キーエンスの新卒採用の倍率は!? 職種ごとの就職難易度

キーエンスの就職難易度

キーエンスの新卒採用の倍率は、職種によっては違うもの概ね50~100倍程度になると予想する。採用人数はすべて合わせると100~200人前後でここ最近は毎年推移している。応募者数は数千人規模になると思われる。

就職難易度に関しては一言で言うと「難」というレベルだろう。内定獲得ができる学生は優秀な人物と判断した人に限られるのは言うまでもない。

総合電機メーカーで一般的には広く知られているほどの知名度ではないものの、年収が飛びぬけて高いのがキーエンスの特徴になる。給料水準の高さを求めて学生が殺到する。


職種ごとの就職難易度

職種 難易度(満5点) レベルの目安
事務系(ビジネス職) ★★★★★ 最難関
技術系(エンジニア職) ★★★★
一般職(S職ー事務専任職) ★★★★
※新卒採用は3コースに分かれて応募

「ビジネス職」とは他社だと事務系総合職という職種に該当する。国内営業、海外営業、マーケティング、生産管理、人事、経理、総務などのが仕事内容になる。

「エンジニア職」とは名前の通り技術系総合職のことを指す。商品開発、ソフトウェア開発、生産技術、コンサルティングエンジニア、情報システムに関連する仕事を行う職種だ。

「S職」は他の会社だと一般職に該当する職種で、事務専任職とも言われている。内勤で事務作業を来なう社員を指す。

キーエンスでもビジネス職やS職では、センサー関係の専門的な知識の有無は問われない。エンジニア職も完全に求められるわけではないが、技術関連の知識は持っていた方が有利にはなるだろう。

参照:電機メーカー業界の就職難易度の一覧! 偏差値の順位をランキング化

事務系の難易度は「最難関」

事務系のビジネス職は全学部全学科を対象としている。応募者の大半は文系の学生である。事務系総合職と呼び方をしている企業もあるが、仕事内容はそれらと同じと考えてよい。

全学部全学科はつまり「誰でも応募できる」という意味になる。日本国内の大学生の実態では、学生の割合別で見ても文系が全体の7割を占めている。

対象になる人口が多いため、事務系に応募する人数が多くなるのは避けられない。

倍率はキーエンスの新卒採用の職種の中では最も高いだろう。100倍という数値が少なくとも就職難易度の目安になる。

応募人数が公表されていないため、正確な数値は不明で実際の数とはかけ離れている可能性もあるが、就職難易度が「最難関」に当たるレベルにはなる。

製造業全体の共通点ではあるが、文系をターゲットとする事務職の採用は技術職よりも入社が難しくなるのは避けられない。

技術系の難易度は「難」

理系対象のエンジニア職の倍率

技術系のエンジニア職は理系学生をターゲットにした職種になる。工学部や理学部、情報学部などの理系の学部学科に所属する学生を重点的に採用する。

実際に内定獲得するのも技術関係の学部学科に所属する学生がほとんど。文系ではやはり技術系での入社は例外的な存在といえる。

キーエンスのエンジニア職に応募する学生が理工系の人に限られる、倍率は50倍程度が1つの目安になると考える。事務系よりも難易度が下がる。

就職難易度は「難」という表現が妥当ではないか。事務よりは低いとはいっても、年収の高さがあって製造業の大手企業の中ではレベルが高い。

同じく正式データがないため実際の数値とは異なるかもしれないが、背景の事情をもとに考えるとこのあたりが適当かと思う。

出身大学はどこが多い?

キーエンスの学歴フィルターと出身大学

「学歴フィルター」とは、出身大学で選考での有利・不利が決まる制度を指すが、富士通もまたこのように出身大学で選考で有利・不利が出る可能性が否定できない。

キーエンスも製造業の中では倍率が高くて競争が激しくなりやすい事情もあり、より学力が高い人材が入社する傾向が見られる。

<内定者の出身大学>
社員数の大小 主な大学
多い 旧帝大:東京大、京都大、北海道大、東北大、名古屋大、大阪大、九州大、東工・一橋・神戸など

早慶上智:早稲田・慶應・上智

ふつう MARCH:明治大・青学大・立教大・中央大・法政大

関関同立:関西大・関西学院大・同志社大・立命館大

上位ランクの国公立大、東京理科大などの私立大

少ない 日東駒専・産近甲龍クラスの私立大学

地方の公立大学

かなり少ない 上記以外の私立大学

ビジネス職・エンジニア職・S職のいずれの職種においても所属する大学名が多かれ少なかれ影響する。

>>就職の「学歴フィルター」、大学名でのボーダーラインの基準とは!?

キーエンスでは偏差値が高い大学群に該当する旧帝大、早慶上智が多くみられる。

加えてMARCH、関関同立、国公立大学の各校からの採用がある。機械系製造業のため、東京理科大をはじめとする工業系の大学も少なくない。

安全圏と判断できるボーダーラインはこの辺りになるのではないか。

中堅以下の偏差値の学校に所属する学生にとってはよりハードルが上がると考える。ボリュームゾーンからは大きく外れる。

学生総数が多い日東駒専・産近甲龍を参考にしても、その規模の大きさの割にはキーエンスから内定を獲得できる人が少ない。

出身大学だけで有利・不利が決まる「学歴フィルター」が明確に存在すると決まっているわけではないものの、選考に少しは影響してしまうのが現状ではないか。

他の機械系製造業の就職難易度

業種 会社名
電機・機械 三菱電機パナソニックソニーNECキャノン富士通オリンパス住友電気工業
重工業 日立製作所川崎重工業三菱重工業IHI新日鉄住金
自動車メーカー トヨタ自動車本田技研工業日産スバルいすゞ自動車
自動車関連メーカー トヨタ車体豊田自動織機トヨタ紡織デンソー

アイシン精機


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