【真岡鉄道】JR水戸線直通、小山駅への乗り入れ実現するのか?

元国鉄であり1990年に赤字地方ローカル線としてJRから分離された真岡鉄道であるが水戸線への直通運転、小山駅への乗り入れが実現される目途はまったくたっていないのか。

もともとは小山駅まで乗り入れていた

かつて、国鉄時代の真岡線では1日7往復の列車が小山駅を発着していた。乗り換えなしで幹線である東北本線の駅まで行けるということで、東京方面に行く利用者からは一定の評価を得ていた。

しかし、JR化後の真岡線が赤字ローカル線として経営分離されてからは、小山駅まで乗り入れる列車はゼロになってしまった。すべて下館止まりになり、水戸線に乗る際には絶対に乗り換える必要が出た。

Wikipediaより

とはいえ、いまだに真岡鉄道ではJR水戸線への直通運転をあきらめていない。真岡鉄道で使われている車両にはすべてATS-Pが設置されている。これはJR線で使われている保安装置であり、JR線内でも走れる設備である。

今日、真岡鉄道とJR水戸線が直通運転を行うのは臨時のSLの一部にとどまる。しかも、これは不定期で行われているものであり、しかも最近はほとんど行われていない。

なぜ実現は難しいのか?

真岡鉄道とJR水戸線の直通運転の実現はかなり難しいというのが現状といえる。水戸線の場合は単線であるため、ダイヤの調整もかなり困難になる可能性が高い。また、車両の調達も難しいことが予想される。

真岡鉄道は非電化路線であってディーゼルカーで運行されている。編成数は1両もしくは2両である。一方のJR水戸線は電化されている。5両編成で運転されている。

もし小山駅まで乗り入れるということになった場合、真岡鉄道の車両が運用に充てられることになる。ここで、運転するのは真岡鉄道の乗務員となるだろう。JRの場合は電化されているため、乗務員の訓練が難しくなる。

すでに運転技術がそろっている真岡線の職員がJR線でも列車を運転する可能性が高い。だが、ここで真岡鉄道の車両を用いてしまうと真岡線内での車両の数が少なくなる。水戸線内は利用者数がそれなりに多いため、最低でも2両は必要となる。

今の真岡鉄道が所有している車両の数では到底まかなえない。ATS-Pがついているとはいえ、設備はけっして豊富であるとはいいがたい。

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