杏林製薬の採用大学と就職難易度(倍率)の調査結果

杏林製薬で勤務する社員

杏林製薬の採用大学は、阪大、千葉大、静岡県大、広島大、山口大、青山学院大、東京理科大、法政大、城西大、北里大、帝京大、東京薬科大、東邦大、星薬科大、同志社大、関西学院大、京都薬科大学、大阪薬科大、近畿大、岡山理科大等。

出身大学の学校名によって書類選考の合否が決まる「学歴フィルター」はほとんどないと判断。中堅私大からも多数の採用がある一方、偏差値が40以下の大学からもある程度採用が確認できる

新卒採用の倍率は、研究職、臨床開発職、MR職いずれも約10倍になると予想。就職難易度はそれぞれ数ある企業のの中でも「やや易」から「ふつう」に該当。


主な採用大学

杏林製薬の採用大学は下記の通り。

主なの採用大学
大阪大学、千葉大学、静岡県立大学、広島大学、山口大学、青山学院大学、東京理科大学、法政大学、城西大学、北里大学、帝京大学、東京薬科大学、東邦大学、星薬科大学、同志社大学、関西学院大学、京都薬科大学、大阪薬科大学、近畿大学、岡山理科大学

上記はマイナビ「杏林製薬」にて掲載されている採用実績校の大学。

採用人数は毎年40名前後だが、国公立大学全般と中堅私大以上がメイン。例外もいくつかあるとはいえ、主流派はある程度学力がないと入れないところばかり。

学歴フィルターは特になし

学歴フィルター無し

全体像では俗に言う「学歴フィルター」はない模様。

国公立・私立それぞれ以下のような特徴が見られる。

  • 国公立大学:特に制限なし
  • 私立大学:特に制限なし?

国公立大学は地方立地のところからも採用例があり、特に制限はない。

私立大学も「中堅私大」に相当する日東駒専、産近甲龍、南愛名中のみならず、城西大学、北里大学、帝京大学といった大学も並んでいる。

偏差値50に満たない大学からも採用例はゼロではないものの、その数は相当少ない。

《参考:就職の「学歴フィルター」、大学名でのボーダーラインの基準とは!?

偏差値の対象範囲

杏林製薬における大学群ごとの採用の有無をまとめると、次のようになる。

大学群/職種 採用の有無
旧帝大
早慶上智
難関国公立
GMARCH、関関同立
地方国立(駅弁大学)
底辺公立
日東駒専、産近甲龍、四工大
大東亜帝国、摂神追桃
Fラン

偏差値ランク帯で採用実績が空白となっている大学群はない。

学部学科(専攻分野)は重要

学部学科(専攻分野)が指定される研究職

ただし、学部学科(専攻分野)は問われる。この点は募集要項にも明記されている。具体的には、下記のように記載。

■研究職/6年制薬系・獣医系、修士、博士
薬・農・理・工・化・生物・獣医 系学科
※分析法開発のみ、21年3月までに理系学部を卒業予定の方も応募可

■臨床開発職/6年制薬系・獣医系、修士、博士
薬・農・理・工・化・生物・獣医 系学科

■MR職/全学部 全学科(4・6年制薬系、学士、修士、博士)

引用」マイナビ2022「杏林製薬(株)」

研究職、臨床開発職は大学名こそは関係ないものの、薬学系または理工系、農学系に携わって学生しか採用されない。

MARCH、関関同立以上の難関大学に所属している学生であっても、文系をはじめとする、仕事に関係のない学部学科では採用のターゲットとはならない。

MRに限っては全学部全学科との事で、専攻分野も大学名もほぼ関係ない。ただ、その分応募者数も多くなりやすく、結果として難関大学に所属している学生の方が優秀だと判断される可能性はある。

就職難易度と倍率

職種 難易度(満5点) 推定倍率/レベルの目安
MR職 ★★ 10倍、やや易
研究職 ★★ 10倍、やや易
臨床開発職 ★★ 10倍、やや易

杏林製薬にて新卒採用を実施する職種はMR職、研究職、臨床開発職。それぞれの就職難易度および倍率の目安は上記と考える。

採用人数は毎年20~40名前後で推移。会社の知名度や事業内容を考慮すると、応募者数は合計で約500人前後と思われる。

《参考:製薬業界の就職難易度の一覧! 偏差値の順位をランキング化

MR職

文系を対象とするMR職(営業)の就職難易度は「やや易」、倍率は約10倍と推測。

全学部全学科を対象とすることで、応募者は上がりやすいのは確か。それでも、杏林製薬は製薬会社の中でも知名度は低い。

武田薬品工業、アステラス製薬などの大手を受ける人は大勢いても、杏林製薬を受ける人はかなり少ない。

製薬業界に詳しい人でない限りはまず社名を知らないということで、就職難易度もその分下がる。

研究職、臨床開発職

理系を対象とする研究職、臨床開発職の就職難易度は「やや易」、倍率は約10倍と推測。

同じく、杏林製薬は製薬会社の中でも知名度は低い。

薬学系、理工系、農学系で製薬会社への就職を希望する学生は、まずは武田薬品工業、アステラス製薬などの大手を受ける。杏林製薬まで受ける人はかなり少ない。

併願しても、杏林製薬を第一志望とする学生はかなり少ない。ゆえに、就職難易度および倍率も下がる。

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業種 会社名
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〃(外資) ファイザーアストラゼネカジョンソンエンドジョンソンノバルティスファーマ
化学・素材 三菱ケミカル住友化学旭化成積水化学工業
   

上記では製薬会社、化学・素材メーカー各社の新卒採用の倍率と就職難易度について解説。