【ヒエラルキー】日立グループの序列を大公開! 各々の身分を考察

日立グループの序列は、「日立製作所>日立ソリューションズ、日立金属、日立建機、日立物流、日立キャピタル、日立総合計画研究所>日立造船、日立システムズ、日立ハイテクノロジーズ、日立ビルシステム、日立Astemo、日立ハイテク、日立コンサルティング>その他…」という順番。

会社規模や事業内容、社名の認知度を考慮すると、このような形になる。

詳細については、各階級に並べる。基本的に誰もが知っている日立グループの企業ほど上のランクに入り、完全に「下請け」のようなイメージが強くて知名度がない企業は下のランクとなる。


日立グループの序列(ヒエラルキー)

日立グループの序列

日立グループの序列を示したピラミッド

階級 企業名
日立製作所
貴族 日立ソリューションズ、日立金属、日立建機、日立物流、三菱HCキャピタル(旧日立キャピタル)、日立総合計画研究所
上流階級 日立造船、日立システムズ、日立ビルシステム、日立Astemo(旧日立オートモティブシステムズ)、日立ハイテク、日立コンサルティング
平民 日鉄日立システムエンジニアリング、日立インダストリアルプロダクツ、日立産機システム、日立産業制御ソリューションズ、日立パワーソリューションズ、日立ケーイーシステムズ、東洋電機製造、日立プラントコンストラクション、日立ハイシステム21、日立パワーデバイス、日立ヘルスケアシステムズ、日立ハイテクノロジーズ
二級市民 日立オムロンターミナルソリューションズ、日立グローバルライフソリューションズ、日立建設設計、日立GEニュークリア・エナジー、朝霞・三園ユーティリティサービス
奴隷 日立システムズネットワークス、日立保険サービス、三徳、北海道日立、静岡日立、富山日立、三重日立、四国日立、日立物流首都圏など

上記は、日立グループに属する各企業を階級別に分けた場合のもの。あくまでも個人的な私見ではあるが、こうなると考える。

「神」「貴族」「上流階級」くらいまでであれば、多くの人はなんとなく知っている会社が多いのではないか。

「平民」以下となると、あまり知られていない企業がほとんど。「日立」と付けば、大手企業の子会社ということがわかる程度だろう。

なお、給料体系は各企業で別々に設定されている。基本的に、階級が上の方の会社ほど社員の平均年収が高い模様。

参考:【給料比較】日立グループの平均年収を一覧化!

神~もはや頂点

日立製作所

日立グループの中で「神」といえる存在はもちろん日立製作所である。

誰もが知っている企業の1社で、総合電機メーカーでは業界トップに君臨するほど。世界的にも非常に有名で、グループ各社を引っ張る主役である。

当然ながら、日立製作所に対して逆らえる子会社はいない。

従業員の働く環境に関しても、平均年収は常に800万円を超え、賞与は年間6ヶ月分以上が支給。これに勝る企業は国内ではかなり少数派。

貴族~重役のようなポジション

貴族

日立グループの中で「貴族」といえる存在は、下記の6社。

  • 日立ソリューションズ
  • 日立金属
  • 日立建機
  • 日立物流
  • 日立キャピタル
  • 日立総合計画研究所

日立ソリューションズはシステムインテグレーターで情報通信業。

日立グループ各社が携わる情報通信事業分野(システム&サービスビジネス)の中核企業であり、事業領域は製造、流通、通信などがメインだが、細かい案件では金融、社会、公共、交通、教育、医療などと広範囲に及ぶ。

情報通信事業分野の親会社のような存在と言っても過言ではない。

日立金属は主力製品は刃物、金型に用いられる先端固体材料の高級工具鋼(YSSヤスキハガネ)、その他電子製品で使用されるインバー合金等の金属製品、高級自動車部材、磁性材料、鉄鋼用ロール配管製品、電子部品を手掛ける総合素材メーカー。

鉄鋼業・金属部門の親会社のような存在。以前に「日立電線」を吸収したこともあって、日立製作所に次ぐナンバー2の存在となった。

日立建機は重機等を手掛けるメーカー。建設機械業界において、世界でキャタピラー、コマツに次ぐ3位グループの規模を誇る。

当然ながら、日立グループ内での序列も上の方にランクイン。

日立物流は社名の通り、日立グループの物流部門である。3PLで国内首位。サード・パーティー・ロジスティクスのことだが、物流部門を自社ではなく、外部の第三の企業に委託する携帯のことだが、それに関連する企業では国内トップ。

三菱HCキャピタル(旧日立キャピタル)は大手総合リース会社。2021年4月に日立キャピタルと三菱UFJリースが統合してできた企業。日立グループよりも、三菱グループの性質が大きいが、日立グループでも重要な存在。

日立総合計画研究所はシンクタンク。事業内容の性質から、日立グループの脳のような存在といえる。序列でも上の方に来るのは当然だろう。

上流階級

上流階級

日立グループの中で「貴族」といえる存在は、下記の6社。

  • 日立造船
  • 日立システムズ
  • 日立ビルシステム
  • 日立Astemo(旧日立オートモティブシステムズ)
  • 日立ハイテク
  • 日立コンサルティング

日立グループの中でも事業内容が大きいが経営状況があまり良くない、もしくは日立製作所と完全な主従関係ができているものの売上高が大きい、もしくは独自性が大きい重要な企業がここにランクイン。

日立造船は船舶を生産する企業だが、近年は新興国の企業に追われていることもあって、日立グループの中でもあまり輝いていない存在。

日立システムズは日立グループの情報通信分野の中核を担う企業。日立ソリューションズとは別に、日立電子サービスと日立情報システムズの2社が合併してできた企業。

日立ハイテクは、2001年にエレクトロニクス専門商社であった日製産業、日立製作所の計測器グループ、同半導体製造装置グループが統合してできた企業。

電子顕微鏡などを手掛ける企業だが、世界トップレベルの事業分野ということで、上流階級にランクイン。

日立Astemo(旧日立オートモティブシステムズ)は2020年に本田技研工業グループのケーヒン、ショーワ、日信工業の3社と経営統合してできた企業。自動車部品メーカーで、日立グループの自動車関連分野の看板。

日立ビルシステムは、日立グループで昇降機(エレベーター・エスカレーター)の設計開発・製造・販売・メンテナンスを行う会社。

日立コンサルティングは名前の通りコンサルティング業の会社。コンサルティングファームということで、企業マネジメントに関与する会社。日立製作所の「お悩み相談室」のような存在でもある。

平民

平民

日立グループの中で「平民」といえる存在は、下記の12社。

  • 日鉄日立システムエンジニアリング
  • 日立インダストリアルプロダクツ
  • 日立産機システム
  • 日立産業制御ソリューションズ
  • 日立パワーソリューションズ
  • 日立ケーイーシステムズ
  • 東洋電機製造
  • 日立プラントコンストラクション
  • 日立ハイシステム21
  • 日立パワーデバイス
  • 日立ヘルスケアシステムズ
  • 日立ハイテクノロジーズ

日立グループの中では完全に主従関係の「従」に属する会社、企業名の知名度がない企業、事業分野が業界トップ級ではない会社のいずれかが入る。

最も多いパターンは、日立グループの「子会社の子会社」というポジションの企業。誇れる事業分野であるものの、資本関係の都合上、上流階級以上とは言えない会社がここに入る。

二級市民

二級市民

日立グループの中でも「二級市民」となるのが、日立オムロンターミナルソリューションズ、日立グローバルライフソリューションズ、日立建設設計、日立GEニュークリア・エナジー、朝霞・三園ユーティリティサービスなど。

いずれも、日立グループの中でも知名度が低く、事業分野も大手他社では似たような部門を持っているところ。

就職市場でも、あまり人気がなく、「日立」と付くことで応募者が辛うじて集まっているという印象。

いずれにせよ、日立製作所のブランド力に押し上げられている印象が大きいため、完全に主従関係の「従」に値する。

そんなこともあって、「二級市民」というポジションと判断。

奴隷

日立グループの中でも「奴隷」に属するするのは、日立システムズネットワークス、日立保険サービス、三徳、北海道日立、静岡日立、富山日立、三重日立、四国日立、日立物流首都圏など。

  • 地名+日立
  • 子会社名+地名

このように地名が社名に付く会社は、親会社の完全な「下請け」。人件費削減や節税の都合から別会社とされたところ。事業分野には特徴がないところがほとんど。

完全に親会社のお手伝いを行う企業という性質から「奴隷」と判断。

それ以外も、親会社の事業を補完する内容の会社ということで、これらも「奴隷」と判断。

まとめ

日立製作所が手掛ける鉄道車両

日立グループを構成する企業の序列をまとめると、下記のように言える。

日立製作所:グループ全体をけん引する会社。世界的に名が知られ、これに勝てるグループ会社など存在しない

貴族:日立製作所に次ぐくらいの知名度を誇る。それぞれの事業分野はグループトップで、業界としても上位勢に入る。

上流階級:知名度は低いが、事業分野には何かしらの特徴がある。なくてはならない存在。

平民:知名度が低く、特に大きな特徴がない企業。ライバル他社も存在し、激戦のため輝に欠ける。

二級市民:「日立」が社名に付くだけで、何をやっているのかよくわからない企業。類似の会社が他社グループにもある。

奴隷:日立グループ会社の完全な下請け。単に「モノを作るだけ」または「モノを売るだけ」の会社。

グループの統廃合について

統廃合された会社

日立グループを構成する各企業は、よく統廃合が行われる。他の企業連合と合併することもよくある。

ただ、グループ内での序列に関しては、大きく変わることはない。

例えば、日立オートモティブシステムズがホンダ系列の各企業と経営統合して日立Astemoとなっても、日立グループ内でも序列は不動。

他の企業と合併したことで、序列のランクが上がる可能性はあるものの、「貴族階級」よりも上になることはないだろう。

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