ワンマン運転も!? 東京メトロ銀座線のホームドア全駅設置で実現?

東京メトロ銀座線にも2018年までに全駅にホームドアが設置されることが予定されている。その後はワンマン化される見通しもあるようだ。車掌が乗務するのはあと3年くらいではないだろうか。

2016年8月に盲導犬と一緒にホーム上を歩いていた目の不自由な人が転落して接近してきた電車にはねられて死亡するという事故が起きた。これ以降、銀座線では当初予定されていたホームドアの計画が前倒しされることになった。

ホーム上から線路に転落する原因はホームと線路の間に何も柵となる設備がないことにある。ホームドアがあれば物理的に転落を阻止する役割があるため、安全の面ではこの上なく優れている。

銀座線

他の地下鉄路線の場合、メトロ以外の私鉄と相互直通運転を行っているため、車両によってドアの位置が異なるという問題があってホームドア設置が進まないケースがある。一方の銀座線の場合は自社内でしか走っていない。すべての車両のドアも位置も同じところにある。ホームドアを作る障壁がない。

これにより、すべての駅へのホームドアの導入が可能となった。

ワンマン運転も始める?

ホームドアの導入に伴ってワンマン運転を始めた路線は多い。南北線・副都心線・丸ノ内線はその事例である。

これらの路線ではホーム上の安全確認を行う車掌がいらなくなったことにより、運転士だけが先頭に乗務するという形になった。ドアの開け閉めは運転士が行う。カーブしていて見通しの悪い駅においては駅員がホーム上の監視を行う。これが「ワンマン運転」の内容である。

東京メトロ銀座線の場合は1編成が6両とその長さが短い。これもまた、ワンマン化しやすい条件となっている。列車の長さが短ければ安全確認の手間も少なくなる。車掌なしでも運行しやすい。

東京メトロのワンマン運転を行っている路線にはATOと呼ばれる自動運転装置がついている。運転士の負担を和らげるためや確実に定位置に停車するための設備である。ワンマン化には欠かせない存在だ。

銀座線の1000系車両には、現在は定位置停止装置のTASCのみ付いているものの、将来的に「ホームドア&ワンマン」化を見越して準備工事はされている。従来よりも簡単にATOが付けることができるようになっている。

東京メトロ銀座線においてもホームドアがすべての駅に付けられれば、ほぼ間違いなくワンマン化が行われる可能性が大きいと考えられる。

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