キヤノンの採用大学を調査! 学歴フィルターの事情も考察

キヤノンの採用大学は、慶応義塾大、早稲田大、東工大、東大、東北大、明治大、東京理科大など。

総合電機メーカー及び製造業でも比較的「学歴フィルター」が強め。偏差値が高い大学ばかりで、中でもMARCH、関関同立未満の私大は少数派。

採用実績校として名前が上がっているところに限られば、100%MARCH・関関同立以上のランクのみ。

大学名だけでES審査や面接で有利になったり不利になるだろう。


主な採用大学

採用大学に学歴フィルターがあるキヤノン

キヤノンの主な採用大学は以下の通り。

キヤノンでは、企業の公式サイト等では正式には採用実績校が公表されていない。

とはいえ、民間の第三者の調査では主な大学に限って公表されている。

  • 慶応義塾大学:27名
  • 早稲田大学:20名
  • 東京工業大学:18名
  • 東京大学:16名
  • 東北大学:15名
  • 明治大学:14名
  • 東京理科大学:14名

ヒューマンデザイン研究所の調査では、上記の通りになっている。(2017年度実績)

>>キヤノンの平均年収は750万円、賞与は5.5ヶ月分が相場

100%学歴フィルターがある!

学歴フィルターの例

毎年400~600人程度の採用人数があるが、そのほとんどが難関大学出身者。8~9割程度は有名な難関大学で占められていると推定。

偏差値の面で上位勢に入らない大学に在籍する学生は、相当な確率で書類で落とされると考える。

大学名で有利・不利が決まる「学歴フィルター」が完全にあるとしか見えない。

採用されやすい大学

  • 東京大学、一橋大学、東京工業大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、九州大学、東北大学、北海道大学(旧帝大+3)
  • 早稲田大学、慶応義塾大学、上智大学
  • GMARCH(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、学習院大学)
  • 関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)

※国公立は大都市部立地、私立はMARCH、関関同立以上

上記は採用されやすいと思われる大学の一覧。

旧帝大(東工大、一橋大、神戸大含む)、あるいは早慶が圧倒的に多い。

ここに大都市圏の上位国公立大学とMARCH、関関同立が加わる感じ。

GMARCH、関関同立が下限

MARCHの1校である明治大学

キヤノンで採用実績がある大学では、GMARCH(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、学習院大学)、関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)が下限と考えてよい。

しかし、10名以上の採用があるのは早慶と旧帝大。MARCH、関関同立でさえまとまった数の採用があるのは明治大学とそれと同レベルの東京理科大学の2校のみ。

日東駒専(日本大学、東洋大学、駒沢大学、専修大学)・産近甲龍(京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学)クラスだと完全にレアな存在。南山大学、あるいは愛愛名中(名古屋都市圏の中堅私大)も同様。

最低ラインがMARCH、関関同立と考えてもよいだろう。

国公立大学についても、まとまった人数の採用があるのは旧帝大クラス。地方の国公立大学(駅弁大学と呼ばれるところ)は少ない。

学生数が少ないことが影響しているが、採用ターゲット校も都市部の上位勢であるのも否定できない。

参考:キャノンの新卒採用の倍率は!? 職種ごとの就職難易度

学部学科について

理系と文系

学部学科に関しては、事務系と技術系という2つの職種で異なる。

ただし、採用大学はどちらも同じ傾向。理系・文系ともに旧帝大、早慶、MARCHなどが主流派。

それ以外の大学からの採用はゼロではないにしても、割合的に小さい。

>>就職の「学歴フィルター」、大学名でのボーダーラインの基準とは!?

事務系

事務系職種

事務系は、法学部、経済学部、文学部、外国語学部、社会学部、商学部などのいわゆる「文系」全般。

「全学部全学科」のため理系学部でも応募は可能だが、実際にはほとんどが文系出身者。

そして「学歴フィルター」は確実に存在するだろう。

文系の学部学科の出身者かつ旧帝大、早慶上智のいずれかの出身者が中心。MARCH、関関同立とそれ未満のランクの大学からの内定者は少ない。

学生数が特に多い日大、近大のいずれもまとまった人数の採用例がいない。

参考:学歴フィルターは学部・学科で異なります!

技術系

技術系職種

技術系は理系の中でも工学部、理学部(物理系)、情報学部がほとんど。

文系が主流の事務系とは違って、技術系は募集の段階で対象の学部学科が指定されている。

理系の中でも機械系の専攻に限られる。同じ理系でも農学部、看護・保健学部、生物系は対象外。

出身大学も上位国公立とMARCH、関関同立クラス以上の大学がほとんどで、ここがボーダーと判断。

文系と同じく理系でも難関校に集中。若干MARCH、関関同立ランク(東京理科大学含む)の大学からも採用数が多い程度にとどまる。

ゆえに、技術系でも学歴フィルターが大きいといえる。

まとめ~各大学ごとの有利・不利判定

キヤノンの各大学ごとに、書類選考等での学歴フィルター上で有利・不利になる基準を示すと、結果は以下のようになる。

大学群 判定 具体的な該当大学
東大、京大 多数あり 東京大学、京都大学
旧帝大 多数あり 大阪大学、神戸大学、名古屋大学、九州大学、東北大学、北海道大学、一橋大学、東京工業大学
早慶上智 多数あり 早稲田大学、慶応義塾大学、上智大学
筑横千、大阪公立大学 若干あり 筑波大学、横浜国立大学、千葉大学、大阪公立大学(大阪府立大学、大阪市立大学)
駅弁大学 若干あり 地方国立大学
GMARCH 若干あり 明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、学習院大学、東京理科大学
関関同立 若干あり 関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学
成成明学 ほとんどなし 成城大学、成蹊大学、明治学院大学
東京女子大御三家 ほとんどなし 津田塾大学、東京女子大学、日本女子大学
日東駒専 皆無 日本大学、東洋大学、駒沢大学、専修大学
産近甲龍 皆無 京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学

ボーダーラインは前述の通り、GMARCH、関関同立付近。


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