関関同立の序列を順位にすると!? ランキングにしてみた!

関関同立

関関同立と呼ばれる4つの大学群の序列を順位化すると「同志社大学>関西学院大学>立命館大学>関西大学」の順番になる。ただし、偏差値のレベル、知名度、就職のしやすさの点でランキングにすると、総合判定とは異なる。

世間一般ではいずれも同じ程度のレベルで、そこに所属する学生としての身分は同じと捉えられやすい。

確かにその差はわずか。それでも詳細に見れば、若干ではあるが優劣の差は存在する。最も、この順番は気にするほどの問題ではなく、気分的な問題として重要かもしれない。


関関同立の序列

関関同立の序列

関関同立の序列は以下のようになる。

  1. 同志社大学
  2. 関西学院大学
  3. 立命館大学
  4. 関西大学

微妙なラインとしては、関西学院大学と立命館大学が学部によっては順番が入れ替わる。ただ、総合的に見るとこのようなランキングが出来上がる。

同志社大学が首位、関西大学が最下位なのはほぼ固定と考えてよい。

同志社大学

同志社大学

同志社大学は京都市にあるキリスト教系の私立大学。近畿地方の身ならず、西日本の私大ではトップの偏差値を誇る。多くの学部で60以上で推移。関関同立の中で1番と見なされやすい。

自由な校風でも知られる。創立者の「新島襄」の建学の精神が引継がれていることでも有名。

特に今出川キャンパスは京都駅から地下鉄で10分と立地も良く、大学内の設備も整っているためキャンパスの評判も良いです。

キャンパスも今出川駅直結のため、アクセスが非常に良いことで有名。

関西学院大学

関西学院大学

関西学院大学は兵庫県西宮市にあるキリスト教系の私立大学。

特徴的には「オシャレ」とよく言われている。

偏差値的には、大半の学部学科・入試方式で57.5~62.5の範囲に収まる。

ただし、これはあくまでも一般入試の話。関関同立でも特に推薦入試が多いのも確か。

立命館大学

立命館大学

立命館大学には他大学にない学部が複数ある。AO入試の方式も特徴的なところが多い。

政策科学部の講義を聞いて書く「講義型小論文」や、食マネジメント学部の「食プレゼン」、映像学部の「仮想ストーリー作成」など、他では例がない珍しい入試方式がある。

最近では都心回帰の傾向から、2015年には経済学部などが大阪いばらきキャンパスへ移転。

ただ、びわこ・くさつキャンパス(滋賀県草津市)はまだ残る。滋賀県内の山奥とも表現され、ここに所在する理工系の学部では偏差値が低い。

偏差値が関関同立でも伸び悩んでいるのもびわこ・くさつキャンパスも存在かもしれない。

関西大学

関西大学

関関同立の序列では最下位に入るのが関西大学。

偏差値はほとんどの学部学科で55.0~62.5の範囲に収まり、立命館大学・関西学院大学とほとんど差はない。

ただ、他の大学に比べて人気度が低く、その分入りやすい傾向。

立地の面では、阪急千里線の関西前駅から正門まで徒歩5分程度のため、交通アクセスには恵まれている。

偏差値の順位(平均値)

偏差値

各学部ごとの偏差値を平均した数値で序列化すると、理工系や医学部の有無で大きく違ってきてしまう。

今回はそのような特徴を避けるため、数ある学部の中でも代表的な4学部をもとに偏差値を平均にして順位をランキングにすると、以下のようになる。

大学名 平均偏差値
同志社大学 61.3
関西学院大学 56.9
立命館大学 56.9
関西大学 56.9

主要4学部ともいえる、法学部、経済学部、文学部、理工学部の偏差値を平均すると上記のようになる。

このように偏差値でレベル別に順位化すると、同志社大学はダントツトップだが、それ以外の3つはいずれも同じくらい。

一般入試の難易度に限った話であるため、推薦入試は除外されている。しかし、学力で入る難しさという点では、このような序列が出来上がる。

偏差値が低い新興学部

最も学部学科の種類が影響しているもの確かだろう。新興学部の有無が偏差値の平均を左右している。

大学 主な新興学部
同志社大学 文化情報学部
関西学院大学 神学部、人間福祉学部、教育学部
立命館大学 スポーツ健康科学部、食マネジメント学部
関西大学 社会学部、社会安全学部

同志社大学は新興学部が少ない。「国際○○学部」、「総合○○学部」、「情報○○学部」など新設学部の印象が強い名称が少ない。

一方でそれ以外だと、食マネジメント学部や人間福祉学部など、他の大学ではあまり例がない学部がある。

これらの新しい学部は実績が少ないため、偏差値も従来のところと比べると低い。これの有無が関関同立の中でも序列を左右させる。

立地も偏差値を左右

鉄道アクセス

さらに、立地場所も大きく関係している。大阪市や京都市などの都心部に立地する大学は全体的に偏差値が高く、郊外に立地する大学は偏差値が低い。

交通の利便性(アクセスの良さ)も影響。駅近くにある大学の方が偏差値はやや高め。

学部学科ごとに見ても、駅前にあるところはレベルが高いが、バスでの移動が必要なキャンパスだとレベルがいまいちな例が多い。

アクセス良好なのは、今出川駅前の同志社大学今出川キャンパス、JR茨木駅前の大阪いばらきキャンパス、関大前駅の関西大学千里山キャンパスなど。

逆に不便なのが、立命館大学びわこ草津キャンパスだ代表的。JR南草津駅という滋賀県の郊外の駅からバス20分かかる。衣笠キャンパスもJR円町駅からバスに乗る必要がある。徒歩でも行けるが、片道30分はかかる。

知名度の順位

知名度の順位にすると、特定の分野で広く知られいたり、一般人にも関わりのある学部、スポーツが盛んでテレビで取り上げられることが多い学校が上位に来る。

例えば、箱根駅伝で優勝する頻度が高かったりする大学も、MARCHの中で注目されやすい。

MARCHの知名度の序列

このように第一印象のイメージにする知名度を序列化すると、以下のランキングのようになる。

各大学 イメージ
同志社大学 関西の私大の代表格
立命館大学 京都の大学で同志社大学に次ぐ存在
関西学院大学 オシャレだが、関西大学と混同しやすい
関西大学 特徴に乏しい、関西学院大学と混同しやすい

全体的に見ると、圧倒的に同志社大学が関関同立の中でトップに君臨。

特にデメリットとなるものがなく、関西の私立大学の代表格ともいえる存在で知名度が高い。

各学部を見ても新設学部が少ない。関関同立の中で志望校を選ぶ場合は、「まずは同志社」と考える高校生が多い。

その次に立命館大学が来る。同じく京都にある大学として広く知られているものの、びわこ草津キャンパスのように交通の利便性に乏しい場所にあることで、受験生からはやや不人気。

逆に大阪いばらきキャンパスはアクセスが最高で、偏差値も実際にキャンパス移転時には上昇した。

一方の関西大学と関西学院大学は下位になる。関関同立でも目立った印象に欠けて。

最も印象的なのは「関大/関学」と名称も略称も非常に似ていることで区別が付きにくい点が挙げられる。

大学に詳しい人であれば違いが一瞬でわかるものの、そうではない人にとっては「同じ大学?」と見られてしまう。

キャンパスについては、特に関西大学は千里山キャンパスが大阪府吹田市にあることで、最も大阪市内に近い立地だが、名前がマイナスに働いてしまう。

就職のしやすさ

MARCHの就職での学歴フィルター

就職のしやすさは知名度に準ずるといえる。

ただし、実際には関関同立の中での差はほとんどない。就職の世界になると、偏差値のちょっとした違いは関係ないといえる。

同志社大学>関西学院大学>立命館大学>関西大学という順番にはならない。

あくまでも大まかな目安での判断になり、関関同立は4つすべて同一ランクと見られるのが通例。つまり、関関同立はすべて同じランクの大学とみなされる。

大手企業では「学歴フィルター」という学校名が選考に影響を与えるような制度があることが多い。関関同立はいずれも上位私立大学という部類に入るため、これに引っかかる可能性は低い。

参照:就職の「学歴フィルター」、大学名でのボーダーラインの基準とは!?


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