【名古屋地区】JR東海道線の帰宅ラッシュ、混雑と乗車率のレベル

JR東海道線の帰宅ラッシュの時間帯となる18時以降の混雑はどれくらいの規模になるのか。夕方と夜は、種別によって乗車率が大きく違ってくるが、それぞれいくつに達するのか。




名古屋市の中心部から郊外へ向けて帰宅する乗客で混み合うのは言うまでもない。東海道本線の場合、名古屋駅は通過駅ということで単なる途中駅に過ぎない。

しかし、乗客の流れに限ればほぼターミナル駅のような存在である。すでに乗っている乗客の多くは降りていき、そして大量に乗ってくるという駅だ。

特別快速・新快速

東海道線新快速の名古屋駅

名古屋地区の東海道線で優等列車の中心的な存在が、「新快速」と「特別快速」である。後者は定期的に運転されているわけではないが、前者は終日に渡って運転されている。

停車駅は2つで若干異なるものの、速達性はほぼ同じである。特別快速は大府駅は通過するが、新快速はすべての列車が停車する。ここ以外は基本的に変わらない。

所要時間も1駅の違いしかないため、ほとんど同じ。それに伴って、利用者層も全くと言っていいほど変わらない。

乗車率は概ね130%程度であると考えてよい。車両はほぼすべてが313系の転換クロスシート車であるため、座席数が多い一方で立ち客が乗れるスペースが狭い。

そのため、乗車率の割には混み具合が激しいと感じるところではある。朝ラッシュよりは若干空いているというレベルだ。




どこまで混雑が続くのか?

優等列車ということで利用客のメインは長距離利用者である。そのため、なかなか降りていく人がいないのが特徴。

豊橋方面の上り線では、名古屋→岡崎辺りまで立っている人が多くいる。座れなかった場合には45分くらいは座席を確保しにくい状態となる。

岐阜方面の下り線だと、名古屋駅から2駅目の岐阜駅で降りていくことから、混雑はそれほど長い距離に渡って続くわけではない。

しかし、それでも所要時間が長い。この区間でも20分くらいは満員電車の状態が続く。岐阜→大垣間では、ひたすら降りていく一方となるため、どこかでは座れる可能性が高い。




普通は近距離利用者だけ

各駅停車に当たる普通電車に関しては、名古屋駅や金山駅の時点での混雑こそは快速系の電車と大差ないくらいとなるが、満員の状況が続く区間は短い。

新快速が停車しない途中駅を乗り降りする人がやむを得ず乗る種別という性質が強い。また、普通は快速系を補完する役割を果たしている。

東海道線(名古屋地区)の普通電車

需要が小さいため、連結されている車両数も少ない。ほとんどが4両編成で運転されている。

6両または8両編成以上となっている特別快速・新快速よりも短いことがわかる。

豊橋方面の上り電車は大府駅辺りまでが混雑の区間となっている。しかも早い段階から降りていく一方となる。乗車駅では座れなかった場合でも途中駅で座れる可能性が大きい。

岐阜方面の下りは尾張一宮駅辺りまでがピークの区間。尾張一宮駅では後続の特別快速・新快速と接続した上で追い越される。

快速から普通に乗り換えてくる乗客が多いが、すでに乗っている乗客はすでに座れている光景が多い。

したがって、どうしても座席に座りたいのであれば普通をあえて狙うのがよいかもしれない。