ADEKAの新卒採用の倍率は20~50倍、就職難易度を公開

ADEKA

ADEKAの新卒採用の倍率は技術系が約20倍、事務系が約50倍と推定。就職難易度はそれぞれ「ふつう」「かなり難」に該当。

採用人数はここ数年は40人前後。内訳は、技術系が約25名、事務系が約15名。対する応募者は約500~1,000人と推定。

化学メーカーの1社で、製造業全体でも就職先人気度はかなり高い。募集人員が少なめなこともあって、競争率は毎年激しくなりやすい。

書類選考では応募者の過半数は落とされると思われ、さらに1次面接から最終面接まででも残りの半分以上は落とされ、内定を獲得するのは相当難しい。


職種ごとの就職難易度

職種 難易度(満5点) 推定倍率/レベルの目安
技術系総合職 ★★★ 20倍、ふつう
事務系総合職 ★★★★★ 50倍、かなり難

ADEKAの技術系総合職、事務系総合職の新卒採用の就職難易度はこのような形になる。いずれも総合職に相当し、院卒、大学などを対象とする。

事務系は特に専攻分野の制限がないことで、特に供給過剰(応募者数が募集人数を大きく超過する状態)な傾向が見られる。

誰でも制限なしに応募できる事務系の場合は、さらに採用人数が少ないこともあって、就職難易度は上がる。

《参考:<偏差値表>化学・素材メーカー業界の就職難易度をランキング化

技術系総合職は倍率20倍、難易度は「ふつう」

技術系総合職

ADEKAの理系を対象とする技術系総合職の就職難易度は「ふつう」。倍率は約20倍程度と推定。

技術系は専攻分野別が指定されていて、具体的は専攻分野は「化学・材料系、高分子系、化学工学系、応用物理系、薬学系、農学系、生物系、バイオ系、電機系 など」との事。

書類選考から面接まで、工学部や理学部などの理系の学部学科に所属するという特定のグループに該当する学生の中での競争になる。

エントリーできる対象者が限定されることで、文系の事務系のように不特定多数の学生間での競争にはならない。

応募者数に関しては、会社の規模や知名度、事業内容、理工系学部に在籍する学生数を考慮すると、およそ500人になるのではないかと考える。

ゆえに、倍率は約20倍ほどが目安、就職難易度は「ふつう」と判断。

事務系総合職の倍率は50倍、難易度は「かなり難」

事務系総合職

一方の文系を対象とする事務系総合職の就職難易度は「かなり難」。倍率は約50倍と推定。理系の技術系とは対照的に内定獲得が難しい。

正式なデータは公表されていないものの、会社規模や知名度、業界の性質を考慮すると、これくらいになると推測。上場企業の中でも特に入社が難しい。

募集の対象とする専攻分野は「全学部全学科」。募集要項でこのように記載されている。

実際に応募してくる学生の所属学部は法学部、経済学部、文学部、社会学部、教育学部、商学部、総合政策学部、外国語学部などだが、これらだけでもかなりの数になる。

こうした事情から、ADEKAの事務系の倍率は50倍と推定。就職難易度は「かなり難」との表現が妥当と判断。

採用人数

ADEKAの面接を受ける大学生(新卒採用)

ADEKAでは過去3年間の採用人数が公表されている。

大学院(博士) 大学院(修士)  大学
文系  理系  文系  理系  文系  理系
―――――――――――――――――――――――――――――
2018年(実績)  -   1    -   34   15   4
2019年      -   1    -   43   7  13
2020年      -  0 - 32 10 5

毎年50名前後で推移。化学メーカーとしては大手企業並み。

ただ、製造業の中ではやや少なめ。機械系と比較すると大幅に少ない。

他社と比較して

ADEKAは上場企業の中でも特に就職難易度が高い。

就活市場が「売り手市場」でも「買い手市場」でも、ADEKAに限ってはやや買い手市場な模様。

募集人員が少ない文系のみならず、ある程度の募集がある理系でも、「買い手市場」になりやすい。

>>ADEKAの採用大学を公開! 学歴フィルターは確実に存在

化学メーカーとして

化学メーカー

ADEKAは、下記の化学メーカー業界と概ね同じくらいの就職難易度になると考える。

  • 三菱ケミカル
  • 住友化学
  • 三井化学
  • 旭化成
  • 花王

ADEKAは売上高や知名度などの面でこそは、これらの化学メーカー上位勢に比べると下位。

その分、就職難易度も簡単なのは確か。少なくとも面接まで行ける可能性は高め。

とはいえ、非上場の化学メーカー各社と比較すると依然として高い難易度。まだまだ入社は困難と言わざるを得ない。


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