半蔵門線はどれくらい混雑する!? 朝と夕方は超満員になるのか?

東京メトロ半蔵門線の混雑はどれくらいのレベルに達するのか。朝ラッシュのピークの時間帯においては乗車率はどれくらいになるのか。直通先と同じように超満員といわれるほどの激しさに達するのだろうか。




半蔵門線といえば、東急田園都市線と東武スカイツリーラインと相互直通運転を実施している地下鉄として知られている。線内を走るすべての電車は10両編成で運転され、地下鉄の中では最長である。

渋谷駅から永田町・大手町などを経由して押上駅まで走る区間が東京メトロ半蔵門線となっている。渋谷駅から神奈川県側は東急田園都市線に入る。押上駅からは東武スカイツリーラインへ入る。

乗車率は最大で170%とかなり高い!

東京メトロ半蔵門線

東京メトロ半蔵門線の朝ラッシュの時間帯の混雑率はかなり高い数値を記録している。国土交通省の調査によると午前8:00~8:30の間は乗車率が170%にも達するとされている。

最も混雑する区間は渋谷~表参道間である。表参道駅は銀座線と同一ホームで乗り換えができるということで、この駅で半蔵門線から銀座線の電車に乗り移る人が多く見受けられる。

乗車率がピーク時に190%にも達する東急田園都市線からの乗客がそのまま乗り入れ先である半蔵門線まで続けて乗る例が多い。そのため、田園都市線のみならず半蔵門線の区間においても超満員の状態が続く。

渋谷駅で降りる乗客は確かに多いが、逆に東横線や京王井の頭線、JR湘南新宿ラインから半蔵門線に乗り換えるという人も多い。これにより、渋谷駅より都心側でも混雑する結果となっている。

渋谷~表参道間の乗車率170%という数値は、東京メトロの路線では東西線、千代田線に続く第3位となっている。

夕方の時間帯は?

夕ラッシュの混雑

夕方の時間帯もまたかなり混雑する。半蔵門線内から田園都市線へ走っている電車はすでに表参道駅当たりから満員になっている。渋谷駅に到着するとさらに乗客が乗り込んでくる。

中央林間方面に行く下り電車が渋谷駅を出発する頃にはもう超満員となっているケースが多い。夕方は朝よりは混雑状況が緩やかになるというイメージを持っている人は多いだろう。

実際他の路線については、夕方のラッシュの時間帯はそれほどキツイ状態にはならないことが多い。しかし、半蔵門線及び東急田園都市線に限っては例外である。夕方から夜間にかけての時間帯でも乗車率が高くて混み合っている状態が続く。



東武鉄道側はあまり混まない

一方で、東武鉄道との境界駅である押上駅側はあまり混雑度は激しくならない。朝の通勤通学のピーク時であっても東武スカイツリーラインからの乗客はそれほど多くない。車内に立っている人がいるのは事実だが、それでもスペースには余裕がある。

その理由は、東武鉄道から都心部へ行く人の多くは北千住駅から日比谷線を利用して都心へ向かうという人が多いためである。

東武鉄道自体の乗客はかなり多い。人数については東急田園都市線とあまり大差はない。東武スカイツリーラインにおいて混雑率に余裕があるのは複々線区間が長くて列車の本数が多く、輸送力が高いからである。

ただ、東武線内から押上駅を経由して半蔵門線で都心へ向かうよりも日比谷線や千代田線い一度乗り換えた方が所要時間が短い。北千住駅から大手町駅まで行くとしても千代田線利用時の方が早い。

半蔵門線直通の電車に乗り続けるメリットとしては、ただ乗り換えが1回もいらないというくらいしかない。朝ラッシュの時間帯は時間に余裕がない人が多いこともあり、東武線と半蔵門線を使うという人はあまりないというわけである。

あくまでも混雑率が高くて超満員電車となっているのは渋谷駅側のことであるのが半蔵門線ならではの特徴といえる。

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