ドイツ銀行の新卒採用の倍率は100倍超! 就職難易度を部門別に公開

ドイツ銀行

ドイツ銀行の新卒採用の倍率は約100倍かそれ以上になると予想。就職難易度は「最難関」に相当。

金融業界では最も入社が難しい企業。日系金融機関のどこよりも内定獲得が困難で、外資系金融の中でも入社するのが特に難しい投資銀行。

採用人数に関しては、日本国内ではすべての職種・部門合わせると約5~10人ほどとの事。

日系の銀行、保険、証券会社のいずれも業界首位級の企業であれば、新卒採用では200人以上は採用するため、ドイツ銀行は大幅に少ないのがわかる。


職種・部門ごとの就職難易度

職種 難易度(満5点) 推定倍率/レベルの目安
投資調査 ★★★★★+ 100倍超、最難関
オペレーション ★★★★★ 50~100倍、最難関
コントローラーズ ★★★★★+ 100倍超、最難関
リスク・マネジメント ★★★★★ 50倍、かなり難
法務 50~100倍、最難関
コンプライアンス ★★★★★+ 100倍超、最難関
内部監査 ★★★★★+ 100倍超、最難関
人事 ★★★★★+ 100倍超、最難関
コーポレート・アンド・ワークプレース・ソリューション ★★★★★+ 100倍超、最難関
財務 ★★★★★+ 100倍超、最難関

ドイツ銀行にて新卒採用を実施している職種・部門それぞれの就職難易度はこのような形になる。すべて「Early Careers(インターンシップ)」への参加が必須。インターンシップの選考の倍率も上記とほぼ同じと予想。

基本的に文系向けで、かつ専門的な知識を必要としない職種ほど倍率は高いと判断。

一方、金融工学のような専門的な知識が必要となり、専攻分野が指定されている部門は比較的入りやすいものの、日系企業に比べると遥かに難しいことには変わりない。

《参考:金融業界(銀行/証券/保険)の就職難易度の一覧! 偏差値をランキング化

文系向けの部門は100倍超、難易度は「最難関」

文系向けの職種・部門

下記は倍率は100~200倍と予測。就職難易度は「最難関」と判断。

  • 投資調査
  • オペレーション
  • コントローラーズ
  • 法務
  • コンプライアンス
  • 内部監査
  • 人事
  • コーポレート・アンド・ワークプレース・ソリューション
  • 財務

いずれも日系企業でも文系の学生が採用される部門であるが、新卒での入社の際には、特に専門的な知識が必要とされるわけではない。

これにより多くの人が応募しやすい部門となり、ドイツ銀行の中でも倍率が高め。あくまでも予想ではるものの、100~200倍にはなると推定。

就職難易度は「最難関」との表現が妥当と判断。内定獲得は本当に優秀な人材しかできないことだろう。

理系向け部門の部門は50倍超、難易度は「かなり難」

金融工学

リスク・マネジメントとオペレーションの一部の領域はリスクの管理、評価、分析を行う部門。

倍率は約50倍と予測。就職難易度は「かなり難」と判断。他の部門とは違い、高度な金融工学に関する知識を持つ金融工学系を卒業する学生が対象で、大卒(学部卒)ではなく院卒が採用の対象。

インターンシップ参加の時点でも大学にて金融工学に関連することを学んでいることが求められる。

理系かつ院卒という特定層をターゲットとしていることから、倍率はドイツ銀行の中でも比較的低い。それでも就職難易度は「かなり難」には相当。

まとめ

ドイツ銀行は外資系金融の中でも最も難しい就職先。

日本国内のすべての金融機関よりも就職難易度が高い。平均年収が3,000万円程度になり、世界でも有数の給料が極めて高い企業。この年収の高さに憧れて多くの大学生も就職を希望する。

近年は金融業界はどこも不人気になりつつあるといわれているが、外資系金融は話が別。その中でもドイツ銀行は常に大人気。

《参考:ドイツ銀行の採用大学を公開! 学歴フィルターは大いに存在

物事を考える力が求められる

会議で積極的に発言する海外の大学生たち

ドイツ銀行で高い学力が求められるだけでなく、物事を考える力も求められる。

夏季インターンシップから本選考の面接まで、「どう考え、どう行動するのか?」という点が重視される。

しかも、ドイツ銀行をはじめとする外資系金融では新卒採用と中途採用の募集人員が明確に区別されているわけではない。

各部門において、新卒の学生よりも中途の応募者の方を採用したいと少しでも思った瞬間、新卒採用の計画は削減されてしまうこともある。

未経験の新卒では経験者である社会人よりも選考ではどうしても不利になってしまう。少しでもアドバンテージを獲得するためには、物事を考える力を全面的に出すことは内定獲得にためには欠かせないだろう。

理系はHackerRankのテストがある

ところで、数理業務に携わる理系学生向けの部門の採用では、HackerRank(テクノロジースキル、数学を試す英語オンラインテスト)の試験が課せられる。

プログラミングの知識が求められる。もちろん、問題文はすべて英語。したがって、高い英語力を持っていることが大前提。

日系企業では採用選考の最でも実施するところは皆無だが、外資系金融では広く使われているテスト。

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上記では金融業界(銀行・保険・証券等)の就職難易度について解説。就職偏差値は「金融業界(銀行/証券/保険)の就職難易度の一覧! 偏差値をランキング化」にて取り上げる。