女性専用車両に男性が乗車、罰金などの罰則はあるのか!?

鉄道の女性専用車両に男性が乗車した場合には罰則は存在するのか。罰金が取られたり、懲役刑や禁固刑などの法律上の罰則はあるのか、それともないのか。

結論から言うと、電車の女性専用車両はあくまでも乗客の協力の範囲内という任意の制度になっている。したがって、男性が乗ったとしても罰則はない。




違法行為でなく、あくまでも努力義務のようなものとなっている。というわけで、直ちに「悪質な行為」というわけではない。

罰則の対象になるのはどんな時?

女性専用車両と罰則

ただし、意図的に女性専用車両に乗り込んだ場合にトラブルを起こした時には罰則の対象となることがある。

男性による女性専用車両への乗車で傷害事件などへと発展して逮捕され、罰金刑などを受けるいうケースは稀にある。

駅員や車掌、他の乗客から注意されたことで相手に対して暴力をふるったという例がある。

男性が女性専用車両に乗ったことで起きたトラブルがエスカレートすると、悪質な事件となるが、元の原因といえば女性専用車両への乗車ということにはなる。

とはいえ、女性専用車両に足を踏み入れたからといって直接的に刑法に触れるというわけではないのは事実である。

あくまでも任意の協力となってい以上、罰金や懲役刑が科せられることはない。




強制的に降ろされるのはある?

ところで、男性が女性専用車両の制度に協力しないという形で強引に乗り込んだところ、駅員から強制的に降ろされたという話がよく聞かれる。

「非協力乗車」という形で女性専用車両に反対するデモなどの運動がある。このようなときに強制的に下車させる駅員の姿が見られる。

当然ながら、任意の協力ということで強制的に女性専用車両から男性を排除するのは適切とは言えない。

とはいえ、実際には強制的に降ろそうとする行動は「お声掛け」の一部となっているようだ。高圧的な態度で注意をする姿も、協力の呼びかけという形に公式上はなっている。

ただ、降りるか降りないかは乗客の自由というのも否定はできない。周囲から圧力をかけられることはあっても、それに応じるか応じないかは自由なのは確かとなっていて、決して「強制」というわけではない。




男性を強制的に降ろそうとすると名誉毀損罪に?

ところで、男性客が女性専用車両に乗ってくるとそれに対して注意をする乗客がみられる。ちょっと声をかける程度の場合もあれば、高圧的に怒鳴り散らす場合もある。

罰金は取られない女性専用車両

前者の場合の注意程度であれば、特に問題はない。一方の後者のように、大声で男性客を排除しようとする行為については、名誉毀損罪に問われる可能性がある。

電車の女性専用車両への男性客の乗車は任意となっている以上、それを強制的に排除することは難しい。

女性の乗客が非協力的な男性に対して大声で怒鳴り散らしたり、体を用いて降ろそうとした場合、名誉毀損や傷害行為となる。

仮に男性客が刑事告訴や被害届を出した場合には、処罰される対象となる可能性が出てくる。

女性専用車両に男性が乗ってきたからといって、その男性乗客を無理やり強引に降ろすのは違法ということがわかる。

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