【小田急】どうして毎日のように遅延する!? 原因は一体どこに?

毎日のように遅延が発生していることで悪名高い小田急であるが、どうしていつもダイヤが乱れてしまうのか。どんな点が原因となっているのか。

複々線化が進んでいて、代々木上原~和泉多摩川の複々線化事業は2017年に完成する予定となっている。これにより、列車の大幅な増発が可能となって、ラッシュ時であっても安定した輸送力を確保できる見通しとなっている。

しかし、現在はあまり人をさばき切れてはいない。慢性的な混雑によってラッシュ時は頻繁に遅延が発生する。5分くらいは遅れが生じることはけっして珍しいことではなく、むしろ日常的な現象といえるものとなっている。

response.jpより

日中の比較的すいている時間帯であっても小田急では遅延が発生しやすい。東急や京王と比べてもダイヤの異常が出やすい。遅延が出るのは「everyday(毎日)」というしかないほどと感じる。

本数が多すぎる?

電車の遅れが発生しやすい理由の1つが、本数の多さであろう。小田急では各駅停車から準急、急行、多摩急行、快速急行などの優等種別の電車が走っている。さらに、ロマンスカーやあさぎりといった特急列車も走っている。

電車の種類が多い中、どれも同じ線路を走っている。単なる複線区間の場合、上り線は新宿方面に向かうすべての列車が1本の線路を走る。このことから、どれかの電車で少しでも遅れが発生してしまうと小田急線全体に少なくない影響を与えてしまう。

通過駅のある列車であれば、途中の区間をいつもより少しスピードを出したり、最高速度で定速運転を行えば、ちょっとの遅れなら定刻で到着できるケースがある。

しかし、各駅停車は加速してはすぐに減速するという運転の繰り返しである。途中の駅で停車する時間を短くするしかない。乗降時間が長くかかったり、もともとの停車時間が20秒程度なら短縮は不可能だ。定刻に戻すのは困難であるのは確かだ。

他の私鉄各社の場合、列車種別は2~3つ程度しかないため、どこかで多少のダイヤの乱れが発生しても元通りに回復しやすい。しかし、数ある種類の電車が存在する小田急ではなかなか回復できないような特徴を持っている。

しかも、本数も多い。先頭を走る電車が遅れれば、すぐに後続が詰まってしまう。短い間隔で運行している点もまた、遅れやすい理由ではないだろうか。

発車が遅い!

さらに、ドアが閉まってから電車が実際に発車するまでの時間がかかるのも小田急が遅れやすい原因の1つである。

他の鉄道会社を見ると、どこも電車のドアを閉めてから動き出すまでの時間は5秒程度である。JRは即発車、東京メトロでも5秒くらいで加速し始める。

ところが小田急の場合、主要な駅ではドアが閉まってから加速し始めるまでに20秒近くかかることが多い。ホーム上で車掌が安全確認を行っているため時間がかかるわけであるが、これもまた遅延の原因になっているのは間違いない。

駅での停車時間が長くなれば、それだけ後続の電車が駅に接近して徐行運転を余儀なくされる。そうなれば、列車の渋滞が自然に発生してしまい、結果として大規模にダイヤが乱れてしまうこととなる。

おすすめ記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です