高速道路会社の就職難易度の一覧! 偏差値の順位をランキング化

高速道路会社

高速道路会社の就職難易度は、首都高、阪神高速は偏差値65、NEXCO東日本、NEXCO中日本、本州四国連絡高速が60、NEXCO西日本が55。

道路を提供する業界ということでインフラ企業に該当。どこも経営状況が良いケースが多く、しかも安定している。

不景気に強い業界ということから、就活中の学生からは人気度の高い就職先となっている。「準公務員」というイメージが大きい。

当然ながら、それによって倍率も大きくなる。内定をめぐる競争が激しいことから、就職難易度も高くなりやすい。


高速道路会社の就職偏差値一覧

偏差値 会社名
65 首都高速道路、阪神高速道路、名古屋高速道路公社
60 NEXCO東日本、NEXCO中日本、本州四国連絡高速道路
55 NEXCO西日本、福岡北九州高速道路公社、広島高速道路公社
50 一般財団法人首都高速道路技術センター、阪神高速サービス
45 首都高技術、首都高電気メンテナンス、首都高ETCメンテナンス、阪神高速技術、NEXCO西日本イノベーションズ
40 ネクスコ・エンジニアリング北海道、ネクスコ・トール関東、中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京、中日本ハイウェイ・メンテナンス東名、中日本ハイウェイ・メンテナンス中央、中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋、西日本高速道路ファシリティーズ、西日本高速道路エンジニアリング関西、西日本高速道路ビジネスサポート、西日本高速道路メンテナンス関西、西日本高速道路エンジニアリング九州、西日本高速道路エンジニアリング四国、阪神高速パトロール

基本的にすべて総合職の就職難易度を示す。

高速道路会社の採用人数は比較的少なく、NEXCO各社で50~100人ほど、首都高と阪神高速は20~30人ほどに収まることが多い。それ以外は10人以下が基本。

書類選考の時点で倍率が数十倍に達する。効率的に選考を進めることを目的に大学名で選抜する「学歴フィルター」も取り入れられているとみられている。

親会社のところは基本的に「買い手市場」。常に応募者が過剰気味。逆に子会社は人手不足が深刻で、新卒採用でも「売り手市場」の傾向。

偏差値65:首都高速道路、阪神高速道路は最難関

首都高と阪神高速

高速道路会社中でも特に就職難易度が高いのは首都高速道路阪神高速道路になる。偏差値65に該当。

名古屋高速道路公社は民営化されていないものの、難しさで換算するとここにランクイン。

いずれも大都市部を網羅する都市高速道路の会社だが、大都市部の勤務ということで大学生からは人気が高い。

人口が多い首都圏・京阪神地区をカバーするるため、多数の学生が殺到する。倍率は30~50ほどになるだろう。完全に買い手市場である。

東京の大学の学生であれば、高速道路会社への就職を考えた場合、第一志望になるのが首都高ではないか。大阪なら第一志望は阪神高速道路になるのではないか。

内定獲得のためには運の要素が不可欠。人物面だけではとても採用されるのは難しい。そもそも大多数は書類選考で落とされる。面接まで行ける人ですら勝ち組に入るほどだ。

偏差値60:NEXCO東日本、NEXCO中日本、本四高速

NEXCO中日本、東日本

偏差値60には、NEXCO東日本NEXCO中日本、本州四国連絡高速道路の3社が入る。

こちらは全国的に名前が知られている会社。大学生・大学院生の中でも誰もが知っている高速道路会社になる。

日頃から高速道路を運転しない人でも知っている。知名度が全国的に高いため、やはり大量の学生が新卒採用に応募する。

採用人数は50~100名ほどになるため、前述の都市高速道路に比べるとその分倍率は下がる。

さらに、勤務地は地方部のいわゆる「田舎」になることもあるため、これを敬遠する学生も少なくない。

勤務条件の面により、就職難易度が偏差値60に該当。

優秀な人材でなければ内定は獲得できないものの、運の要素が大きいところというわけではない。

偏差値55:NEXCO西日本

NEXCO西日本

偏差値55には、NEXCO西日本が入る。

NEXCO東日本/中日本の2社と比べると、西日本は若干ながら就職難易度が低い。

カバーする地域が広範囲に及ぶ一方、西日本エリアのために学生数が東日本エリアよりも少ない。母数が少ないため、就職難易度がその分低い。

同じように、勤務地は地方部のいわゆる「田舎」になることもあるため、これを敬遠する学生も少なくない。

偏差値50:子会社上位勢

NEXCO子会社

偏差値50には、一般財団法人首都高速道路技術センター、阪神高速サービスが入る。

一般財団法人首都高速道路技術センターは業種では建設コンサルタントに該当。事業内容は、橋梁、トンネル等の道路構造物の点検・調査・診断 、これらに関する技術開発や実験研究、アセットマネジメントシステムの構築、運用管理。

阪神高速サービスは不動産管理を主力とする会社。高架下駐車場とパーキングエリアの管理・運営を行う。

高速道路会社の子会社としては「3K(キツイ・汚い・危険)」の要素が少ないため、偏差値は50で就職難易度が低くもないが高くもないレベル。

偏差値45:大都市部の子会社

偏差値45には、以下の子会社勢が入る。

  • 首都高技術
  • 首都高電気メンテナンス
  • 首都高ETCメンテナンス
  • 阪神高速技術
  • NEXCO西日本イノベーションズ

いずれも直接利用客とは接しない会社。しかも大都市部の立地ということで、比較的学生が集まりやすい。

就職難易度は「やや易」と表現できる。学歴フィルターは薄く、大学名で不採用になることは考えにくい。

偏差値40:不人気の子会社

偏差値40には、以下の子会社勢が入る。

ネクスコ・エンジニアリング北海道、ネクスコ・トール関東、中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京、中日本ハイウェイ・メンテナンス東名、中日本ハイウェイ・メンテナンス中央、中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋、西日本高速道路ファシリティーズ、西日本高速道路エンジニアリング関西、西日本高速道路ビジネスサポート、西日本高速道路メンテナンス関西、西日本高速道路エンジニアリング九州、西日本高速道路エンジニアリング四国、阪神高速パトロール

いずれも利用者と直接接する会社、もしくは勤務地は地方部で大都市部の大学生が応募しにくい会社のいずれか。

倍率も1~3倍ほどと推定。就職難易度は「簡単」と表現可能。

高速道路会社の子会社とはいえ、不人気と言わざるを得ない。

事務系は困難だが、技術系は簡単

もっとも、職種によって就職難易度は大きく異なる。

文系が主流の事務系は特に倍率が上がる。法学部、経済学部、文学部、外国語学部、国際関係学部、社会学部などあらゆる学部学科から応募者が殺到するため、競争が激しくなりやすい。

理系の技術系職種は逆に倍率が低い。応募できるのは特定の学部学科に限られているため、応募者が比較的少ない。

土木系なら、応募できるのは工学部土木学科などのみ。土木学科に在籍する学生の中での戦いになるため、内定獲得は相対的に簡単。

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