京急の混雑率はどれくらい!? いつの時間帯に集中するのか?

京急本線の朝ラッシュの混雑率は最大で149%とされている。戸部~横浜間が最も乗車率が高い区間であり、7:30~8:30が最も乗客が多い時間帯である。




他の私鉄を見ると都心のターミナル駅付近が最も混雑するエリアであるが、京急の場合は品川駅よりも横浜駅に到着する電車が1番混み合っている。これは各駅停車でも速達列車のどちらのも当てはまることである。

乗車率149%とはどれくらいのレベル?

混雑する京急

京急の混雑率149%という数値がどれくらいのレベルかというと、人と人が接するケースは少なくてスマホを操作するくらいは余裕があるという程度だ。駅で乗客の積み残しが発生することはなく、押し屋が必要となるほどの混雑度ではない。

快特と特急の乗車率が最も高くて混雑する上大岡~横浜間においてもスマホを操作できるほどのスペースはある。横浜ー京急川崎ー京急蒲田ー品川のJR線と並行する区間はこれよりも緩やかだ。

ただし、途中駅にて座席を確保できる可能性は低い。少なくとも三浦半島方面から横浜駅までの間は座れない確率がかなり高い。ギューギュー詰めで不快な思いをすることはないとはいえ、それでも立っていなければならないのは避けられない。

東海道線と上野東京ライン

なお、並行して走るJR東海道線の混雑率は川崎~品川にて最高182%となっている。これに比べると京急の混雑度は緩やかであると判断できる。

ただ、もしラッシュの時間帯を避けられるのであれば、通勤時間帯のピークが訪れる7:30よりも早く電車に乗るのが好ましい。6時台から7時台前半にかけての時間帯であれば、混雑する京急本線でも座席に座れる可能性が出てくるかもしれない。



なぜ京急は神奈川県内が混雑する?

京急本線ならではの特徴として、品川~横浜の区間は全区間JR東海道本線と並行して走る。しかもJR側は京浜東北線と東海道線の2路線が走っていることもあって、運転本数の面では京急が劣る。

最高速度こそは京急本線は120km/hで運転されるものの、所要時間ではJRの方が同等もしくはそれより早い。特に朝と夕方のラッシュの時間帯ではダイヤが過密する京急側の所要時間は大幅に遅くなる。

JR東海道線の場合はすべて普通列車で停車駅もすべて同じである。フラットダイヤであることに加えて、途中駅は川崎駅のみである。速達性が薄れるラッシュ時は完全にJRの方が優勢である。

こうした事情から、横浜~品川の区間では途中駅からわざわざ京急を使って都心方面へ行く人は少ない。これにより、京急を使う人のメインは単独エリアである横浜駅以南の区間ということになる。

横浜駅

さらに、横浜駅は複数の鉄道会社が乗り入れる巨大な駅でもある。JR東海道線と京浜東北線だけでなく、横須賀線、湘南新宿ラインも乗り入れる。また、東急東横線・みなとみらい線、相鉄線、横浜市営地下鉄ブルーラインも乗り入れている。

神奈川県内の最大の駅ということから、京急沿線からは横浜駅を目指して電車を利用する人が多い。そんな事情から、京急本線の最混雑区間は戸部~横浜間となっている。これが理由で、混雑率の最大値である149%となるのが横浜駅に到着する上り電車なのだ。

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