大学院卒でも「学歴フィルター」はある!? 学校名だけで有利・不利に?

大学院卒の就職の世界でも学卒と同じような「学歴フィルター」があるとされている。所属する学校名で書類選考や面接にて有利になることもあれば、逆に不利になることもある。

有名な大手企業では院卒を対象とした採用でも大学名が少なからず重要になることがある。採用ターゲット校を定めているケースも、一流企業を中心にあるようだ。




特に理系学生だと院卒は優秀な人材だという印象が強い。偏差値のレベルが高い旧帝大などの難関校は特に選考で有利に進む可能性が大きい。

どんな業界が学歴フィルターが強い?

院卒の学歴フィルターの事情

院卒向けの採用でも学歴フィルターが重視される傾向が見られる業界はどこか。

文系・理系で比べると圧倒的に理系学生を多く採用する企業で学校のネームバリューが強くなる傾向が見られる。

具体的には製造業や航空会社である。技術職を多く採用し、さらに誰もが知っているような超有名企業が該当する。

メーカーは製品を開発・研究する必要があるため、優秀な理系学生を多く採りたいという思いが強い。

また、銀行や証券会社といった文系が中心の金融業界でも、金融工学などを学ぶ理系学生を採用するところが少なくない。ここでもまた、院卒の人材を欲しがる。

就職の「学歴フィルター」、大学名でのボーダーラインの基準とは!?

同じく偏差値が高い学校に所属する人ほど選考で有利に働きやすい。旧帝大などの有名な国立大学は特に強いだろう。




学校推薦で特に優勢になる

理系の院卒は就職に最強

就活の世界で理系学生の特権ともいえるのが「学校推薦」という応募方法ではないだろうか。

学卒では教授による推薦を使う人と自由応募で就活を進めていく学生がいるが、院卒では教授推薦の効力が強くなりやすい。

研究室で研究している分野と関係のある企業へ応募する場合には、特に自分の所属する研究室の教授の推薦状を持って選考を受けると内定までの競争で有利になる可能性が大きい。

リクルーターのような裏ルートへ招待された場合でも選考で有利になりやすい。正規のルートとは違って面接の回数も少なくなる。

学卒では別ルートの選考という性質が大きいものの、院卒ではヘッドハンティングという性質も少なくない。

学校推薦やリクルーター面談では学歴フィルターが院卒学生でも重視されやすいポイントなのは間違いないだろう。




文系の大学院卒は厳しい?

理系学生とは対照的に文系の大学院卒の就職ではやや厳しい環境となるのが現状といえる。

企業活動とは直接的な関係がない学問がほとんどである文系ということで、理系と比べると需要が少ないのが否定できない。

就職の有利度という点では学卒とほとんど変わらない。そして、基本的に自由応募のみの世界となる。

学歴フィルターの点は学卒と同じだろう。難関校に所属する人ほど有利になる。

文系だと就職での学歴フィルターの実態! 理系よりも重要?

とはいえ、それはあくまでも偏差値別に学校を比較した場合の話であり、研究職などを目指す理科系のような優勢な環境とまではいかない。