アイシン精機の中途採用の倍率・職種ごとの転職難易度を調査

アイシン精機

アイシン精機の中途採用の難易度は、事務系で「やや難」、技術系で「ふつう」。倍率は事務系では約30倍、技術系職種で約10倍と推定。

転職市場では、一般的な会社(製造業)と比べても人気が高い。社会人経験がある人にとってもアイシン精機に転職したいという人がかなり多い。

アイシン精機の中途採用の募集は自社の採用専用ウェブページか転職ナビサイト(リクナビネクスト、マイナビ転職、エン転職など)における求人にて行われている。


職種ごとの就職難易度

職種 難易度(満5点) 予想倍率/レベルの目安
事務系職種 ★★★★ 約30倍。やや難しい。
技術系職種 ★★★ 約10倍。ふつう(標準的)。

事務系職種とは、営業・事務企画、国際事業、法務などのことを指す。

技術系職種とは、研究開発、設計、開発、生産技術、品質管理などのことを指す。

いずれもアイシン精機はそもそも超大手企業で転職市場でも特に人気の会社ということもあって、転職難易度がやや高いものの、職種ごとの違いもある。

新卒採用の時点でもかなり人気の高い企業だが、離職率は比較的低いのがアイシン精機。

会社を去る人が少ないことに加え、多くの人が知っている会社名のため、中途採用でも他の大手企業と比べても募集に対して応募が超過する状態。

これらの点では新卒でも中途採用の転職でも同じだが、中途採用では特に募集人数が少ないことで倍率がさらに上昇。

給料に関する条件はいずれの職種でも違いはほとんどない。(アイシン精機の平均年収は約750万円! 職種・年齢ごとでも算出

ただ、募集状況は「技術系>事務系」の構図のため、事務系職種はさらに難易度が上がる。

事務系

上位に該当する事務系職種の転職難易度

事務系職種の転職難易度

事務系職種の転職難易度
倍率は推定で30倍
充実した職歴は必須
難易度は高いが、それ以前に募集も少なめ

事務系は最終学歴に関しては全学部全学科を対象。技術系のように特定の専門分野を持っていることは要求されにくい。

そんなこともあって、大学応募者の大半は文系出身者。事務系総合職と呼び方をしている企業もあるが、仕事内容は同じと考えてよい。

全学部全学科はつまり「誰でも応募できる」という意味になるが、実際のところは中途採用ということで各分野の経験者が優遇される。

それでも対象になる人口が多いため、事務系に応募する人数が多くなるのは避けられない。

倍率は20~30倍前後には達する予想。大人気企業のような数百倍という世界までには至らないが、採用される人が運の良い人に限られる。

そもそも募集そのものがない時期もある。技術系では年間を通して様々な職種で募集があるが、事務系はほんの一部に限られている。

転職難易度は「やや難」に当たるレベル。大幅に難しいとは言えないが、新卒採用にも増して高難易度である。

技術系

普通レベルの技術系職種の転職難易度

技術系職種の転職難易度

技術系職種の転職難易度
倍率は推定で10倍前後
競争そのものは低め
募集職種の業務内容の経験が必須
技術系職種

技術系職種は基本的に業務の領域が専門的な分野になる。機械系や物理・化学系、情報系の学部学科を卒業した社会人(理系出身者)をターゲットにした職種。

募集要項にて特定の学部学科の大学を卒業していることが条件になっている職種も目立つ。

さらに、大学院卒であることが要求される場合もある。同じ理系でも、学部卒では落とされてしまうところもある。

「人工知能技術者、データサイエンティスト」を例に挙げると、以下のように記載されている。

人工知能技術者、データサイエンティスト

応募資格

①について: ・人工知能の基礎となる数学、統計学、論理学、情報理論、ソフトウェア工学、クラス分類・回帰・予測などの広範な知識 ・Python、OpenCV、scikit-Learn、TensorFlowなどの高度なプログラミングスキル ・ソフトウェア開発業務の経験
②について: ・文字認識、画像認識、物体検知、時系列データ処理などの応用技術に関する知識 ・C++、Python、OpenCVなどのプログラミングスキル ・バージョン管理、プロジェクト管理のスキル ・グループでのソフトウェア開発業務の経験

歓迎要件

①について: ・学会発表、論文投稿(arXiv含む)、Kaggle参加などの経験 ・豊富な知識を駆使し論理的に思考して課題を解決できる ・最先端技術へのチャレンジ精神
②について: ・ネットワークインフラおよびソフトウェア開発の環境構築に関する知識、スキル、経験 ・自動車、電機など製造業での職務経験

引用:https://www.aisin.co.jp/recruit/career/career_site/occupation/index.php

さらに、中途採用のためこれらに関係する仕事を前職でやってきた人達が優遇される。

専門的な領域だが、アイシン精機という超大手企業かつ年収が高い総合職のため、倍率も20くらいにはなると予想。

転職難易度は事務系よりはワンランク下の「やや難」という表現になる。

正式データがないため実際の数値とは異なるかもしれないが、背景の事情をもとに考えるとこのあたりが適当かと思う。

書類選考が難関

書類選考でチェックされる職歴

アイシン精機の中途採用の募集へ応募すると、書類選考を経て面接が行われることが多い。

ここが最初の難所である。書類選考では、会社側が求めている経験があるかないかや、出身大学などの学歴が見られる。

ここで落とされるケースがかなり多い。面接まで進めるのは限られた候補者のみとなる。

技術系の職種においては、特に自動車関係あるいは工業系の企業での経験が問われる。

どんな部署でどのような業務に携わってきたのかによって、合否が決まるといっても過言ではない。

募集されている職種と同じような職種に携わってきた経験があるのであれば、書類選考を通過できる確率は高まる。

逆に違う業務に携わってきたのであれば、やや通過できる確率は低くなる。

面接もまた難しい

面接

面接まで進めても引き続き内定までの道は遠い。アイシン精機では合計で2回ほど行われるケースが多い。

質問される内容もかなり深いことが多い。

「なぜ他の自動車会社ではなくアイシン精機なのか?」

「どうしてこの職種を選んだのか?」

「入社後、将来的にはどんな仕事がしたいか?」

「今の会社を辞めようと考えた理由は何か?」

などの質問は間違いなくされると思ってよい。

採用予定の人数に対して応募者数が多く、それは面接の段階でも変わらない。これにより、面接でも会社側が満足のいく回答をするのは、入社するためには必須条件だろう。

アイシン精機公式サイトからの応募でも、転職エージェントを介した応募でも採用の流れは基本同じ。


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