<募集状況>非鉄金属メーカーの新卒の採用人数の一覧

非鉄金属メーカー

非鉄金属メーカーの大卒・院卒向けの新卒採用における採用人数は、住友電気工業は213名、三菱マテリアルは99名、古河電気工業は102名、住友金属鉱山は35名、JX金属は41名、日本軽金属は32名と続く。いずれも2019年4月入社分の結果。

会社規模が大きくなるほど募集人員も多くなり、特に鉄鋼大手3社は100人前後かそれ以上の規模。

内訳では、技術系が全体の7~8割ほどを占め、残りの2~3割が事務系という構成。


過去3年間の採用人数

会社 2019年度 2018年度 2017年度
住友電気工業 213 194 184
三菱マテリアル 99 84 93
古河電気工業 102 95 88
住友金属鉱山 35 23 27
JX金属 41 42 47
日本軽金属 32 36 33
フジクラ 50 44 42
UACJ 44 43 42
DOWAホールディングス 53 47 48
古河機械金属 32 34 26

上記は非鉄金属メーカー各社の過去3年間の新卒採用人数を示した表。

技術系と事務系を合計した人数である。高卒採用のような、最終学歴が大卒以上を対象とした学生とは別に選考が実施される人員は含まれない。

技術系

下記は、採用された人員のうち、技術系職種の採用人数を示したもの。

技術系職種の採用人数
会社 2019年度 2018年度 2017年度
住友電気工業 138 121 116
三菱マテリアル 68 54 59
古河電気工業 73 72 60
住友金属鉱山 21 15
JX金属
日本軽金属
フジクラ 48 47 31
UACJ 32 32
DOWAホールディングス 40 35 36
古河機械金属 23 22 20

基本的に技術系として入社するのが「理系」に該当する学部学科を卒業した社員。

具体的には理工系の学部または専攻科が中心。採用も専攻分野が問われ、企業の事業内容と関係する学問を大学または大学院で学んでいる学生ほど有利になる。

業務内容は、操業技術、設備技術、品質管理、研究開発、開発設計、技術営業などになる。

事務系

下記は、採用された人員のうち、事務系職種の採用人数を示したもの。

事務系職種の採用人数
会社 2019年度 2018年度 2017年度
住友電気工業 75 73 68
三菱マテリアル 31 30 34
古河電気工業 24 22 18
住友金属鉱山 14 8
JX金属
日本軽金属
フジクラ 17 18 12
UACJ 12 11
DOWAホールディングス 13 12 12
古河機械金属 9 12 6

事務系ではどこの企業でも対象とする専攻分野には指定がなく、「全学部全学科」となる。とはいえ、実際に入社するのは「文系」に該当する学部学科を卒業した社員が大半。

具体的には法学部、経済学部、経営学部、商学部、社会学部、文学部、社会学部外国語学部、教育学部などが中心。

業務内容は、企画、営業(国内・海外)、総務、人事、経理、資金管理、購買・調達など。

全体的な傾向

新卒採用選考を受ける大学生

非鉄金属メーカーは他の業界に比べると1つの企業ごとの採用人数は少ない。特に製造業の中では、自動車メーカーや電機メーカーより少なめ。

大手3社でも住友電気工業こそ300名以上の大量採用だが、三菱マテリアルと古河電気工業は100名前後にとどまる。

住友金属鉱山、JX金属、日本軽金属、フジクラ、UACJ、DOWAホールディングス、古河機械金属はさらに少なく、いずれも30~50名ほどと少ない。

今後の予想

今後の非鉄金属メーカーの募集人員の予想に関しては、「横ばい」が続くと思われる。

業界規模は、世間一般の景気動向によって左右される。好景気だと募集人員が増えるが、不景気になると削減されるが、自動車メーカーのように大幅に増減することは少ない。

また、各社ともに独自色のある製品等を出しているのは確かだが、大きな成長こそはみられない。ゆえに、今後も採用人数は横ばい状態が続くと思われる。

各社の応募状況

非鉄金属メーカー各社への応募状況については、基本的に業界上位であるほど応募者数が多くなる。

各社ともにエントリーした学生数に関してこそは公表していないものの、合同企業説明会での聴衆者数、知名度、事業内容、勤務地を考慮するとある程度までは予想が付く。

各社の応募人員に関しては、下記のページにて詳しく解説。

前述の通り、住友電気工業、三菱マテリアル、古河電気工業では募集人員が多い一方、業界上位ということで大学生や大学院生からの注目度も高い。

注目度が大きければ、その分正式にエントリーする人数も多くなる。


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