青山学院大学の推薦・一般入試それぞれの割合を公開!

青山学院大学の入試方式別の割合に関しては、全体では一般入試が59.3%、推薦入試が40.7%という結果が出ている。その内、指定校推薦の割合は25.5%との事。

全体のおよそ6割は一般入試で受験して入り、残りは推薦入試、AO入試、スポーツ特別枠などで入学。指定校推薦は全体の4分の1。難関私大の中ではやや多いと感じる。

それでも、MARCHの中では一般入試も推薦入試も大きな特徴はなく、「ふつう」といえる状況。


学部別:入試方式別の入学者の割合

青山学院大学の一般入試、推薦入試の比率
学部 学科 一般入試 セ試利用 一般+セ利 指定校推薦 推薦全般
文学部 英米文学科 59.5% 1.6% 61.2% 23.9% 38.8%
フランス文学科 63.1% 1.6% 64.8% 33.6% 35.2%
日本文学科 54.2% 0.0% 43.3% 44.2% 56.7%
史学科 64.3% 1.7% 66.1% 17.4% 33.9%
比較芸術学科 40.7% 3.5% 44.2% 23.3% 55.8%
合計 56.1% 1.6% 57.7% 27.7% 42.3%
教育人間科学部 教育学科 57.1% 7.4% 64.6% 23.8% 35.4%
心理学科 68.8% 7.1% 75.9% 8.0% 24.1%
合計 61.5% 7.3% 68.8% 17.9% 31.2%
経済学部 経済学科 73.5% 2.2% 75.7% 14.9% 24.3%
現代経済デザイン学科 63.7% 3.7% 67.4% 25.9% 32.6%
 合計 71.1% 2.5% 73.6% 17.6% 26.4%
法学部 法学科 52.9% 0.9% 53.8% 37.3% 46.2%
経営学部 経営学科 60.3% 1.4% 61.7% 17.9% 38.3%
マーケティング学科 52.9% 2.6% 55.5% 14.2% 44.5%
合計 58.1% 1.7% 59.8% 16.8% 40.2%
国際政治経済学部 国際政治学科 51.2% 20.8% 72.0% 0.0% 28.0%
国際経済学科 32.4% 26.1% 58.6% 0.0% 41.4%
国際コミュニケーション学科 52.9% 7.1% 60.0% 0.0% 40.0%
合計 44.8% 19.6% 64.4% 0.0% 35.6%
総合文化政策学部 総合文化政策学科 47.7% 2.7% 50.4% 17.3% 49.6%
理工学部 物理・数理学科 66.4% 3.2% 69.6% 28.0% 30.4%
化学・生命科学科 68.6% 0.0% 68.6% 26.7% 31.4%
電気電子工学科 51.8% 0.9% 52.7% 43.6% 47.3%
機械創造工学科 74.2% 1.1% 75.3% 17.2% 24.7%
経営システム工学科 52.2% 2.2% 54.3% 38.0% 45.7%
情報テクノロジー学科 51.6% 1.1% 52.7% 39.8% 47.3%
合計 61.0% 1.5% 62.5% 32.2% 37.5%
社会情報学部 社会情報学科 50.0% 1.3% 51.3% 34.6% 48.7%
地球社会共生学部 地球社会共生学科 33.8% 4.1% 37.9% 48.2% 62.1%
コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科 51.3% 0.0% 51.3% 36.3% 48.8%
合計 56.0% 3.3% 59.3% 25.5% 40.7%

青山学院大学全体では、59.3%が一般入試で入学。推薦入試全体は40.7%、そのうち「指定校推薦」での入学者は25.5%との事。

MARCHの中では高くも低くもない普通。

指定校推薦は25.5%

指定校推薦

青山学院大学をはじめとする私立大学の特徴として、指定校推薦が多いと感じている人は結構いるはず。

首都圏の難関私大の大学群「MARCH」である青山学院大学でも、全体の25%はこれに該当。

4人に1人は「指定校推薦」で入学していることが読み取れる。6割は個別試験または共通テスト利用で入学。

地球社会共生学部だと全体の48%が指定校推薦。半数の学生はこれで入学している。

一方、国際政治経済学部はまったく指定校推薦がいない。すべて一般入試もしくはその他の推薦入試で構成されている。

各学部の傾向

青山学院大学

続いて、青山学院大学の各学部の入試方式別の入学者の割合の傾向について考察。

結論を言うと、文系・理系ともに推薦入試での入学者が占める割合の傾向は見られない。

各学部学科によって異なり、同一学部でも学科による違いが大きい。

また、新興学部でも従来から存在する学部でも、明確な傾向は見られない。新興学部の方が推薦入試の割合が大きいというわけではない。

文系

文系学部はどこの学部であるかによって大きく異なる。

経済学部、教育人間科学部、国際政治経済学部の主流は一般入試で入学した学生の割合が多めで、60%を超える。3人中2人は個別試験または共通テスト利用で入学。

学科によっては7割を超えるところも結構ある。私立大学の中ではかなり高い数値。

一方、推薦入試やAO入試、スポーツ枠などが多いのは、地球社会共生学部、法学部、コミュニティ人間科学部、社会情報学部は4割以上が推薦入試で入学。特に地球社会共生学部は48.2%は「指定校推薦」で入学。2人に1人はこれで入っている。

理系

理系の学部は文系学部に比べると一般入試の割合がどこも高め。

理工学部全体の一般入試の割合は62.5%。指定校推薦は32.2%となっている。

ただし、数値は各学科でまったく異なる。下記は一般入試(個別試験またはセンター利用入試)

  • 物理・数理学科:69.6%
  • 化学・生命科学科:68.6%
  • 電気電子工学科:52.7%
  • 機械創造工学科:75.3%
  • 経営システム工学科:54.3%
  • 情報テクノロジー学科:52.7%

機械創造工学科は75%、つまり4分の3が一般入試である一方、電気電子工学科、情報テクノロジー学科は52.7%にとどまる。指定校推薦の割合は2割未満から4割超まで様々。

MARCHでも「第一志望」が多い?

MARCH

ところで、青山学院大学では個別試験によるある程度推薦入試が多いこともあって、「青学=第一志望」として入学する学生が少ないと感じる。

文系の場合は、早稲田大学または慶応義塾大学を受けたが不合格となり、やむを得ず青山学院大学に入学するという形は、一般入試組の割合が多い明治大学ほどは多くないと感じる。

推薦入試は一般入試での合格者に比べて学力は低い傾向にあるものの、推薦入試が多いと、そこの大学を第一志望として入学する割合は高くなりやすい。

とはいえ、一般入試で入学する学生だけに着目すると、本命だった早慶上智、または国公立大学で不合格となってしまったため、青山学院大学に入学するという事例は多いだろう。