駒澤大学の推薦・一般入試それぞれの割合を公開!

駒澤大学の入試方式別の割合に関しては、全体では一般入試が59.4%、推薦入試が40.6%という結果が出ている。その内、指定校推薦の割合は14.8%との事。

全体の6割近くは一般入試で受験して入っているが、中堅私大の中では高い数値。推薦入試、AO入試、スポーツ特別枠などで入学する学生も半分近くいる。中堅私大の中でも特に特徴がない。

学部による違いは大きい。仏教学部、法学部、経営学部は推薦入試による入学者がやや多い。


学部別:入試方式別の入学者の割合

駒澤大学の一般入試、推薦入試の比率
学部 一般入試 指定校推薦 推薦全体
仏教学部 50.0% 12.0% 50.0%
文学部 65.6% 5.3% 34.4%
経済学部 55.2% 18.5% 44.8%
法学部 51.0% 25.4% 49.0%
経営学部 53.3% 11.3% 46.7%
医療健康科学部 62.9% 8.5% 37.1%
GMS学部 54.5% 18.5% 45.5%
合計 59.4% 14.8% 40.6%

駒澤大学の2020年入学者の入試方式別の割合は上記の通り。

各入試方式を見ると、全体の59.4%が一般入試で入学。推薦入試全体は40.6%、そのうち「指定校推薦」での入学者は14.8%との事。

指定校推薦は14.8%

指定校推薦

駒澤大学の指定校推薦での入学者の割合は14.8%。

私立大学の特徴として、指定校推薦が多いと感じている人は結構いるはず。駒澤大学も少ないわけではない。約1割5分程度の学生は、在籍していた高校の中での内部選抜で入学した学生。

ただし、専修大学ほど多くはない。日大よりは確かに多いものの、こちらは付属校推薦がその分多い。

なお、MARCHの各大学と比較しても、駒澤大学の指定校推薦入試による入学者の割合は高くも低くもない。明治大学以外だと、基本的に2割超の学生がこれに相当するところが多いのがMARCH。

他の大学と比較して

駒澤大学は同じ偏差値ランク帯で、首都圏に拠点を置く大学群「日東駒専」の一員と見なされることが多い。

日東駒専の入試方式別の入学者数の比率を見ると、一般入試は下記のようになっている。

  • 日本大学:49.2%
  • 東洋大学:51.9%
  • 駒澤大学:59.4%
  • 専修大学:50.2%

日東駒専の中でも駒澤大学の一般入試の割合は最も高い。6割近くは個別試験またはセンター試験利用(共通テスト利用)。

一方、前述の通り、「指定校推薦」の割合は特徴はない。下記は、日東駒専の指定校推薦での入学者の割合を示したもの。

  • 日本大学:7.4%
  • 東洋大学:18.4%
  • 駒澤大学:14.8%
  • 専修大学:30.6%

専修大学よりは大幅に少なく、日本大学よりは大幅に高いものの、駒澤大学と大差ない。

各学部の傾向

続いて、駒澤大学の各学部の入試方式別の入学者の割合の傾向について考察。

結論を言うと、文系も理系もそれぞれの違いは見当たらない。とはいえ、学部によって入試方式別の入学者の比率は異なる。

他のMARCH・関関同立の各校の傾向を見ると、どこも理系では一般入試の割合が高めなところが多いが、駒澤大学もそれと同じ感じとなっている。

文系

文系

駒澤大学では、いくつかの文系学部では入試方式別の入学者数が非公開となっている。そのため、すべての学部を考慮するのは難しい。

下記は各学部の一般入試の割合。

  • 仏教学部:50.0%
  • 文学部:65.6%
  • 経済学部:55.2%
  • 法学部:51.0%
  • 経営学部:53.3%
  • グローバル・メディア・スタディーズ学部:54.5%

平均すると、「一般入試:推薦入試」に比率は55:45といった感じ。

推薦入試が多いのは、仏教学部、法学部、経営学部、グローバル・メディア・スタディーズ学部にて多い。50~55%の範囲で推移。

一方、文学部は65%が一般入試での入学者。経済学部はそれらの中間。

理系(医療健康科学部)

理系

駒澤大学は文系が主流の大学ということもあって、理系は医療健康科学部のみが該当。一般入試の割合の割合は62.9%。残りの37.1%が推薦入試。

3分の2は個別試験またはセンター利用(共通テスト利用)での入学者で構成されているが、理系という分類に限った場合でも高い数値。

日東駒専のみならず、私立大学全体と比較しても、一般入試の割合の数値は小さい。

指定校推薦の割合も高い。特に生命科学部では、指定校推薦が全体の36%にも上る。3人に1人以上は選抜の性質がある入試を受けていない。

日東駒専では特徴はあまりないが

中堅私大の代表格である日東駒専

駒澤大学では「日東駒専」の4つの大学の中の1つだが、偏差値や規模の面では特に特徴がない。偏差値では東洋大学が一歩リードする傾向。日大とほぼ同じなのが駒澤大学。

最近では、東洋大学の滑り止めともなりつつあるとの声もある。

特に、一般入試の割合が高い学部では、多くの学生が「不本意入学」とも感じる。

第一志望は少ないか

一般入試では「第一志望」と考える学生は少ない模様。MARCHや地方国公立大学の滑り止めとして受けて合格する人が多いところ。

中央大学、法政大学、学習院大学を受けたが不合格となり、やむを得ず駒澤大学に入学するという形はもちろんこと、日東駒専の中では偏差値の面で一歩リードする東洋大学に不合格となってしまったため、やむを得ず駒澤大学に入学というケースも多い模様。

《参考:日東駒専の序列を順位にすると!? ランキングにしてみた!

国公立大学の滑り止めとして駒澤大学を受験する人も多い。

まずは学費が安い地方の偏差値50程度の国公立を狙い、駒澤大学はその「滑り止め」といった存在になりやすい。

法学部や経済学部など、他の大学との違いがあまりない学部で推薦入試に重点が置かれているのは、「第一志望を獲得するため」なのかもしれない。


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