【JR武蔵野線】朝ラッシュの混雑は酷い!? 特に東半分は激しい!

JR武蔵野線の混雑はそれほど酷いレベルではないというイメージを持っている人は少なくないが、実際のところはかなり激しい。朝ラッシュの時間帯となると、全体の東半分は満員だ。京葉線の東京行のダイヤとなると、乗り切れない人のレベルに達する。




武蔵野線の特徴としては、東京都心からちょっと離れたところをぐるっと環状上になっていて、都心から郊外へ放射状に走る各路線と接続する。

新宿駅や渋谷駅といった都内有数のターミナル駅からベッドタウンが広がる郊外へ結ぶ路線という性質が強くはないのは確か。

ちょっとした都会に近い地方のローカル線のようなイメージを抱く人もいるかもしれない。しかし、実際には都心部直結型の路線に負けないくらいの混雑となる。朝のラッシュは超満員電車となる。

東京行は人が殺到!

混雑する武蔵野線

都心の地域を直接走っているわけではないが、住宅街が広がる地域を通っているということで、朝と夕方の通勤ラッシュの時間帯はかなり混み合う路線だ。

一部の列車は京葉線の東京駅まで乗り入れていることもあり、東京行の列車はかなり混雑する。一方、南船橋や海浜幕張行はそれほど混まない。都心へ直結する電車に通勤客が集中するのも武蔵野線特有の風景だ。

夕方の時間帯となると、今度は東京駅始発の電車が一番混雑する。乗り換えなしで武蔵野線内に入るオレンジ色の8両編成の電車に人が殺到する。10両編成の京葉線と比較しても、武蔵野線直通は混雑率が高い。

夕方の武蔵野線

武蔵野線内に入ると、あとは乗客がどんどん降りていくだけであり、何もない途中駅から乗ってくる人はあまりいない。乗換駅になると再び乗ってくる人が増えるが、停車駅を過ぎるだびに座れる座席も確保できる可能性が高まる。

府中本町~西船橋の区間では、あまり武蔵野線を使って長距離を移動する人が少ないために回転率が高いといえる。この点で都心と郊外を結ぶ路線とは違う。



何で西船橋駅で降りていく?

ところで、朝ラッシュの東方面の電車に乗ると、なぜか多くの人が西船橋駅で降りていく。西船橋駅はJR総武線と東京メトロ東西線、東葉高速鉄道と接続しているが、そんなにみんな乗り換えするほど便利な路線なのか疑問に思うところだ。

実は都心へ行く場合、京葉線経由で東京駅まで行くよりも東京メトロ東西線で大手町駅まで行った方が運賃が安い。JRにそのまま乗っていくよりも地下鉄に乗り換えた方が安上がりというわけだ。

単独の場合、東京メトロで行くと278円(ICカード)かかるが、JRの場合だと302円(ICカード)と地下鉄よりも割高になる。

武蔵野線の市川大野駅から東京駅まで行く場合でも、JRのみだと464円となる一方、西船橋駅で東西線に乗り換えると432円(JR154円+メトロ278円)で済む。

総武線へ乗り継ぐ人も少なくないのは事実であるが、それよりも東西線へ流れ込む人数の方が多い。より安い運賃を求めると、地下鉄経由が一番経済的なため、武蔵野線ユーザーの多くが西船橋駅で降りるのである。

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