ダイセルの平均年収は約750万円、賞与は年間4ヶ月分

ダイセル

ダイセルの平均年収は約750万円。過去7年間では700~800万円で推移。

賞与は年間4ヶ月が支給(2020年度の場合)。基本ベース+会社業績+個人評価で決定するが、大体の社員はこれくらいになる模様。

全体としては化学メーカーの中では高くも低くもない「ふつう」に分類。日本国内の上場企業ではやや高い方。

最終学歴別では、院卒は博士了が900万円、修士了が800万円、大卒(学部卒)が700万円、高卒が550万円と推定。


公式の平均年収は743万円

年収743万円の目安(上流階級)
ダイセルの平均年収
年度 平均年収
2019年 7,433,103円
2018年 7,694,376円
2017年 7,699,184円
2016年 7,711,733円
2015年 7,411,712円
2014年 7,091,086円
2013年 7,130,240円

ダイセルの従業員の平均年収は「有価証券報告書」にて公表されていて、2019年度では743万円という金額が出ている。

過去7年間ではいずれも700~800万円で推移。ここ最近は横ばい傾向で、上がっても下がってもいない。

これには基本給・賞与・各種手当(住宅手当、通勤手当、都市オフィス手当、超過労働手当、交替勤務手当、深夜業手当)などすべてが含まれている。

事務職、技術職、MR職いずれの職種で基本給等に違いはあるものの、会社全体では年収が平均750円程度。

賞与は年間4ヶ月分

賞与年間4ヶ月分

ダイセルの賞与は年間4ヶ月分

ダイセルのボーナスは年間4ヶ月分くらいが支給された(2020年度実績)。

大手化学メーカーでは5ヶ月分以上が支給される会社が多いが、ダイセルはそれよりも若干低め。

業績連動型のため、実際のところは「基本給の〇ヶ月分」といった計算ではないものの、各年度の会社の収益状況にとって上下変動するが、例年もほとんど変化がない。

ただし、賞与は会社業績、個人評価が考慮される。個人評価がよろしくない社員だと賞与が低めとなってしまう。

機械製品(特に自動車産業)の製造業のように「〇ヶ月分」に完全固定されているわけではない。

勤続年数ごとの年収

ダイセルの勤続年数ごとの年収の目安は下記の通り。

  • 新卒採用3年目:450万円
  • 5年目:550万円
  • 7年目:600万円
  • 10年目:700万円
  • 15年目:800万円
  • 20年目:900万円

営業の社員の場合、勤続年数別の年収ベースの金額はこのような感じになる。

定期昇給は年1回、個人評価で昇給幅が決定。

ある程度は年功序列の要素がある模様。35歳程度までは、基本的に年齢が上がるにつれて昇給される。

給料に関する良い点と悪い点

良い点と悪い点

ダイセルの給料面に関する良い点、悪い点を挙げると、下記のようになる。

良い点

  • 安定した経営(収入が安定)
  • 年功序列
  • 賞与が安定

化学メーカーということで、事業による収入は安定。給料面というよりは、経営が安定しているところが好評な模様。

給料体系も職能等級制度となっていて、年功序列の傾向。実力主義とはまた違うため、社員によってはメリットが大きい模様。

さらに、賞与も年間で4ヶ月分ほどでほぼ固定されている。年度ごとの変動幅が小さい。

悪い点

  • 給料が化学メーカーでは安い
  • 年功序列(悪い意味で)

三菱ケミカル、住友化学、三井化学といった化学メーカー上位勢と比較すると、給料が低いのは確か。この点が不満のポイントの1つだろう。

また、近年は年功序列の傾向から、「できる社員」にとっては不満の元となりやすい様子。

年齢ごとの年収の目安

ダイセルでは院卒・大卒・高専卒・高卒を採用する。高卒は主に製造現場が中心。

それぞれの平均年収も異なる。

総合職(大卒・院卒)

年収偏差値65

ダイセルの大卒・院卒を対象とした総合職の年齢ごとの推定年収は平均で800万円と推定。

年齢 年収 月収(基本給) 賞与
20-24歳 300-400万円 25-30万円 40-85万円
25-29歳 350-550万円 25-40万円 50-80万円
30-34歳 500-700万円 30-50万円 70-100万円
35-39歳 600-800万円 35-55万円 80-150万円
40-44歳 700-900万円 40-60万円 100-150万円
45-49歳 700-1,000万円 40-60万円 100-200万円
50-54歳 800-1,200万円 45-60万円 150-250万円
55-59歳 800-1,000万円 40-65万円 120-250万円

年齢別では、20代のうちは年収が300~700万円、30代は500~900万円、40代は700~1,000万円、50代は800~1,200万円が相場。

事務職、技術職でも大きな違いはない模様。定年まで勤続する場合、最終的には年収1,000万円以上に達する様子。

製造現場(高卒)

年収偏差値55
年齢 年収 月収(基本給) 賞与
20-24歳 400-450万円 25-30万円 75-95万円
25-29歳 450-550万円 35-40万円 100-120万円
30-34歳 550-650万円 40-45万円 120-150万円
35-39歳 600-750万円 45-50万円 120-170万円
40-44歳 700-800万円 45-55万円 150-200万円
45-49歳 750-850万円 50-60万円 150-200万円
50-54歳 800-900万円 50-60万円 150-200万円
55-59歳 750-850万円 45-55万円 120-200万円

高卒採用が中心の製造現場の年齢別年収の目安は上記の通り。全体の平均年間給与は550万円程度と推定。

主な仕事内容は製造現場での業務。もちろん、大卒・院卒、高専卒よりは給料体系が安いのは確か。

それでも、世の中全体としては決して低い給料水準ではない。職場が大手企業ということで世間一般の大卒並みにはなる。

20代で400万円台前半、30代で500~750万円、40代で700~800万円台、50代で800~900万円が平均的な社員の年収。

最終学歴(大卒・院卒)ごとの年収の差

ダイセルの最終学歴ごとの平均年収は、院卒では博士了が900万円、修士了が800万円、大卒(学部卒)が700万円、高卒が550万円と推定。

最終学歴だけで初任給が大きく異なる。賞与も基本給を基に計算されるため、それぞれで差が出る。

次に初任給について。入社直後の基本給は最終学歴によって差が見られる。

ダイセルの初任給

博士了   月給 274,300円 (固定残業20.5時間分46,700円を含む)
修士了   月給 240,000円 (固定残業20.5時間分40,800円を含む)
学部卒   月給 220,000円 (固定残業20.5時間分37,400円を含む)
高専卒   月給 190,000円 (固定残業20.5時間分32,300円を含む)

出典:マイナビ2022「(株)ダイセル」

本当の基本給に対する初任給に限ってみれば、ダイセルは一般的な企業と大差ない。化学メーカーの中でもほとんど同じ。


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