日立造船の新卒採用の倍率は5~10倍、就職難易度を公開

日立造船

日立造船の新卒採用の倍率は事務系が約10倍、技術系が約5倍と推定。就職難易度は大手企業の中では比較的簡単な様子。経営状況があまり良くない点が影響。

採用人数はここ数年は150人前後。大手企業でも多い人数。

造船業界でも特に有名な企業の1社。社名を知っている学生も多いはず。


職種ごとの就職難易度

職種 難易度(満5点) 推定倍率/レベルの目安
技術系 5倍、易
事務系 ★★ 10倍、やや易

日立造船の総合職に当たる技術系、事務系の新卒採用の就職難易度はこのような形になる。いずれも院卒、大学などを対象とする。

文系・理系どちらもほぼ同じくらいのレベル。どちらか一方にて供給過剰というわけではない。

《参考:重工業の就職難易度の一覧! 偏差値をランキング化

技術系は倍率5倍、難易度は「易」

技術系の社員

日立造船の理系を対象とする技術系の就職難易度は「易」。倍率は約5倍程度と推定。

募集要項では「機械、電気、電子、制御、情報、システム、化工、土木、建築、海洋、金属、溶接など」と指定。

実質的には理学部(生物系以外)、工学部、情報学部など。

募集人員こそは少ないものの、書類選考から面接まで、特定の学部学科に所属するという特定のグループに該当する学生の中での競争になる。

さらに、採用人数も理系はかなり多い。そこでさらに対象者が限定されることで、文系の事務系のように不特定多数の学生間での競争にはなりにくい。

ゆえに、倍率は約5倍ほどが目安、就職難易度は「易」と判断。

大手企業の中でも特に入りやすいと感じる。

事務系の倍率は10倍、難易度は「やや易」

文系が主流の事務系

一方の文系を対象とする事務系も就職難易度は「やや易」。倍率は約10倍と推定。

正式なデータは公表されていないものの、会社規模や知名度、業界の性質を考慮すると、これくらいになると推測。

募集の対象とする専攻分野は「全学部全学科」。

実際に応募してくる学生の所属学部は法学部、経済学部、文学部、社会学部、教育学部、商学部、総合政策学部、外国語学部などの文系学生。

会社の知名度や事業内容、会社説明会の参加状況を考えると、日立造船の事務系の倍率は10倍と推定。就職難易度は「ふつう」との表現が妥当と判断。

他社と比較して

日立造船は重工業、重機・産業用機械メーカーに該当。

採用人数が毎年150人前後と非常に多いこともあって、入社は会社の規模に対しては難しくないと感じる。

See Also:日立造船の採用大学を公開! 学歴フィルターの傾向も考察

重機メーカーとして

産業用機械メーカー

日立造船は、重機・産業用機械メーカーでも特に誰もが知っている会社。

類似企業として、下記が併願先になりやすいだろう。

  • トヨタ自動車、本田技研工業等の自動車メーカー
  • 三菱重工業、クボタ、小松製作所、ジェイテクト等の重工業
  • 日立製作所などの日立グループ
  • 三菱電機、パナソニック、東芝などの総合電機メーカー

いずれも業界大手で、しかも日立造船よりも経営状況が良好なため、就職難易度と倍率も日立造船よりも高い。

よって、これらの企業よりは入りやすいと思われる。

この点、技術系(理系)、事務系(文系)どちらも共通。その分、上位勢の情報通信業の会社ほどは入社が難しいわけではない。

採用人数

日立造船の過去10年間の新卒採用の採用人数は下記の通り。

  • 2021年4月:113名 事務系18名、技術系95名
  • 2020年4月:120名 事務系31名、技術系89名
  • 2019年4月:117名 事務系18名、技術系99名
  • 2018年4月:151名 事務系26名、技術系125名
  • 2017年4月:172名 事務系37名、技術系135名
  • 2016年4月:171名 事務系30名、技術系141名
  • 2015年4月:154名 事務系30名、技術系124名
  • 2014年4月:132名 事務系23名、技術系109名
  • 2013年4月:123名 事務系22名、技術系101名
  • 2012年4月:118名 事務系17名、技術系101名

各年度100~200人前後で推移。大手企業でもかなり人数が多い。

分母が大きくなるかもしれないが、分子も大きいため、入社難易度は大手企業ほどにはなりにくいのは確か。


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