【田園都市線】急行と準急の違いとは!? 停車駅はどうなっている?

東急田園都市線には通過駅のある列車種別は2つ走っている。「急行」と「準急」である。両方とも通過駅が設定されている電車だが、停車駅は違う。混雑度もそれぞれの間に差が見られる。

急行は早朝・日中・夕方・夜間の時間帯(平日の場合)に運行されている種別である。田園都市線の電車の中では一番速い。一方の準急はそれに加えて朝のラッシュの時間帯も運行される。通勤通学時間帯の速達列車となっている。

ほとんどの列車が東京メトロ半蔵門線へ直通する。渋谷始発や渋谷止まりに設置されているダイヤは少ない。地下鉄を使って都心部へ直進する人にとってはかなり便利な存在であるのは確かといえる。

田園都市線

YouTubeより

ただし、日中の時間帯についてはターゲットとしている利用者は急行と準急では異なる。急行は遠距離利用者向けの速達列車である。一方の準急は渋谷~二子玉川は各駅停車となるため、どちらかというと近中距離向けの利用者をターゲットとしている。

停車駅の違いとは?

急行の停車駅は次の通りである。

渋谷・三軒茶屋・二子玉川・溝の口・鷺沼・たまプラーザ・あざみ野・青葉台・長津田・南町田(土日のみ)・中央林間の11駅である。途中駅は9駅ということになる。

停車する駅の特徴としては、乗降者数が路線内でも特に多いところである。乗り換え鉄道の有無は関係ない。都心と郊外の住宅地を結ぶ通勤路線としての性質が強いことから、東急田園都市線ではそうした需要の大きな駅は急行を停車させている。

これが渋谷と横浜を結んで都市間輸送という性質を持っている東横線とは違う点だ。線路の沿線の人向けに作られたのが東急田園都市線といえる。

準急の停車駅は次の通りである。

渋谷・池尻大橋・三軒茶屋・駒沢大学・桜新町・用賀・二子玉川・溝の口・鷺沼・たまプラーザ・あざみ野・青葉台・長津田・南町田・中央林間の15駅である。途中駅は13駅。

急行に比べてさらに4駅多い。渋谷~二子玉川の各駅に停車するのが特徴である。もともとは、朝ラッシュ時に急行列車へ乗客が殺到するのを防いで各駅停車にも分散させるために設けられたのが準急である。

各停だと桜新町で後続の急行の追い越しがあったため、多くの人がそんな待避を嫌がっていた。少しでも早く目的へ行こうと急行へ人が流れ、慢性的な遅延の原因となっていた。そこですべての電車を各停にして混雑の均等化を図るためにできたのが準急というわけだ。

渋谷~二子玉川は地下区間であるが、この区間における各停と準急の違いといえば、桜新町で後続の急行の待避があるかないかである。

各停の場合は桜新町で待ち合わせがほとんどの場合行われる。準急は行わない。乗降が終わったら速やかに発車する。

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