国道1号線の「富士由比バイパス」の富士市内の高架化はいつ!?

国道1号線の「富士由比バイパス」に指定されている区間のうち、富士市内の部分だけ平面交差が続いている。ここも将来的には高架化されて、交わる道路との立体交差化は実施されるのか。

信号機が多いことで渋滞の原因ともなっている。朝夕は信号待ちによる混雑が起きる箇所だ。中でも宮島東交差点の信号待ちは渋滞の名所ともなっている。




国道1号線を管轄する国土交通省中部地方整備局によると、現在も富士市内の平面交差を高架化させて、該当する区間のすべての交差点とは完全に立体化させるという計画を進めているようだ。

富士由比バイパスの高架化

しかし、2018年現在のところは工事がまったく着工していない。信号機が連続することで、毎日渋滞が発生している。

清水立体が完成したら工事開始?

今のところ、富士由比バイパスの平面区間の高架化のための用地取得率は90%くらいになっている。

ただ、これが100%になったとしても工事が即座に始まる可能性は低い。同じ国道1号線でも他の場所で高架化がすでに行われているためである。

具体的には静岡市清水地区の「清水立体」の事業である。東名高速道路の清水IC付近は平面交差が連続していて信号機が連続。

連日にわたって激しい渋滞の名所となっていることから、高架化で国道1号線本線の信号機をなくす事業が進んでいる。これが完成するのは2020年頃を予定しているようだ。

ここが終わると次に富士由比バイパスの高架化の工事に取り掛かる可能性が大きい。予算の都合上、一度には工事が行われる確率が薄い。清水立体が開通してからようやく富士市内の立体化が行われると考える。



そもそもなぜ国道1号線は渋滞するのか?

静岡県内の国道1号線を見ると、比較的高規格な設計になっている部分が多い。バイパスが多く、信号機は他の国道やその他幹線道路と比較して少ない。

値段が高い高速料金

しかし、渋滞の規模はかなり悪い。交通量が多いためである。特に国道1号線はトラックが多い印象が強い。大型車が行きかうルートということで、渋滞の要因になっている。

国道1号線はそもそも東京~名古屋~大阪を結ぶ日本の大動脈である。静岡県内はその通過車両が多く行きかう。

東名高速道路と新東名高速道路が通っているものの、トラックの一部はあえて下道を選ぶというケースが少なくない。

そして、この理由は高速料金にある。有料道路のため、経費節約のために一般道路だけを走るというトラックが原因で国道1号線が混雑している。

もし仮に高速料金が値下げ、あるいは無料化されれば、わざわざ信号機が多い下道を走るトラックが減る。そうなると自然と富士由比バイパスの渋滞も解消されるだろう。

平面交差こそが直接的な原因だが、国の方針も今の国道1号線の渋滞の大きな要因になっているのは否定できない。

おすすめ記事