【全4回】JR西日本のリクルーター面談レポートを公開

リクルーター

JR西日本の総合職(事務系・技術系)ではリクルーター面談が一部の学生を相手に実施。

まず最初にエントリーシートを提出することが前提。その後に、対象者(主に関東、東海、関西、九州の旧帝大・早慶レベルの大学生)に電話で「お話しませんか?」という電話がかかってくる。

正規の選考とは別に実施されるため裏ルートとも言われる。完全に非公開で、時期も就活の選考解禁前も3月から早くもスタート。

※プロフェッショナル職、アソシエイト職ではリクルーター制度は存在しない。正規の選考ルートのみ存在。


リクルーター面談の流れ

時期 内容
3月いっぱい エントリーシート提出
4月いっぱい 電話がかかってくる(非通知)
4月中旬~5月上旬 リクルーター面談1回目
5月上旬~5月中旬 リクルーター面談2回目
5月中旬 リクルーター面談3回目
5月下旬 リクルーター面談4回目
6月上旬 最終面接

JR西日本の総合職のリクルーター面談の流れはこんな感じになる。

人や年によって異なることが前提だが、基本的には正規の選考がスタートする6月上旬までにはすべてが完了する。

内々定までの流れは次の通り。

  1. エントリーシート(ES)提出
  2. リクルーター面談1
  3. リクルーター面談2
  4. リクルーター面談3
  5. リクルーター面談4
  6. 最終面接
  7. 内々定

最終面接だけは6月になってから実施される。

電話がかかってくる

エントリーシートを提出した後にはリクルーターの担当者から電話がかかってくる。

目安としてはES提出後1か月以内。就職サイトを見ても、4月いっぱいと読み取れる。

「弊社について少し説明させていただきたく、少々お話するお時間いただけないでしょうか?」

このような内容だが、これがリクルーター面談の招待を示す。

ここで面談日時や待ち合わせ場所を決定する。基本的にはどこか特定の駅で待ち合わせとなる。

時期は3月下旬から開始

リクルーター面談の開始時期は基本的に4月。

エントリーシートを提出後、送付されてきたESをじっくり担当者が読んでリクルーター面談の狙いが合わせられていると考えられる。

一部は学内セミナー由来のパターンもあるようで、3月上旬に開かれる説明会の後の1週間以内には対象者には電話がかかってくる。

基本的に大学単位で行われるため、在籍する大学によって違いがある。

面談の場所

リクルーター面談は駅近くの喫茶店で実施。

ドトールコーヒー、スターバックスコーヒー、タリーズコーヒー、カフェプラザなどでの面談になる。

お茶代はJR西日本の社員が出してくれる。学生側の費用負担は一切ない。

具体的な面談の内容

メモを取るリクルーター担当者

実際にリクルーター面談当日に待ち合わせ場所の指定の駅へ行くと、担当者らしい人を探すこととなる。

無事に見つかったら、「少々お話ができる喫茶店に行きましょう。」と誘われて入店する。

まず最初はリクルーター担当者自身の仕事内容、最終学歴など自己紹介と会社全体の概要の説明が行われる。

その後いよいよ質問してくる。逆質問も時間もあるが、それは基本的に最後。

質問内容

  • なぜJR西日本を選んだのか?
  • なぜその職種・部門なのですか?
  • 入社後には何かやってみたいことはありますか? (何をやりたいですか?)
  • 大学ではどんな勉強をしているのか? (ゼミ・研究室の内容)
  • 部活・サークルは何をしていますか?
  • 大学で頑張ったことを教えてください。
  • 他にどんな企業を受けていますか?

※1~3回目ともに上記のいずれか。

JR西日本もリクルーター面談は基本的に他の会社のリクルーターから聞かれることと同じ。

ESの深掘りのかねて、「なぜJR西日本を候補にしたのか?」「学生時代にはどんなことに取り組んだか?」など。

1回目、就活の面接とは違って完全な「面接」というよりも「雑談」形式で話を進めていくが、ESの内容の確認等が多い印象。

2回目からはいよいよ面接らしいところになる。ただ、それでもESの内容の補足説明や志望度のチェックなどが中心。

もちろん、逆質問という形で、途中で学生から社員に聞いてみることもOK。

いずれの回も面談時間は30~60分程度が目安。

合否の連絡

  • 通過で来た人にのみ電話・メールで連絡(次回の面談のご案内と称する)
  • 不採用者は連絡なし(サイレントお祈りと同様)
  • 即日、翌日には電話連絡

JR西日本は正規の面接においては不採用者にもお祈りメールを送付してしっかり不採用通知を行う。JR東海、JR東日本のような「サイレントお祈り」ではない。

しかしリクルーター面談は裏ルートということもあってか、不採用通知のが基本。電話もメールも行わない。

「気に入った」と思った学生にだけ通過の連絡を電話で行い、次回ののリクルーターまたは面接の案内と日時の調整を行う。

合格の場合の電話は当日の夜、または翌日中にはかかってくる事例がほとんど。

例えば、1回目のリクルーター面談で落とされた場合、それ以降は担当者から電話連絡は来ない。

合格と判断された人は、2,3日後に2回目の面談のスケジュールを調整する連絡が来る。

リクルーターが付く大学

大阪大学

JR西日本の総合職にてリクルーターが付くのは基本的に首都圏または東北地方の旧帝大・早慶レベルの難関大学に在籍する人。

大学ごとのリクルーターの有無
リクルーターの有無 対象の大学
確率大 東京大学、一橋大学、東京工業大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、九州大学

早稲田大学、慶応義塾大学

ほとんどない 広島大学、岡山大学、大阪府立大学、大阪府立大学

関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)

ゼロ 上記以外

リクルーター面談が付く可能性を各大学ごとに分けると、上記の表のようになる。

特徴は以下のような感じ。

  • 旧帝大、早慶レベルの大学
  • 首都圏を中心としたJR西日本のエリア内または首都圏に所在する大学
  • 総合職の社員でOB・OGが多い大学

これら3つすべて満たした大学でリクルーター面談があると捉えてよい。学部学科はあまり関係はない。

リクルーターが付かない大学

旧帝大または早慶以外の大学では、JR西日本の総合職ではリクルーターが付かない可能性が大きい。

MARCH、関関同立の各大学は難関大学と見なされるのが一般的だが、JR西日本の総合職ではリクルーター面談の対象にならない可能性が大きい。

極端な話をすると、JR西日本の総合職は以下の大学で8割くらいにはなる。

上記で挙げた10校の大学が完全な採用ターゲット校となっていると考えてよい。

MARCH、関関同立、あるいは広島大学、岡山大学、大阪市立大学、大阪府立大学なども難関大学と見なされやすいが、JR西日本のような企業では採用ターゲット校からは漏れてしまう。

なお、上記の大学でもプロフェッショナル職に応募している場合は対象外。あくまでも総合職のみ。

文系・理系の違い

リクルーター面談そのものに文系・理系の違いほとんどない。

事務系でも技術系でも特定の大学だとリクルーター面談が付きやすい。

とはいえ、より採用ターゲットの学部学科が明確な技術系総合職では、該当する理工系の学生を中心にリクルーターが付く。

逆に文系は全学部全学科が対象の事務系総合職のため、旧帝大・早慶でもリクルーターの招待がない人も出てくる。


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インターン参加者はやはり有利

インターンシップに参加した学生は、同じくリクルーターが付いた人と比べても有利に選考を進めやすい。

すでに企業にて社員たちと接していて、就活スタートの時点ですでに面識がある状態。

どんな学生が知っているか知らないかでは事情が異なるのは言うまでもない。

リクルーター面談の担当者がインターン参加時の顔見知りであれば、それだけで評価が上がりやすく、結果的に有利になりやすい。

◎参考資料

レクミー「【JR西日本/慶應義塾大学】ES&面接対策

note「西日本旅客鉄道(JR西日本)から総合職として内定をもらう方法(リクルータ面談【1次・2次・3次・4次面談】+最終面談編)