JR横須賀線のひどい混雑、どこの区間で乗車率が高くなる?

JR横須賀線の混雑については、首都圏の中では激しいほうに部類される。最も乗車率が高くなるのは武蔵小杉~品川間の区間である。混雑率は190%前後になると公表されている。




朝ラッシュの時間帯となる7:30~8:30は上りが、18時以降の夕方の帰宅ラッシュでは下りがひどい満員電車となる。

東海道線の各駅停車の役割を果たす横浜~大船間についても、特に上りは保土ヶ谷~横浜の区間が混雑する。

そして、単独区間となる大船駅以南の三浦半島を走る部分においても、大船駅で降りる人が多いものの混雑することには変わりない。

横須賀線

横須賀線はJR東海道線、京浜東北線、さらには東急、京急とも並行して走る部分が多い。全線を通して並行して走る路線が豊富にあるという性質を持っているが、それでも利用者数が少なくは決してない。

武蔵小杉駅から都心へのアクセスとして混雑

近年注目を集めている場所の1つとなっているのが神奈川県川崎市の武蔵小杉である。タワーマンションをはじめとする住宅街から企業のオフィス、商業施設までが立ち並ぶ地区だが、武蔵小杉駅の乗降客数は非常に多い。

ここと都心を結ぶ路線として、横須賀線は非常に重要な役割を果たしている。南武線や東急東横線・目黒線も乗り入れているが、東京駅方面へ行く電車は横須賀線のみとなっている。

横須賀線と東急東横線

また、新宿駅へのアクセスについても横須賀線と線路を共有する湘南新宿ラインの方が東急東横線+東京メトロ副都心線を使うよりも便利である。しかも、横浜駅に行く場合でも、横須賀線なら2駅で着くため非常に便利といえる。

かつて、横須賀線には武蔵小杉駅は存在しなかった。ホームが新設されたのは2010年3月13日のことであるため、かなり歴史は浅い。

そして、横須賀線にも武蔵小杉駅が誕生したことにより、通勤ラッシュはますます激しいものとなった。

乗車率については、武蔵小杉~西大井間では180%近くに達するといわれている。車内でスマホの操作ができない部分もあるというレベルだ。



回転率が高い!

横須賀線の場合、長距離に渡って電車に乗り続ける人はあまり多くはない。長時間乗車するというよりも短時間ですぐに下車するケースが多く見られる。

路線を見ると、東京~横浜間では東海道線の方が所要時間は早い。横須賀線は武蔵小杉駅を経由するため遠回りのルートとなっている。そのため、京浜間の移動では東海道線を使う人が多数派となっている。

横浜~大船間は小さな駅に止まる電車という位置づけになっている。東海道線の場合は、この区間では戸塚駅に止まるだけであるが、横須賀線はさらに東戸塚・保土ヶ谷の2駅にも停車する。速達性の面では劣っている。

大船~久里浜間は単独で走る。上り電車の場合、最初にまとまった数の乗客が降りていくのは大船駅となる。そして、横浜駅、武蔵小杉駅で大量の乗客の入れ替えが起きる。停車駅が多いということで、都心部まで連続して乗っていく人はあまり見かけない。

そのため、横須賀線はかなり回転率が高い路線であるのがわかる。つまり、もし横須賀線1本で都心へ向かうのであれば、鎌倉や逗子方面から乗れば途中駅で座れる可能性が高い。

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