鉄道会社の技術系の職種は文系でもOK? 理系だけでない?

鉄道会社への就職で、技術系職種には文系でも応募できるのか。それとも製造業と同じように理系限定となっているのか。




同じ技術系のコースでも、鉄道業界には総合職と現業職の2種類がある。ともに大卒向けの採用を行っているが、入社後の業務内容は違ってくる。

そして、内定までの難易度も異なる。どうしても総合職の方が入社が難しく、競争もかなりのレベルとなる。

文系の鉄道会社への就職

一般的に文系だと、総合職では事務系、現業職では運輸系統へ応募する例が多い。業種を問わず、営業・企画・総務などの業務に携わるのが文系のメイン層。

技術職は鉄道会社でも理系の学部学科に所属する学生が応募者の中心なのは間違いない。ここで1つ大きな疑問が浮かぶ。

文系だと技術系には入れいないのか?

現業職は文系OKの例が多い

JR各社、私鉄を問わず多くの会社では技術系の現業職でも文系の応募ができる例が多い。

技術現業職は、保線や電気、土木といった分野に携わるのは確かだが、採用対象としている学部学科は基本的に全学部全学科と縛りがない。

全学部全学科というのは、理系・文系を問わないという意味である。理系が学校で学ぶ分野に当てはまることで理系が中心だが、これはイメージに過ぎない。

逆に運輸系統の職種へ理系の学生が応募することもできる。こちらは文系が主流だが、理系の学部学科に所属する人が内定を獲得するケースも少なくない。

文理の区別がなく、だれでも応募して入社できる可能性が用意されているのが、鉄道会社の現業職といえる。



総合職は文系=事務系

一方の総合職においては、文系なら事務系の職種に応募するのが基本。募集要項上では全学部全学科という条件になっていても、実際には技術職だと理系が大半である。

文系=事務系

理系=技術系

文系の技術系職種への入社は例外といっても過言ではないだろう。応募者数が多く、内定までの難易度が高い総合職ということで、文理の区別も明確な傾向が見られる。

総合職の文系向けの採用

なお、採用人数は現業職よりも総合職の方が少ない。基本的に、現業職は現場及びそれに近い職場で働くことが多く、総合職はオフィス勤務となる。

鉄道会社の事業内容の主役である鉄道事業では、圧倒的に電車の運行を支える現業職が多くの人材を必要とする。

文系・理系を問わず多くの人手を必要とする。大学で学んだ知識というよりは、入社後に身に着ける技術が重要なのも間違いない。

だからこそ、鉄道会社の現業職は文系・理系を問わず全学部全学科という条件になっていると考えられる。

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