日本信号の新卒採用の倍率はなんと200倍!? なぜこんなに人気?

日本信号の新卒採用の倍率については毎年150~200倍程度にまで達する。製造メーカーの中では一番高い数値を記録している。就職難易度もこの業種ではトップクラスに入る。

文系向けの事務職でも理系向けの技術職でも、倍率はもはや天文学的な領域にまで達する。応募しても、大半の学生は不採用となって落とされる。




一般的な製造業の場合、大手企業と呼ばれる部類に入る会社でも倍率は10~30倍ほどとなっている例が多数派である。数百倍にまでなるところは少ない。

日本信号の採用の難易度と倍率

日本信号は盛業の中でも就活市場ではかなり例外的な存在といえる。内定には運も必要になるのは間違いない。

なぜこんなに人気?

日本信号の倍率が百単位で大きな数値になっているのは、まず採用人数が文系・理系ともに少ないためである。

どちらも総合職に当たる職種であるが、多くても全体で約40人ほどしか採用しない。技術系が30人、事務系が10人ほどで推移している。

他の大手メーカーの場合、技術系だと100~500人ほどの採用を実施しているところもある。規模が大きければその分多い。同じ規模の事務系でも30~100人ほどは採用する。

これらと比べると、日本信号の採用はかなり少人数となっていると判断できる。その一方で、応募者数はかなり多くなる。

日本信号の就職難易度

応募者が殺到する理由としては、日本信号の事業内容に関係がある。主に道路や鉄道の信号機を作るメーカーだが、販売先の顧客が安定しているため、会社自体が非常に安定している。

不景気でも問題なく経営が安定している。どちらかというと、製造業というよりはインフラ企業に近い存在といえる。

就活市場において、インフラ企業の難易度はどこもかなり高い。倍率は日本信号とお同じく数百倍に達する例も決して珍しくはない。



鉄道オタクが応募するから

日本信号は鉄道とも深い関わりを持つ会社である。鉄道の信号機や自動改札機を製造するため、鉄道関連会社でもある。

これに伴い、鉄道に強い興味関心のある人が応募してくる。中でも鉄オタと呼ばれる人々が真っ先に応募してくる様子が見られる。

鉄道オタクの人口は極めて多い。同じオタクでも、アニメや自動車などの数ある分野よりも多いという見方が強い。

鉄道に興味関心のある人は日本全国で数百万人以上いるといわれている。これに該当する大学生及び大学院生が少なからず鉄道に関する企業で働きたいと考える。

ここでは文系・理系は関係ないだろう。文理ともに電車が好きな人は、鉄道の信号システムを作るメーカーに視点を向ける。

その1つが信号機メーカー大手の日本信号となる。業界トップのため、当然真っ先に応募する企業となる。

これによって、倍率が150~200倍という難易度がかなり大きい値になるというわけだ。

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