学習院大学の推薦・一般入試それぞれの割合を公開!

学習院大学の入試方式別の割合に関しては、全体では一般入試が63.6%、推薦入試が36.4%という結果が出ている。その内、指定校推薦の割合は24.5%との事。

全体の過半数こそは一般入試で受験して入っているものの、4割近くは推薦入試、AO入試、スポーツ特別枠などで入学。難関私大の中でも推薦入試の割合が若干低面の領域。ただし、指定校推薦に限ればかなり高い数値。

学部による違いは比較的小さい。概ねどこの学部においても、一般入試6割、推薦入試4割の傾向が見られる。


学部別:入試方式別の入学者の割合

学習院大学の一般入試、推薦入試の比率
学部 一般入試 推薦全体 指定校推薦
法学部 63.9% 36.1% 25.8%
経済学部 62.4% 37.6% 26.3%
文学部 64.6% 35.4% 25.4%
理学部 66.7% 33.3% 23.8%
国際社会科学部 60.2% 39.8% 15.4%
合計 63.6% 36.4% 24.5%

学習院大学の2020年入学者の入試方式別の割合は上記の通り。

各入試方式を見ると、全体の63.6%が一般入試で入学。推薦入試全体は36.4%、そのうち「指定校推薦」での入学者は24.5%との事。

GMARCHの中では一般入試の割合が青山学院大学に次いで低い数値.。

指定校推薦は24.5%

指定校推薦

私立大学の特徴として、指定校推薦が多いと感じている人は結構いるはず。そして、それは正しい。

首都圏の難関私大の大学群「MARCH」に学習院大学を加えて「GMARCH」の中は2割前後が中央値。

学習院大学はGMARCHの中ではかなり高い水準ではある。青山学院大学の25.5%よりは低いものの、それ以外よりは高い。4人に1人くらいは「指定校推薦」で入学していることが読み取れる。

「MARCH」の各大学の指定校推薦の割合は次の通り。

  • 明治大学:10.0%
  • 青山学院大学:25.5%
  • 立教大学:20.7%
  • 中央大学:21.5%
  • 法政大学:18.8%

このように、早稲田大学は特に指定校推薦の割合が小さいことがわかる。

明治大学の10.0%よりは高いものの、それでも「難関私大」という括りでは低い水準といえるだろう。

MARCHの中で比較した場合、指定校推薦の割合は立教大学とほぼ同じ。青山学院大学の25%よりは低い数値。明治大学の10%よりは大幅に高い。

各学部の傾向

続いて、学習院大学の各学部の入試方式別の入学者の割合の傾向について考察。

結論を言うと、文系も理系もそれぞれの違いは見当たらない。

他のMARCH・関関同立の各校の傾向を見ると、どこも理系では一般入試の割合が高めなところが多いが、学習院大学はそうではない。

また、新興学部でも従来から存在する学部でも、明確な傾向は見られない。新興学部の方が推薦入試の割合が大きいというわけではない。

文系

文系

文系学部はどこの学部であるかによって大きく異なる。

法学部、経済学部、文学部、国際社会科学部では一般入試で入学した学生の割合が60%を超える。

最高は文学部の64.6%。最も低い国際社会科学部でも60.2%。

私立大学としては、一般入試の比率が高いと定義できるレベル。

指定校推薦の割合も、国際社会科学部以外はどこも25%前後。国際社会科学部だけは15%程度にとどまる。

理系(理学部)

理系

理系の学部である理学部に関しては、一般入試の割合は66.7%。3分の2は一般入試で入学。指定校推薦は23.8%となっている。

前述のように、文系の各学部とほとんど違いはない。

各学科ごとの入試方式別の入学者数は非公開となっているため不明。

GMARCHでは一般・推薦ともに最下位

MARCHの序列

GMARCHの階級のイメージ図

学習院大学ではGMARCHの6つの大学の中では、偏差値が低め。法政大学よりも偏差値はワンランク下。

同じGMARCHという括りでも学習院大学はあくまでも第二志望、第三志望となるようだ。純正とも言えるMARCHの5つの大学と同じ括りにされることがあるが、実際の難易度は差がある。

明治・青学・立教・中央・法政と併願して、学習院大学を含めて複数合格した場合、学習院大学は辞退する人がほとんど。あくまでも「MARCHの滑り止め」と捉える学生が多いと感じる。

早稲田大学または慶応義塾大学を受けたが不合格となり、やむを得ず学習院大学に入学するという形はもちろんこと、明治大学や青山学院大学、立教大学に不合格となってしまったため、やむを得ず学習院大学に入学というケースも多い模様。

《参考:MARCHの序列を順位にすると!? ランキングにしてみた!

国公立大学の滑り止めとして学習院大学を受験する人も多い。まずは学費が安い国公立を狙い、学習院大学はその「滑り止め」といった存在になりやすい。

具体的には、筑波大、千葉大、横国大、横市大、埼玉大、東京都立大、東京外大など。

さらに、地方国公立大学の滑り止めとして受験する事例もかなり多い。関東地方であれば、茨城大、宇都宮大、群馬大などが該当。

推薦入試に関しても、GMARCHの中では最下位になると判断。

明治・青学・立教・中央・法政の枠(純正MARCH)を逃してしまった場合、その次のターゲットとなるのが学習院大学だろう。


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