みんなのシストレは勝てない!? 評判はどんな感じなのか?

みんなのシストレとは、トレイダーズ証券が運営するFXの自動売買のこと。ストラテジー型のシステムトレードで、初心者でも簡単に取引できるのが最大の特徴。




口座開設をした利用者は、ストラテジーと呼ばれる取引ロジックを一覧の中から選ぶだけで自動売買を開始することができる。勝てる、勝てないは別として、操作性は非常にいい。

Tradencyのミラートレーダーというプラットフォームが代表的だが、みんなのシストレもそれと類似した仕組みになっている。

みんなのシストレ

評判については概ね良好である。大きなデメリットもなく、使い勝手が良いことから口座開設をする人は多い。メリットがある一方で、デメリットもないわけではない。

1,000通貨から取引ができる

みんなのシストレのメリットの1つは、1,000通貨から取引ができるところであろう。1,000通貨の場合、どの通貨ペアであっても必要となる証拠金は5,000~10,000円くらいとかなり少ない。

1つ当たりのポジションで少ない資金で取引できるため、大口トレーダーでなくても複数のポジションを同時に保有しやすい。

2つ以上のストラテジーを同時に稼働することで、より効率的な資産運用が可能。しかも、リスクも分散することができるため、資金管理の面でも大きな利点となっている。

他のFXの自動売買の場合、最低5,000通貨からの取引となっているところが多い。例えば、インヴァスト証券の「シストレ24」やセントラル短資FXの「セントラルミラートレーダー」では、5,000通貨が最低条件となっている。

ストラテジー型のFX自動売買を取り扱っているところでは、みんなのシストレのような1,000通貨からできるところは少数派といえる。

ストラテジーの種類が多い

みんなのシストレのもう1つのメリットとは、ストラテジーの種類が多い点ではないか。取り扱っている総数は300種類以上にものぼる。しかも、複数の通貨ペアに対応しているケースが多いため、実質的にはその数倍にものぼる。

ストラテジーが豊富に存在することで、利用者にとっては選択肢の幅が広い。多い分、利益を上げてくれるプログラムも多い。

1,500種類も用意されているインヴァスト証券のシストレ24ほど豊富でないのは事実だが、それでも多いことに変わりない。

ただし、すべてのストラテジーが勝てるプログラムというわけではもちろんない。勝てないストラテジーも一部には存在する。ドローダウンが拡大する原因となるロジックもあるため、選択する際には過去の運用実績を確認するのが大切だろう。

なお、みんなのシストレでは2つ以上のストラテジーを同時に稼働させることができる。もちろん、1つだけで運用することもできる。取り組み方は人それぞれの判断に行えるのもメリットだろう。




スプレッド幅が大きい

みんなのシストレにもデメリットがある。それが、スプレッド幅が大きい点ではないか。提示されるレート差であるが、ストラテジー型の自動売買ということもあって、コストが大きくなる。

米ドル/円 ユーロ/円 豪ドル/円 英ポンド/円
スプレッド 3.0銭 4.5銭 4.7銭 5.0銭

≫スプレッド幅の詳しい数値

しかも、みんなのシストレのスプレッド幅は変動制となっている。時間帯や出来高によって数値が変わってくるため、固定値となっているわけではない。

米ドル/日本円だと、スプレッド幅は約3銭程度になる。従来のFXは1.0銭以下のところが多い。これを考えると、やや割高感を感じるのは否定できない。

他の通貨ペアにも同じことがいえる。全体的にコストが割高となり、ちょくちょく取引を繰り返す場合には、損益結果に占めるコストの割合が大きくなってしまう。

ただし、ライバル他社ともいえるインヴァスト証券のシストレ24と比べると安い。また、スプレッド幅以外にかかる手数料は一切存在しない。

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