【銀行員】残業はどれくらいが平均!? 1か月45時間超もある?

銀行員の残業時間について、平均的にどれくらい時間外労働として働いているのか。三六協定では1か月に45時間を超えてはいけないと言われているが、実際には守られていないケースは多いのだろうか。

ブラック企業というと、残業時間が80時間、100時間以上になっていたり、サービス残業といって賃金がしっかり支払われていない事例が多い。銀行の場合、こうした「サビザン」はかなり少ない。1分でも時間外労働を行えばきっちり時間外手当として給料が支払われるところが9割上だ。

1日あたり2時間程度が限度?

過剰な残業をさせるのが違法であるとして、労働時間に対する制約が厳しくなっている今、銀行員の残業時間も1日あたり2時間程度が限度といえる。実際、これを超えてまで残業する人は多くはない。

出退勤の管理はパソコンへのログイン履歴で行われている。朝出社してパソコンの電源を入れてログインすると、それが出勤確認となる。夕方ログアウトすれば、その時点で退社となる。

パソコンにログインしている状態の時間は勤務中と定義され、必ず申告しなければならない。そのため、パソコンの電源を落とさない限りは賃金はしっかりもらえる。

とはいえ、近年は残業時間の順守が厳しくなっているため、あまり残業せずに早めに帰宅することが強いられている。夜遅くまで会社で残業するのは禁止になりつつある。

ただ、仕事がそんなに早くは終わらないという人もかなり多い。もし定時に近い時刻に帰宅するということになると、仕事を放棄せざるを得ないという状態にもなりかねない。

仕事は終わらせなければならないが、公式に残業するわけにもいかないという環境のもと、「隠れ残業」を行う銀行員も少なくない。ログアウトした退社したかのように見せかけ、社内で事務処理を行ったりして残って仕事を片付けるという行為を行う事例もある。

サービ残業へ

会社で夜遅くまで仕事をしつつもパソコンをログアウトしている場合、実際に働いた時間のほとんどは「サービス残業」となってしまう。

隠れて働くということで、正式には早い時間帯に帰宅したというように見せかけなければならないため、時間外手当をもらうことができない。本当に働いた分の給料がもらえないというわけだ。

もちろん、サービス残業をもし企業側がさせれば賃金の未払いとなってしまい、大きな問題となる。逆に会社員が行えば、これもまた偽りを申告することとなってしまう。

しかし、現実的にはこうした「サービス残業」が横行している。きちんと残業した分の時間外手当がもらえないというケースも多いのが銀行員の裏事情といえるのではないだろうか。

おすすめ記事