倍率はいくつ?JR東日本のプロフェッショナル採用!

JR東日本の運転士や車両、駅員などの鉄道職員になりたい場合、「プロフェッショナル職」という採用区分の選考を受けることになる。

鉄道員(ポッポヤ)となりたいという夢を持っている人は、特に長年鉄道ファンであった人には多いのではないだろうか。そして、その夢を実現する手段の1つとなるのが、この現業職への採用選考である。

JR東日本のプロフェッショナル職

しかし、JR東日本のプロフェッショナル採用を受けようとしている人は、ある疑問を持っているのではないだろうか。倍率の高さについてである。

鉄道会社は業界としてはかなり人気の高いが、JR東日本は日本の鉄道事業者の代表格となっていることから特に応募者が殺到する。

一体どれくらいの学生が選考を受け、何人くらいの人が採用されるのか、という疑問である。




大卒の場合は5倍程度か?

<JR東日本のプロフェッショナル職の採用の倍率>
コース 仕事内容 予想倍率
運輸コース 駅員・車掌・運転士 4~5倍
技術コース 電気・保守・車両 3~4倍

JR東日本のプロフェッショナル職の分野で採用する人の人数は、年によって多少の差はあるが、概ね合計1,000人超くらいは採用している。しかし、学歴は大卒・高卒の両方がこの数字には含まれる。

大卒については、このうち700~800人くらいであり、全体の7~8割を占める場合が多い。

採用自体は各支社で行われるため、正確な倍率は支社によって異なる。とはいえ倍率は5倍程度が標準的である。

面接からは東京・横浜・八王子・大宮・千葉・高崎・水戸・仙台・盛岡・新潟・秋田・長野の12支社に分かれて選考が行われる。

大卒で受験する人の人数について、最初の選考過程である筆記試験の時点で約5,000人くらいとなっている。エントリーシート(ES)を提出する人は、これ以上の数のなる。

面接の時点で3,4倍と予想

そして、各支社ごとに行われる最終選考の時点では、3~4倍ほどになっている。

なお、これは選考区分が同じプロフェッショナル採用でも、保線や電気などの「技術」コースの場合と、駅員・車掌・運転士の「運輸」コースの場合とでは倍率が異なる。

技術よりも運輸系統の方が、倍率は高い傾向にあり、採用にまで至る難易度は高い。やはり、鉄道員のイメージとして駅員や乗務員など、直接乗客の目に触れる職業の方が知名度が高く、多くの人のあこがれの存在であることから、運輸系統の方を希望する人が多い。

技術系等の場合は、もともと採用人数も少ない。しかし、受ける人もまた少ない。応募者も理系の学生が中心となっている。

理系は全国的にも割合的に文系よりも小さい。これも技術コースの競争が緩やかになっている理由といえる。

JR東日本のプロフェッショナル職の技術コース

さらにイメージの問題もある。どうしても鉄道会社の社員として、乗客の目にはあまり触れないことから、注目度も低く、倍率も低くなっている。

なお、掲示板2chや就活口コミサイト「みんしゅう」などでは、JR東日本に採用されるのは東大や早稲田・慶応、その他旧帝大などの難関大学だけという記述がいくつかある。

しかし、それは総合職の場合に限った話である。同じJR東日本でも現業部門のプロフェッショナル職の方は、そうした学校名での優劣はないと考えてよい。




高卒は3倍程度!

一方の高卒の場合は、大卒ほど高倍率ではない。そもそも、募集要項は学校を通じてしか行われないため、受験者が限られているといえるだろう。

高卒のプロフェッショナル採用においては、倍率は3倍程度と考えていいだろう。主に、工業高校の生徒の受験者が多いと言われていて、高卒で就職する意志が強い人が多く、また採用されやすい。

なお、JR東日本の社員になりたいと考えている場合、もしあなたがまだ高校生であり、鉄道員になるという意志が既に固いものとなっているのであれば、大学には進学せずに高卒枠で採用選考を受けることをお薦めする。

やはり、大卒となると倍率が高くなって、選考の難易度も上がることから、比較的難易度が低い高校生の時期にチャレンジするのが良いだろう。

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