【凄い!?】京成線の遅延の頻度はどれくらい? どんな理由で止まる?

京成線ではあまり遅延が発生しないのが特徴的だ。何らかのトラブルで運転見合わせになったり、時刻表のダイヤが乱れることがあまりない。特にJRと比較すると定時運行されていることが多い。

上野から成田空港まで結ぶ京成本線は全線に渡ってJR総武線と並行して走る私鉄路線である。沿線の利用者や空港アクセスの交通網としては常にJR東日本と競合している。

なぜ遅れにくいのか?

京成本線が遅延が発生しにくい理由としては3つある。

  • 相互直通運転がない
  • スピードが遅い
  • 平地を走るため天候に左右されにくい

京成

まず、京成本線の電車は地下鉄とは相互直通運転を行っていない。京成上野駅は完全な終点であり、都心側に線路はまったく伸びていない。一部北総線へ乗り入れている列車もあるが、北総線自体は本数が少ないうえ、京成グループの会社であるため運賃が高いことを除いてはほとんど自社と同じである。

他の私鉄の場合、大抵は地下鉄に乗り入れている。確かに他社乗り入れは乗客にとっては乗り換えの手間がすくなくなるため便利であるが、定時運行の面ではかなりデメリットがある。

地下鉄線内で遅れが生じると、何の問題もない郊外へ延びる私鉄の路線内にもその影響が出て全体的な遅延が発生してしまう。そうしたリスクがないのが京成ならではの特徴といえる。

また、京成本線はカーブが非常に多い。JR総武線がほとんど直線であるのに対して、京成の線路は曲線ばかりでくねくねしている。

制限速度がかかるカーブが多いということで、走る電車はあまりスピードを出せない。そのため、高速走行によるトラブルが生じにくい。踏切が多いのは確かであるが、それでもスピードが遅めのため衝突することはそれほどの頻度で発生しない。

また通過列車を狙ってホームから飛び降りて自殺する人も少ないことから、人身事故も少ない。これもまた電車がストップしにくい要因である。

さらに、京成本線は内陸部の平地を走っている。海岸沿いを走るJR京葉線では強風の影響で頻繁に運転見合わせになるが、京成は風の影響は受けにくい。山間部を走る区間もほぼゼロなため、土砂崩れなどの危険性もない。

しかも徐行運転を余儀なくされた時でも、もともとが大して速くはないため、あまりダイヤに悪影響を及ぼすことがない。これもまた遅延の規模が小さく抑えられる理由といえるだろう。

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