NECの新卒採用の倍率は約10~20倍か!? 以前よりは難易度が低下

NEC(日本電気株式会社)では毎年理系も文系も対象とした新卒採用を実施している。難易度は大手企業ということで、これまではかなり高い企業と言われてきた。




最近の倍率は概ね10~20倍位ではないかと考える。依然としてやや激しい競争となっていることには変わりないものの、以前よりはその数値が低下してきているようだ。

NECは少し前までは日本一を争うほどの大手電機メーカーという地位を誇っていた。それにより、大学生や大学院生の間でも入社したい企業のトップクラスに入っていた。

NECの就職倍率

しかし、近年は中国や台湾、インドなどの新興国の安い電機メーカーが台頭してきていることにより、売り上げが落ち込んでいる。

東芝やシャープほどではないものの、傾向としては同じようにNECも経営状況が良いとは言えない感じになってきている。

平均的に15倍程度の倍率になると予想

NECの新卒採用という点では同じでも、実際には文系を対象とした事務系と理系を対象とした技術系の職種とでは難易度が違う。

技術職の方が採用人数が多いことに加えて、工学系の学部学科に所属する学生の間での争いとなるのが基本なため、内定までの戦いはそれほど激しいものとはならない。

事務職は逆に文系を対象としている。文系学生は理系学生よりも人口そのものが大きい。

一方でNECの文系向けの採用人数は理系向けよりも少ないことで、内定がもらえる人はかなり限られてくる。

分母が大きい状態の中で分子が少ないことから、文系向けの事務系職種の難易度は高くなるのは確実。倍率も15倍を超える可能性が大きい。



それでも大手企業

昔と比べて売り上げと会社の利益が落ち込んでいるのは確かだが、それでも大手企業ということには変わりない。

大手企業への就職

今の大卒及び院卒向けの就活市場でも「大手志向」が目立っているのは否定できない。

ベンチャー企業への就職を希望している学生がいるのは確かなものの、多数派はやはり大手に行きたいと考えている。

みんなが大手に入りたいと考えれば、その分大手企業に該当する会社の採用の倍率は飛び上がる。

黒字幅が毎年拡大している安定した大手企業なら、難易度はとんでもなく高くなる。それにより、多少経営状況が良くなくても十分応募が集まる。

成長度が落ちているにも関わらず東証一部上場企業のほとんどが人気就職先となっている状態が今度も続くだろう。

そして、NECもこの例外では決してない。大手だからこそ、いつの時代でも就職先としては人気が高いのだ。

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