【武蔵野線】なぜ自動放送によるアナウンスはない?

JR武蔵野線にはどの車両にも自動放送の設備がない。なぜすべて車掌による肉声のアナウンスになっているのか。

直通運転を行っている京葉線ではほとんどの車両に自動放送の設備が付いているため、停車駅や駅到着のアナウンスはテープで行われている。しかし、そのような車両は武蔵野線には乗り入れていない。

武蔵野線には205系と209系という車両が走っている。205系に関しては、国鉄時代につくられた電車であり、当時は自動放送によるアナウンスという概念はまだなかった。そのため、現在でも未設置となっている。

205系

matome.naver.jpより

209系はJR化以後初めて作られた車両である。中央総武線を走る209系の車両には自動アナウンスが設置されている。しかし、武蔵野線には一切付いていない京葉線にも一部の209系が専属で走っているが、こちらも車掌による生声となっている。

JR東日本の首都圏を走る車両のうち、自動放送によるアナウンスが行われているのはE231系とE233系、山手線のE235系程度であり、2000年以降に作られた電車である。

ここ数十年の間に普及した設備であるため、旧式の車両のみが走る武蔵野線であるからこそ、自動アナウンスがどの電車にも付いていないのだ。

なお、これは武蔵野線に限った話ではない。川越線の西半分や内房線・外房線・総武本線にも当てはまる内容ではある。いずれも古い車両が活躍している路線であるため、車掌による肉声アナウンスが今も主流となっている。

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