国道23号線「名四国道」の高架化の拡大、行われる予定はあるか!?

国道23号線の名四国道

出典:www.youtube.com/watch?v=ikUtCESeaJM

国道23号線の「名四国道」に該当するバイパスは、名古屋以西では平面区間が続く。今後高架区間が拡大したり、立体化される計画はないのか。

主要な道路とも信号機の交差点で交わっていて、慢性的な渋滞の原因となっているのは否定できない。四日市まで全区間を通して平面区間は混雑が続く。




同じ国道23号線でも大高以東は高架区間が続く。完全な自動車専用道路となっていて、高規格なつくりとなっている。

名四国道とは対照的に、名豊道路は完全に高架化されていて、自動車専用道路の性質を持っている。三重県側の国道23号線もこれと同じような作りにはならないのか。

立体化の予定はゼロ

国道23号線の名四国道の区間では、今のところ追加で立体交差となる計画はない。高架化の予定もなく、今後も現状のままの状態が続くと考えられる。

立体化の計画

出典;名四国道事務所より

国道の建設事業の前線は、三重県内では国道1号線の中勢バイパスの建設に重点が置かれている。

愛知県内では、同じ国道23号線でも名豊道路の新規建設と暫定2車線の4車線化が優先されている。

名四国道については、すでに完了した事業という位置づけとなっている。

名古屋市から四日市にかけての区間の渋滞が解消されていないことは確かだが、ここ以上に酷いところが存在する以上、事業が優先的に実行に移される可能性が低いのは避けられない。




立体化できる用地がない

名四国道の場合、開通したのが1960~70年代にかけての時期ということもあってかなり古い。道路沿いはすでに開発が大幅に進んでいることから、拡幅できる余裕がない。

名豊道路のように新規でさらなるバイパス道路を作るという方法しかないものの、海沿いを走るため、土地を新たに確保するのは難しい。

しかも、ほぼ全線に渡って伊勢湾岸自動車道と並行して走っている。代替手段がないわけではない。

渋滞の原因といえば、あくまでも無料の道路にこだわる通過車両が集中するためである。あえて高速道路を使わないトラックが多く見られ、これが名四国道が渋滞する原因となっている。

名四国道の高架化などの新たな事業よりも高速道路の料金負担の低減の方が有効的な解決策になる可能性が非常に大きい。

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