【西武池袋線】遅延の発生率が高い!? その3つの理由とは?

西武池袋線には遅延が非常に生じやすいという性質がある。正常であっても3分くらいは電車が遅れて到着するケースはまったく珍しくはなく、ダイヤの乱れも当たり前のように多発している。




そんな状態には原因があるわけであるが、池袋線には3つの理由が存在する。複々線区間が一部あるなどのメリットがあるのは確かであるが、定時運行性が悪いのは欠点と判断できる。

原因はこれら3つ!

西武池袋線

  1. 5社相互直通運転
  2. 列車種別が多い
  3. 踏切が多数ある

悪夢にも! 5社相互直通運転

最大の理由ともいえるのが「5社相互直通運転」である。西武池袋線は東京メトロ副都心線・有楽町線、東急東横線、みなとみらい線へ乗り入れている。さらに、乗り入れ先では東武東上線とも直通運転を行っている。

西武池袋線の場合は、練馬駅から地下鉄へと線路が分岐していき、小竹向原駅からは東京メトロ副都心線もしくは有楽町線に入る。前者の場合は、渋谷や横浜方面に電車1本でアクセスしている。後者は新木場駅まで乗り入れている。

相互直通運転には、利用者にとっては乗り換えの手間が減るというメリットがあるものの、電車の定時運行の面ではデメリットとなっている。

西武鉄道においては列車の遅れへとつながる原因がなかったとしても、直通先の副都心線や東急東横線内で何らかの異常が起きると、連鎖して西武池袋線の列車にも影響が出てしまう。

例えば、東横線にて人身事故が発生して運転見合わせとなったとする。この時、地下鉄へ乗り入れる西武線の電車はストップすることになる。地下鉄からやってくる電車も滞ることとなる。

西武池袋駅を発着する列車は通常通りの運行ができたとしても、地下鉄へ乗り入れる予定の列車が止まることを余儀なくされるため、正常に運転するのは難しい。結果として、何の関係もない電車にも遅延が生じてしまうわけだ。



列車種別がいろいろ

相互直通運転と遅延

西武池袋線を走る列車には各駅停車から準急、急行、Fライナー快速急行、特急といったあらゆる種類のものが走っている。

それぞれで停車駅は異なり、通過駅が多い列車もあれば少なくて速達性を重視したものもある。

利用者にとっては選択肢が広がるという利点があるかもしれないが、ダイヤとしてはかなり複雑なものとなる。結果、もし路線全体的に遅延が生じるとダイヤの復旧が実現しにくい。

運転間隔が広いところもあれば狭いところも出てくるため、もとの時刻表通りの運転に戻すのが簡単ではないためだ。

踏切が多い

踏切が多いのもまた事実である。西武池袋線は練馬~大泉学園付近までは高架化が進んでいる。また、石神井公園駅までは複々線化が進んでいる。列車の安定した運行が実現しやすい環境となっている区間なのは間違いない。

しかし、それ以外の区間は地上を走る。そのため、一般交通と接する踏切も多い。踏切が存在することで、人身事故が必然的に発生しやすい。線路内立ち入りなども頻繁に起きる。

こうしたトラブルが起きると、電車はストップしてしまう。そうして、時刻表通りの運転ができなくなり、遅延が生じるという結果になる。これもまた、西武池袋線が遅れやすい原因の1つといえる。

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