自動車業界の就職ランキング! 各社の新卒の偏差値の一覧

自動車業界の就職難易度

新卒向けの自動車業界の就職偏差値とそのランキングについて取り上げる。難易度を大きさを数値化し、その順番を順位化してみた。完成車メーカーは全体的に応募者数が多い。レベルが高いところほど倍率が高いと考えてよい。

自動車会社の場合、文系と理系によって偏差値は大きく違ってくることがある。前者は事務系、後者は技術系の職種で応募することとなる。


就職の偏差値ランキング

偏差値 企業名
75 トヨタ自動車、デンソー
70 本田技研工業、ブリヂストン、豊田自動織機
65 日産自動車、アイシン精機
60 SUBARU、いすゞ自動車、マツダ、スズキ、トヨタ車体、トヨタ紡織、ヤマハ発動機、横浜ゴム
55 三菱自動車、豊田合成、ダイハツ工業、NOK、ボッシュ、フタバ産業、住友理工、テイ・エス・テック、日産車体、ジーテクト、エイチワン、愛三工業、新明和工業、八千代工業
50 カルソニックカンセイ、ユニプレス、タチエス、ヨロズ、東亜工業、KYB、武蔵精密工業、ケーヒン、日本プラスト、ショーワ、ニチユ三菱フォークリフト、河西工業、トピー工業、極東開発工業、日信工業、岐阜車体
45 曙ブレーキ工業、深井製作所、千代田工業、丸順、ティラド、ミクニ、ニッタ、オカモト、ファルテック、GMB、三ツ星ベルト、サノヤス、アイメタルテクノロジー、TBK、日鍛バルブ

事務職の採用人数は、自動車業界ではどこも少ない傾向にある。100人単位で採用するところはレアなケースで、大半は50人以下の例が多い。

競争率も大きくなり、それに伴って倍率も巨大な数値となりやすい。

工学部などの学生を対象とした技術職は、大手のメーカーだと数百人も採用する。

その一方で、ターゲットとなっている学生は一部の学部学科に所属する人に限定されるため、倍率は低くなる。それによって就職の偏差値も下がる。

偏差値70~75

自動車メーカーの中でも就職難易度が高いトヨタ

<偏差値70~75該当企業>

偏差値70~75にランクインする自動車メーカーまたは部品メーカーの具体的な企業を見ると、以下のいずれかの特徴がある。

  • シェアが大きい完成車メーカー
  • 誰もが知っている部品メーカー

最上位はやはり自動車メーカー最大手のトヨタ自動車、そして部品メーカーとしても非常に有名なデンソーがランクイン。

「世界のトヨタ」と言われるように日本の製造業を代表する会社という位置を誇るため、偏差値も高い。デンソーもそれに関連したメーカーということで、知名度では誰もが知っている会社の1つ。経営状態が良いため、新卒採用でも難易度が高い。

偏差値は75前後ということで、難易度はかなり高い。文系も理系も内定を獲得するのはかなり難しい。製造業を目指している人なら多くの人が応募する会社でもある。

その次の偏差値70には本田技研工業(Honda)、ブリヂストン、豊田自動織機が入っている。

完成車メーカーである本田技研工業は自動車メーカーごとのシェアでは日産自動車よりも劣るものの、有給取得率がほぼ100%ということで業界屈指のホワイト企業でもある。働きやすいということで、新卒の就活市場でも人気の高い自動車会社である。

豊田自動織機は名前の通りトヨタ自動車の関連会社。トヨタ関連ということで、こちらも人気の就職先となっている。

ブリヂストンはタイヤメーカーだが、自動車に関係する製品を作っているということで、自動車業界として取り上げた。世界でも非常に有名なタイヤメーカーということで、難易度は高くなっている。

就職偏差値が70~75に入る会社の場合、比較的倍率が低い理系でも実際に内定を得るのは至難の業なのは間違いない。

偏差値60~65

上位ランクの自動車メーカー

<偏差値65の該当企業>

偏差値65前後には、完成車メーカー3社の1つとして知られている日産自動車がランクイン。

無資格者による検査が問題となったり、カルロス・ゴーン元会長の不祥事などの問題から敬遠されがちとなっているが、それでも完成車メーカーということで就職先としては非常に人気が高い。

トヨタ自動車や本田技研工業と同じく、自動車会社への就職を目指して就活に取り組んでいる学生なら多くが応募する会社だろう。

大手サプライヤーとしてアイシン精機もこの上位クラスにランクイン。デンソーと同じように、部品メーカーとしては最大手クラスとなっている。

完成車メーカーほど誰もが知っている会社というほどではないが、自動車関連の業界に携わる人であれば、知らない人はいない。

文系理系問わず応募する人が多いため、内定までの難易度は高い。倍率も大きく、激戦の選考となるだろう。

<偏差値60の該当企業>

偏差値60前後だと、SUBARUやマツダ、いすゞ自動車、スズキがランクイン。完成車メーカーとしては、大手3社には及ばないものの、就活市場では依然として人気が高い。

完成車メーカーである以上、これらの企業名は誰もが知っているところに該当する。シェアこそは低いとはいえ、製造業を狙っている学生では文系・理系問わず多くの人たちが第一志望ではなくても応募するところになる。

特定の地域に地場を持っているという性質から、応募するのは本社や工場のある地域の学生が中心だが、それでも倍率が大きくなる傾向。

自動車部品メーカーとしては、トヨタ車体、トヨタ紡織、ヤマハ発動機、横浜ゴムがランクイン。

トヨタ車体はトヨタ自動車のボディメーカーおよび一部の完成車を製造する企業。トヨタ紡織は自動車内装部品を製作する企業。

いずれも名前の通りトヨタグループである。ネームバリューとして就職難易度を上げている理由の1つでもあるだろう。

ヤマハ発動機は静岡県浜松市を拠点とする二輪およびその他輸送用機器を製造するメーカー。横浜ゴムはブリヂストンと同じくタイヤメーカーである。

これらもまた、多くの学生が聞いたことがある会社。完全な完成車メーカーではなくても知名度が高い背景から就職難易度が高め。

偏差値55

<偏差値55の該当企業(完成車メーカー)>

偏差値55クラスには、完成車メーカーでは三菱自動車、ダイハツ工業が登場。完成車メーカーとしては下位に部類される。しかし、製造業としては決して就職の難易度は低いわけではない。

知名度がそれほど大きくはない分、他の完成車メーカーと比べると競争は緩やかで、内定までの道のりも険しくはないかもしれない。

ただ、大手企業ということもあり、他社と同じように大量の不採用者が出るのは避けられない。あくまでもトヨタ、日産、ホンダなどの上位完成車メーカーと比較した場合の話に過ぎない。

豊田合成、NOK、ボッシュ、フタバ産業、住友理工、テイ・エス・テック、日産車体、ジーテクト、エイチワン、愛三工業、新明和工業、八千代工業も偏差値55に該当する。

部品メーカーではあるが、自動車業界への就職を目指す人たちから併願する会社として注目されやすい。結果的に倍率が上がって、就職難易度も上がる。

就職先を自動車業界に絞っている人だけでなく、製造業全般を目指している人なら、一度は選考受験を検討する会社である。

偏差値45~50

偏差値が45~50に該当する会社になると、完成車メーカーはない。この辺りになると、一部の人しか知らない会社名が並ぶ。

自動車関連メーカーという点では同じだが、知名度が低いためこれらに応募する学生は限られる。

個人で直接企業が販売している商品を買うということがない。完全にBtoBの製造業の企業である。さらに、テレビCMも放映していない。

こうした背景から、受ける人の数が少なく、採用倍率も大きく見積もっても10~20倍くらいが限度だろう。

ただし、従業員数が少ない「中小企業」ではない。上場企業もこの中にはたくさんあり、大手企業の基準を満たすところばかりである。

一般的に知名度が低いだけに過ぎず、完全な無名企業ではないのは確か。

業界別の就職難易度

業界ごとの就職難易度と偏差値
ゼネコン・建設会社 重工業
情報・通信 物流・倉庫
石油 化学メーカー
インフラ 食品メーカー
製薬メーカー 総合商社
マスコミ(テレビ・新聞・出版) 鉄道
外資系

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