日本証券金融の新卒採用の倍率は100倍超!就職難易度は最難関

日本証券金融

日本証券金融の新卒採用の倍率は総合職・業務職ともに約100倍以上になる。就職難易度は「最難関」に該当し、国内の数ある企業や機関の中でも特に難しいところ。

採用人数が毎年3~5名ほどしかないことが一番の要因。「若干名」の採用で、非常に少ない。

応募者数は最低でも数百人には達する。通常の国家公務員やメガバンク、証券会社と比較しても高倍率になりやすい。

ESの段階では100倍かそれ以上には到達するだろう。


職種ごとの就職難易度

職種 難易度(満5点) 推定倍率/レベルの目安
総合職 ★★★★★ 100倍+、最難関
一般職 (採用なし)

日本証券金融の総合職の就職難易度はこのような形になる。

メガバンクである三菱UFJ銀行や三井住友銀行、みずほ銀行などを大幅に超えるレベル。

《参考:金融業界(銀行/証券/保険)の就職難易度の一覧! 偏差値をランキング化

総合職は100倍超、難易度は「最難関」

総合職

総合職の就職難易度は「最難関」。倍率は100倍かそれ以上と推定。

公務員から銀行などの金融業界を志望する学生が多くは応募。仕事内容も華やかなイメージが強いことから、ほとんどの応募者は第一志望とするだろう。

内定を獲得しても辞退する可能性は非常に小さい企業の1つ。

ゆえに、倍率は最低でも100倍にはなると考えられる。就職難易度は「最難関」、内定を獲得するには運の要素が大いに必要。

なお仕事内容は下記の通り。

  • 企画業務:貸付、審査、資金調達などの一連の金融業務に対する企画立案業務
  • 貸付業務:「証券界の銀行」として、マーケット参加者への株券・資金・債券の貸し出し
  • 決済業務:資金や有価証券の決済管理業務
  • 審査業務:貸し出しに際して預かる担保の審査をはじめ、各種の情報やデータの調査・分析業務
  • 資金調達業務:融資に必要な資金の調達業務および資金管理などの関連業務
  • 管理業務:総務、経理、人事、システムなど

なお、給料水準こそは大手メガバンクと大差はない。報酬にメリットあることで人気の就職先となっているわけではない。

>>日本証券金融の平均年収は約900万円、賞与は約6ヶ月分

過去の採用人数

年度 採用人数
2020年度 5名
2019年度 3名
2018年度 4名
2017年度 4名
2016年度 4名

上記は日本証券金融の過去5年間の採用人数。

いずれも3~5名の間で推移。通常の銀行や証券会社では数百名単位での採用になっている点を考えると、かなり少ないと言える。

完全に中小企業並みの人数。(実際、役職員あわせて250名程度)

他行と比較して

日本証券金融にて倍率が数百倍に達し、就職難易度が「最難関」な点には理由がある。

直接的には、採用人数に対して応募者が殺到するため。

そして、エントリー数が過剰になる点にも理由がある。

なぜ就職先として人気?

日本証券金融に就職したい大学生たち

日本証券金融はメガバンクほど知名度は高くはない。「銀行」「金融」への就職といえば、まずはメガバンクなどが誰もが最初に思い浮かべるはず。

ただ、日本証券金融は金融業界を目指している学生だけが応募するところではない。

省庁(国家公務員)や独立行政法人を目指している学生も多く応募。信用取引の決済に必要な資金や株式を証券会社に貸し付ける「貸借取引業務」を行う唯一の会社。

「証券金融会社」と呼ばれる業態だが、民間の証券会社とは異なって内閣総理大臣の認可を受けて初めて事業が行える業態。

政府の強い影響下に置かれたこと、市場を独占したビジネスモデルなことから、公務員の性質が大きい。

民間の銀行・証券会社と比較して

メガバンク3行

民間の銀行の代表といえるのは、次のメガバンク3行。

  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行

証券会社の代表であれば、以下の3社。

  • 野村證券
  • 大和証券
  • SMBC日興証券

いずれも金融業界では就職難易度が高いところであるが、日本証券金融よりは遥かに低い。

まず、採用人数の桁が違う。どれも全国転勤のある職種「総合職だけでも数百名には達する。エリア総合職や一般職と合わせると、新卒採用で毎年300名以上の採用。

日本証券金融の100倍以上も多い学生に内定を出すため、倍率はまったく異なるのが想像できる。

外資系金融機関である、ゴールドマンサックス、モルガンスタンレーなどと比較しても、日本証券金融の方が難しいかもしれない。

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