宅配便の時間指定の料金はいくら!? すべて無料でできるのか?

ヤマト運輸の宅急便や佐川急便などの宅配便において時間指定をしたいときには、料金はいくらかかるのか。配達される日にちや時間帯を付け加える際には、通常の運賃に加えて別途お金がいるのか。




宅配便の業者としては、個人向けの場合はヤマト運輸・佐川急便・日本郵便の3つが代表的である。

西濃運輸や福山通運といった運送業を営む会社があるが、これらはいずれも企業向けの輸送サービスが中心であり、個人向けとは言い難い。

どこも無料でできる!

日時・時間指定についてはどこの業者でも追加料金なしで無料で行える。通常の運賃のみで届け先の希望に沿った形で配達日と時間帯を設定することができるようになっている。

宅配便の時間指定

宅急便の送り状

たとえばヤマト運輸の宅急便の場合、時間指定は以下の時間帯から好きに選ぶことができる。午前中については、目安として9~12時くらいとなっている。ただし、セールスドライバーの営業所を出発する時間は人により違うこともあり、午後よりは細かく指定できない。

  • 午前中
  • 12-14時
  • 14-16時
  • 16-18時
  • 18-20時
  • 20-21時

「お届け予定日」は発送する地域から配達先の地域までの距離によって異なる。比較的近い地域に荷物を送るのであれば、最短で翌日からの配達が可能である。関東から近畿までであれば、翌日午前からの配達が可能なエリアとなっている。

佐川急便の飛脚宅配便についても、基本的にはヤマト運輸の宅急便と同じである。リードタイムもほとんど同じだ。

ただ、時間指定の最終については異なる。佐川急便の場合は一番最後で19-21時の間となっている。20-21時を指定できるヤマト運輸よりは少し間隔が広がっている。



時間通りには来ない可能性もある

ただし、時間指定とはあくまでも「希望」にしか過ぎない。輸送状況によっては遅配させる可能性も否定できない。

よく「時間通りに荷物が届かない」という声が聞かれるが、運行便のトラックが途中の道路の渋滞や通行止めなどで遅れるケースがある。

また、近年は貨物列車を使った長距離輸送を行う業者も増えているが、JR線にて運転見合わせや大幅なダイヤの乱れが発生すると、これもまた時間指定には間に合わない結果へとつながってくる。

なかなかリードタイム通りにはつかないこともあるのが現実である。なお、遅配に対する補償などの制度は今のところ存在しない。これは、ヤマト運輸・佐川急便・日本郵便のすべてに当てはまることだ。

簡単に言えば、我々が乗る電車と同じといってもよい。鉄道には時刻表というものが存在し、何もトラブルがなければ定時に駅に到着する。しかし、問題が発生すれば遅延が発生して時間通りには到着しない。宅配便にも同じことがいえる。

もし誰かに荷物を送ることを考えているのであれば、日時・時間指定というサービスに頼るのではなく、届け日までに余裕をもって送ることをおすすめする。