。

学歴フィルターが存在するといわれるほどそういった有名な大学の学生が揃っている。このため、旧帝大などの大学の学生ではない限り、内定どころか面接まで進むことすら難しいというのが現状である。

当然ながら、倍率もかなり高い。エントリーの時点では数百倍といったところだろうか。面接の段階でも10倍くらいはいくだろう。一部の優秀な学生しか入社できないのが確かだ。



プロフェッショナル職

プロフェッショナル職とは、鉄道事業に特化した職種である。仕事内容は、運輸系統と技術系統でわかれる。

運輸系統では、駅員・車掌・運転士を行う職種である。電車の仕事として誰もがイメージする仕事であり、乗客と第一線で接するのが特徴といえる。

技術系統とは、保線や信号、駅設備の管理を行う仕事である。鉄道の運行に必要な設備を点検したり維持管理するのが仕事内容である。直接乗客と接することはほとんど皆無であり、裏方の業務を行う。

人気度としては、車掌や運転士に将来的にステップアップする運輸系統が人気だ。倍率も面接の段階で5~10倍くらいはいくのではないだろうか。電車に興味関心が強い学生が揃って応募するため、どうしても倍率が高くなりやすい。

一方の技術系統の場合、応募者はそれほど多くはない。採用人数は少ないが、同時に鉄道に関心がある人の中でも限られた人しか応募しない傾向にある。設備の維持管理に携わりたいと思う学生だけがエントリーするため、結果的に倍率は低めとなる。

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