文系だと就職での学歴フィルターの実態! 理系よりも重要?

文系の学歴フィルター

新卒の就職の世界における文系の大学生の場合、理系と比べると「学歴フィルター」の影響を強く受けることがあるという声が少なくない。

大学名や学校の偏差値といった要素によって、希望する会社に入社できるかできないかの分かれ道になる可能性がある。




日本の就活市場では文系と理系が大きく区別されることが多い中、どうしても需要が多い工学部・理学部・医学部・薬学部などの理系学部に所属する学生と比較して文系は買い手市場になっている。

競争が激しい中、出身校で差別される学歴フィルターの存在は無視できない。そして、これは有名な一流企業になればなるほど選考への影響大きくなる。

一流の上場企業だと完全に学歴フィルターあり

文系でも理系でもどの業界でもトップクラスを走る会社は、就職したいと考える学生数が極めて多い。それにより、採用選考の倍率はかなり高い数値になる。

文系の就職の事情

しかし、全体的に見ると理系の方が文系よりも内定までの難易度が低い。国内の全大学生のうち、3割が理系で残りの7割が文系となっている。

一方で工業国の日本だと、モノづくりを担い会社が多い中で需要が大きいのは言うまでもなく理系である。

同一会社でも理系向けの採用は文系向けの職種よりも倍率が低いことが割合的に多い。文系はハードルが高いコースともいえる。

そんな中で、企業側が効率良く選考を進めていくための手段の1つとしているのが今回のテーマである学歴フィルターというわけだ。

学校名だけで合否を決め、より優秀な学生を採用するために有名かつ入試のレベルが高い大学の人を取る。一流の上場企業は、特に文系だとどこも人気で倍率が高い。そのため、学歴フィルターが用いられやすい。



学歴フィルターがない企業・業種とは?

有名な人気企業でも学歴フィルターがほとんど存在しない会社がまったくないかというとそうではない。完全な人物重視となっているところも少なくない。

特に最近は人物面だけを見て、大学名などに頼らない採用を行っている企業が相次いで登場している。

学歴フィルターがあまりない業種といえば、IT・物流・通信などが挙げられる。どちらかというと比較的最近台頭してきた企業が多い。

一方で学歴フィルターが未だに強く残っているのは、金融・インフラ・製造業・航空・鉄道・総合商社などが挙げられる。

歴史が古くて昔からある企業になると、偏差値によって就職で有利不利になる可能性が大きい。文系となると尚更だろう。

もちろん例外もある。昔から存在する会社でも大学名にとらわれないところもあれば、新しい新興企業でもバリバリの学歴フィルターが存在するところもある。

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