ブラック企業が多い業界vs少ない業界! 業種で大きく違いあり

ブラック企業が多い業界

ブラック企業とは働きにくい会社のことを指し、長時間労働や休日の少なさ、給料の未払い、自爆営業などが問題となっている企業が該当する。

対義語はホワイト企業で、こちらは働きやすい環境にある会社のことを指す。残業が少なく、休日が多く、福利厚生がしっかりしている企業だ。

ブラック企業が占める割合が多い業界もあれば、そうではない業界もある。各企業によって異なるのは確かだが、それでも全体的な傾向というものがある。




ブラック企業の割合が多い業界

該当する業界 特徴
住宅メーカー、不動産 長時間労働、厳しいノルマ
保険 厳しいノルマ、自爆営業
外食 長時間労働、休日が少ない
IT、広告 長時間労働、残業代の未払い
運送、物流 長時間労働、残業代の未払い、休日が少ない
ブライダル 長時間労働、休日が少ない
小売 長時間労働、厳しいノルマ、自爆営業

ブラック企業が多い業界は、上のような業種が挙げられる。

製造業よりもサービス業に労働環境が悪い会社が目立つ。特に年中無休で営業としてるところが該当するケースが多い。

土日祝は休みというわけではないところがほとんどのため、自然と休日が少なくなる。

営業時間も朝から夜まで、あるいは24時間営業のために、残業時間も長くなりがちの業界でもある。ブラック企業になる条件が整っている。

長時間労働が目立つ

長い残業時間

最も多いのが長時間労働である。残業時間が1か月で100時間を超えるという会社も少なくない。

最近は長時間労働とそれに伴う過労死などが社会的な問題となっている。改善している会社もあるが、依然として拘束時間が長い会社が存在するのはまったく否定できない。

しかも長時間労働だけが問題となっているわけではない。仕事そのもの以外にも、社員にとって不利益を被るような内容がある。




ノルマ・自爆営業も

厳しいノルマ、自爆営業がこれに当たる。特に営業職についている人だと、売り上げに対する目標が実現不可能なレベルとなっていて、達成できないと上司から厳しく𠮟責されるケースが多い。

パワハラとも併発することも結構ある。ノルマの未達成によって上司から毎日のように起こられ、それによるストレスでうつ病になる従業員もいる。

自爆営業もまたブラック企業に当てはまる特徴である。会社が販売する商品を社員に無理やり買わせる行為がこれに当たる。

厳しいノルマとともに自爆営業がある企業がかなりの割合を占める。ノルマを達成できなかった場合は、未達成分を社員が買い取らされるような行為が後を絶たない。

ブラック企業が少ない業界

ブラック企業が少ない製造業

ブラック企業が少ない=ホワイト企業が多い業界という意味になる。コンプライアンスがしっかりしていて、経営者側が会社の社員が働きやすい環境を積極的に整備している企業ということになる。

該当する業界 特徴
自動車メーカー 高い有休取得率、完全週休二日制
機械・化学・素材メーカー 完全週休二日制、安定した給料
食品メーカー 完全週休二日制、安定した給料
商社 完全週休二日制
インフラ 高い有給取得率、ノルマ少ない
独立行政法人 コンプライアンス重視
公務員 コンプライアンス重視

ホワイト企業になる条件は次の内容である。

  • 年間休日が多い
  • 安定した経営基盤がある
  • 福利厚生が充実している
  • 残業時間がが少ない
  • ノルマが少ない
  • 自爆営業がない

上の表で取り上げた業界はいずれもこのような条件を満たしている。さらに、特に目立って条件が良いところを上げてみた。

残業時間については、ゼロにするのがかなり難しい。ただ、ホワイト企業の場合は1か月当たり概ね30時間未満以下が目安となる。

30時間くらいまでなら体力的にもキツイとまではいかない。過労死するようなレベルにもならない。

年間休日については120日が1つの目安になる。これ以上の休日があれば働きやすいだろう。

他にもノルマが少なく、自爆営業がないのが条件となる。社員に負担を求めるような会社は完全にブラック企業であるのは間違いない。

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