京急本線の帰宅ラッシュの混み具合とは!? 乗車率はいくつに?

京急本線の帰宅ラッシュの混雑について、乗車率は最大でいくつくらいに達するのか。快特、特急、エアポート急行、各駅停車の4種類の電車が行き来している。




最も混雑が激しいのは、横浜駅を出発する下り電車である。京急本線の都心部の主要駅は品川駅だが、どちらかというと横浜駅から三浦半島方面側の部分の方が混み具合が激しい。

品川駅発車の時点の混雑は、横浜駅の次に激しい。他の路線と同じように、優等列車に乗客が殺到する傾向にある。したがって、高い乗車率になるのは快特と特急の2つだ。

快特・特急の乗車率は150%に

帰宅ラッシュの京急線

快特と特急はそれぞれ若干停車駅に違いがある。特急は快特が止まる主要駅に加えて青物横丁・平和島・神奈川新町の3駅にも止まる。

これにより、所要時間も特急の方が長い。特にJR線と並行する品川→横浜間ではやや時間がかかる。

ただ、混雑の違いはほとんど見られない。特に横浜以南の区間では、快特も特急もまったく同じ程度となっている。

ともに乗車率は150%近くに達すると思われる。夕方の帰宅ラッシュに関する公式のデータは公表されていないため、正確な数値はわからないとはいえ、車内の混み具合を見ると150%が妥当な値と考える。



どこまで混雑が続く?

品川~横浜間に関しては、基本的に混雑の緩和は見られない。京急蒲田駅や京急川崎駅では、多少の乗客が降りていくものの、乗ってくる人も少なくない。

横浜駅でも下り電車から降りていく人が一定の数はいる。ここで座席に座れる機会が訪れることもあるが、大きな主要駅の割には降りてはいかない。

混雑する京急の快特

そして横浜駅からは大量の乗客が乗ってくる。速達性の高い快特・特急だと都心部並みの満員状態に必ずなる。

この混雑がどこまで続くかというと、金沢八景駅まで続く。金沢八景駅では京急逗子線と本線の浦賀方面とが分岐する駅であるため、乗客が大量に降りていく。

上大岡駅でも緩急接続(各駅停車との乗り換え)があるため、一定の数は降りていくものの、座席に座れる可能性はそれほど大きくはない。

金沢八景駅を過ぎれば、あとはひたすら降りていく一方となる。途中駅で座れる可能性がどんどん大きくなる。



エアポート急行は意外と空いている?

横浜以北の区間であれば、エアポート急行は結構空いている。快特や特急並みの混雑にはならない。

停車駅は中規模な駅にも止まるが、激しい満員地獄にならない理由は羽田空港発着であるからだ。

エアポート急行は品川方面から横浜方面へは直接行かない。急行だけを使おうとすると、京急蒲田駅で乗り換えが必要となる。

京急のエアポート急行

横浜駅からは他の電車と同じく大量に乗ってくるものの、回転はかなり良い。停車駅に止まるたびにまとまった数の乗客が降りていく。

一定の距離を乗る人はエアポート急行よりもさらに速い快特などに流れるため、急行はあくまでも近距離しか乗らないという人が多い。

各駅停車はさらにこの傾向が極端になった形の種別である。優等列車が停車しない駅を乗り降りする人が乗る種別で、緩急接続がある駅ではほとんどが入れ替わる。

長く座れない状況が続くということはめったにない。ただし、所要時間が大幅に長くなるという欠点があるのは否定できない。

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