【埼玉高速鉄道】運賃が高いのはなぜ!? 理由は2つもある!

埼玉高速鉄道の運賃が高いと感じている人はかなり多いのではないか。料金が高額な理由としては3つ挙げられる。一応私鉄という部類には入るものの、完全な民間の鉄道会社というわけではない。いわゆる第三セクターという方式で運営されている。




路線の名称である埼玉高速鉄道線は単独で走っているわけではない。東京メトロ南北線と東急目黒線と相互直通運転を実施している。

埼玉県のさいたま市・川口市が沿線自治体となっていて、地下鉄南北線を介して都心へ直結していることから、埼玉高速鉄道の利便性そのものはかなり良い。

埼玉高速鉄道

所要時間も比較的短いため、東京都心への通勤通学の交通手段としてはかなり素晴らしいものだろう。

しかし、運賃の高さはどうしても誰もが気になる点となっている。値下げを期待している人はかなりいるのは間違いない。

以前は赤字だった

埼玉高速鉄道が開業したのは2001年3月28日のことである。埼玉スタジアムへのアクセス手段として、2002年のサッカーワールドカップの開催に合わせた形で開業された。

開業と同時に埼玉高速鉄道では当時の営団地下鉄南北線と東急目黒線と相互直通運転を行い始めた。利用者数も次第に右肩上がりに延びるようになり、鉄道事業による収入も増えてはいった。

赤字の埼玉高速鉄道

しかし、開業から10年以上にわたって赤字の経営状態となっていた。償却前の純利益こそは黒字であったものの、それを差し引いた営業利益は赤字であった。営業利益がようやく黒字になり始めたのは2015年度に入ってからのことである。

2014年度までの決算では、埼玉高速鉄道では都市部の鉄道会社であるにも関わらず赤字の状態に陥っていた。

そして、現在でも私鉄としての黒字幅は決して大きくはない。運賃が高いのは、少しでも安くすると再び赤字になってしまうからである。



建設費の借金が残っている

埼玉高速鉄道が開業したのが2001年ということで、鉄道の中では新しい路線といえる。現在と同程度の物価の下で建設されたため、建設費としてかかったコストは膨大な金額にのぼる。

他の私鉄とは違って、埼玉高速鉄道の線路はほとんど地下に作られている。地上を走るのは浦和美園駅付近のわずかな距離だけだ。地中にトンネルを掘るには相当な資金が必要となる。それによって、借金として借り入れる金額も膨大なのは想像できる。

現在でも建設の際に発生した借金の返済は続いている。債務返済のため、運賃には電車のランニングコストに加えて建設費のコストも含まれている。

埼玉高速鉄道の初乗り運賃は210円に設定されている。これは、東京メトロの170円と比べると割高となっている。ほとんどの区間が地下に建設されているが、地下鉄である東京メトロよりも高いのは、借金の返済が残っているためなのだ。

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