高速道路会社の中途採用の難易度、各社ごとに一覧化

高速道路会社

高速道路会社の中途採用の難易度及び倍率の予想数値について、各社ごとに一覧化。

親会社級では100倍前後には達する可能性が高い。

新卒採用では知名度が大学生の間では低い企業があることもあって、就職難易度は比較的低め。一方の中途採用の場合は大手企業という時点で人気の傾向があり、転職難易度が上昇。

子会社では、1~5倍ほどと推定。募集をかけても人が集まらない可能性もある。


高速道路会社の会社別の中途採用難易度

高速道路会社でも実際のところは各社によって異なる。さらに職種ごとでも異なる。

どこの会社も、中途採用の難易度でも「事務系>技術系」の構図。募集人数が多い技術系の方が簡単で、事務系はどこも難しい。

技術系職種

技術系職種の転職難易度
企業 推定倍率 難易度の目安
NEXCO東日本 20倍 ふつう
NEXCO中日本 20倍 ふつう
NEXCO西日本 20倍 ふつう
首都高速道路 30倍 ふつう
阪神高速道路 30倍 ふつう
本州四国連絡高速道路 30倍 ふつう
名古屋高速道路公社
福岡北九州高速道路公社

高速道路会社の技術系職種の中途採用の難易度はこのような形になると予想。

土木、建築、機械、電気いずれも総合的にとらえた場合の数値だが、どれも事務職よりは大幅に倍率が低い。

いずれも公式な数値ではないものの、会社の規模・知名度・募集人数・社員の評判などを考慮すると、このようになると考える。

事務系職種

事務系職種の転職難易度
企業 推定倍率 難易度の目安
NEXCO東日本 100倍 かなり難(運の領域)
NEXCO中日本 100倍 かなり難(運の領域)
NEXCO西日本 100倍 かなり難(運の領域)
首都高速道路 100倍 かなり難(運の領域)
阪神高速道路 100倍 かなり難(運の領域)
本州四国連絡高速道路 100倍 かなり難(運の領域)
名古屋高速道路公社
福岡北九州高速道路公社

高速道路会社の事務系職種の中途採用の難易度はこのような形になると予想。

事務職は技術職に比べると募集人数が大幅に少ない上、応募できる人材が多い傾向もあり、倍率および転職難易度が高い。

NEXCO各社でも、首都高・阪神高速などでも事務系となれば倍率は100倍超の領域に入るのではないか。

応募者が殺到しやすい事務系職種の転職難易度では他のインフラ企業と大差ない。

主要な会社の転職難易度

NEXCO東日本

NEXCO東日本

NEXCO東日本は北海道、東北、関東、および信越の一部地域において、旧日本道路公団 (JH) が管理していた道路を事業範囲とする高速道路会社。

事務系職種は倍率が100倍前後と推定、難易度は「かなり難」という表現が妥当。

技術系職種では倍率が20倍前後と推定、「ふつう」との表現になる。

募集状況に関しても、技術系では何かの職種にて求人がある時期が長い一方、事務系ではまったく募集がない時期がかなり多い。

応募者は首都圏から信越地方、東北地方、北海道からが多く、基本的にカバーするエリアからがほとんど。

NEXCO中日本

NEXCO中日本

NEXCO中日本は中部地方(新潟県全域及び長野県・富山県・福井県の一部を除く)において日本道路公団(JH)が管理していた高速道路・自動車専用道路が事業範囲とする高速道路会社。

同じように、事務系職種は倍率が100倍前後と推定、難易度は「かなり難」という表現が妥当。

技術系職種では倍率が20倍前後と推定、「ふつう」との表現になる。

転職難易度はNEXCO各社とほとんど同じ。ただ、東日本/西日本と比べても、NEXCO中日本は特に東名阪の間の都市部が多い地域をカバーするため、応募者が多くなりやすい。

NEXCO西日本

NEXCO西日本

NEXCO西日本は近畿・中国・四国・九州・沖縄において旧日本道路公団(JH)が管理していた高速道路・自動車専用道路事業範囲とする高速道路会社。

こちらも前述の通り、NEXCO各社に準ずる。

事務系職種は倍率が100倍前後と推定、難易度は「かなり難」という表現が妥当。

技術系職種では倍率が20倍前後と推定、「ふつう」との表現になる。

新卒採用の場合は、中日本/東日本と比べると人口が少ないNEXCO西日本は難易度が若干下がるものの、転職難易度はそもそも募集が少ないため、他の地域とほとんど変わらないと推測。

首都高速道路

首都高

首都高速道路は社名の通り、東京を中心とする都市高速道路を事業範囲とする。

高速道路会社の中では、中途採用でも最も難易度が高い会社。人口密集地の東京をカバーし、転勤があるとはいっても勤務地が首都圏のみのため、東京・神奈川などに住む人達が応募しやすい。

事務系職種は倍率が100倍前後と推定、難易度は「かなり難」という表現が妥当。

技術系職種では倍率が30倍前後と推定。難易度こそは「ふつう」だが、NEXCO各社よりは確実に高レベル。

もっとも、募集状況もかなり少ない。社会人採用が実施されるのは稀で、機会そのものが少ないのも確か。

阪神高速道路

阪神高速道路

阪神高速道路は社名の通り、大阪を中心とする都市高速道路を事業範囲とする。

高速道路会社の中では、首都高と並んで中途採用でも最も難易度が高い会社。

京阪神という人口密集地の東京をカバーし、転勤があるとはいっても勤務地が大阪府・京都市・兵庫県東部のみのため、これらの地域に住む人達が応募しやすい。

事務系職種は倍率が100倍前後と推定、難易度は「かなり難」という表現が妥当。

技術系職種では倍率が30倍前後と推定。難易度こそは「ふつう」だが、同じくNEXCO各社よりは確実に高レベル。

その他の高速道路会社

以下の高速道路事業者は特に中途採用がほとんどないところ。

  • 本州四国連絡高速道路
  • 名古屋高速道路公社
  • 福岡北九州高速道路公社

ゆえに、転職難易度も測定不可とならざるを得ない。

募集が稀にあるものの、採用人数が1名のみということで、完全に応募者の数によって運命が左右されるのが現状。

ただ、どんな場合でも事務系・技術系問わず倍率は数十倍には少なくとも達する。募集をかけたものの、全員不合格になることもよくある。

子会社

子会社

高速道路会社の子会社となれば、親会社に比べて中途採用でも難易度は下がる。

給料体系、福利厚生、労働環境などでは子会社の方が劣りやすいこともあり、さらに知名度も低いことから、人気度も低くなりやすい。

主な子会社

首都高ETCメンテナンス、阪神高速技術、NEXCO西日本イノベーションズネクスコ・エンジニアリング北海道、ネクスコ・トール関東、中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京、中日本ハイウェイ・メンテナンス東名、中日本ハイウェイ・メンテナンス中央、中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋、西日本高速道路ファシリティーズ、西日本高速道路エンジニアリング関西、西日本高速道路ビジネスサポート、西日本高速道路メンテナンス関西、西日本高速道路エンジニアリング九州、西日本高速道路エンジニアリング四国、阪神高速パトロール

特に現場での業務が多いこともあって、離職率も高めになりやすい。結果として、中途採用で欠員補充を行うことになりやすい。

しかし、人気度は決して高いとは言えない。新卒採用よりははるかに応募者が増えるものの、倍率はそれほど高い数値にはなりにくい。

具体的には5~10倍前後が上限ではないか。10倍超になる可能性は低いと考える。