東海道線vs横須賀線! 違いはそんなにあるのか?

東京~大船間で並行して走るJR東海道線と横須賀線について、それぞれ違いとしてどんなところが異なるのか。所要時間や停車駅、混雑状況、利便性についてみてみよう。




東海道線は、上野東京ラインとして東京駅や上野駅方面と行き来する電車のほかに、湘南新宿ラインとして一部が割り当てられている。本数は圧倒的に東京・品川方面の方が多い。

横須賀線も東京駅と乗り入れている。湘南新宿ラインの割り当てがある。ただ、東海道線と同じようにほとんどは東京・品川方面と行き来する。

東京・品川と横浜・大船の移動では、東海道線でも横須賀線でも行ける。どちらも乗り換えの必要はなく、1本の電車で行ける。とはいえ、それでも全く同じ電車というわけではない。

利便性は東海道線が優勢

東海道線

京浜間の移動では、圧倒的に東海道線の方が横須賀線よりも優勢なのが現状。横須賀線は劣勢となっている。

本数については、東海道線は1時間当たり6本走っている。一方の横須賀線は1時間当たり4本に留まっている。湘南新宿ラインは横須賀線の線路を走るものの、行き先が渋谷・新宿方面ということで、利用者層は大きく異なる。

所要時間でも、例えば品川→横浜では東海道線が17分なのに対して、横須賀線は23分もかかる。並行して走る京急線の快特も17分となっていることを考えると、横須賀線はやや遅いといえる。

停車駅も東海道線は品川~横浜間では川崎駅だけに止まるのに対して、横須賀線は西大井・武蔵小杉・新川崎の3駅に停車する。

横須賀線

線路そのものも品鶴線というかもつせんを走る。武蔵小杉経由となっているため、遠回りしている。

さらに、横浜~戸塚間では横須賀線のみ保土ヶ谷・東戸塚の2駅に追加で停車する。ここでもまた、こまめに止まるため所要時間が東海道線よりも長くなっている。

東海道線は、東京~大船間では快速の役割を果たしている。京浜間を通しで移動する人にとっては、東海道線が最も利便性の高い路線なのは間違いない。



混雑も東海道線が激しい

利便性が高い東海道線ということで、混雑についても横須賀線より激しい。朝や夕方の通勤ラッシュの時間帯となると、真っ先に満員電車となるのは東海道線だ。

京浜間の横須賀線は、武蔵小杉駅を乗り降りする人は多く使うものの、それ以外の駅では混雑しない。ラッシュのピークはやはり満員電車となるのは避けられないが、全体的に見れば比較的空いている。

横須賀線の欠点として、東京駅や新橋駅が地下ホームとなっている点が挙げられる。地上に出るまでに時間が長くなりやすい。

東海道線は地上の高架上を走るため、出口までの道のりが短い。東京駅や新橋駅を利用する人は、横須賀線より東海道線の方が使い勝手が良い。

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