ママチャリで片道10km走行は可能か!? 時間は何分かかる?

ママチャリと呼ばれる普通の自転車(軽快車)で片道10kmの道のりを移動することは果たして簡単なのか。楽勝というレベルではないのは確かだが、時間は何分くらいかかるのか。

平地とアップダウンのある坂道が多い道では所要時間は違うものの、内装3段ギアのママチャリであれば、所要時間は45~60分程度である。ギアなしの自転車となると、さらに+5分ほど時間が長くなるだろう。

ママチャリ

ロードバイクやクロスバイクといったスポーツタイプの自転車であれば、同じ片道10kmの道のりでも所要時間は35~45分程度で済むだろうが、速度を重視していない一般形の自転車は1時間程度は時間に余裕を見なければならない。

なお、信号機があまりない道であればこれよりも少し短くなる。サイクリングロードや田舎の道路なら、思ったほどよりも短時間で目的地に到着できるだろう。


10kmの道のりはママチャリでは難しい?

さて、ママチャリで片道10kmの道のりを移動するとなると、ふつうの人にとっては抵抗感があるだろう。「疲れる」、「しんどい」というイメージがなんとなく湧いてくるのではないだろうか。

実際にママチャリを漕いでみると、確かに使う体力は大きい。特にストップ&ゴーが多かったり、坂道が多かったりすると疲れてしまい、日常的に10kmを移動するのは難しいと感じる。

向かい風が吹いていれば、推進力が押してさらに体力が消耗する。1時間近くもサドルに座っていれば、お尻も痛くなる可能性が高い。ますます疲れる原因となる。

クロスバイクでノーヘルは危険

通勤や通学で毎日のように片道10km、往復20kmを続けるのは現実的ではない。限界は、一般的な成人であれば概ね5km程度ではないだろうか。

電動アシスト付き自転車となると、同じ距離でも疲労感は和らぐ。モーターでペダルを漕ぐという動作を助けてくれることから、ペダルを回すという感覚だけで自転車が進む。

通勤・通学で毎日10kmを移動しようとしても、比較的簡単にできるだろう。あくまでも、厳しいのはふつうの自転車の場合である。

おすすめ記事